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ホームページに実装するCMSがもたらすデメリット・リスク

2021
.09.24

現代のホームページには、CMSと呼ばれる更新システムを導入することが一般的です。WordPressなどに代表されるCMSをホームページに組み込むことで、クライアントが容易にホームページのページやコンテンツを更新することができるようになります。
そんな便利なCMSですが、実装することで大きなリスクを孕んでしまうこともあります。今回は、そんなCMSがホームページにもたらすデメリット・リスクをご紹介します。

CMSは非常に便利なシステムであることは間違いありません

CMS機能は、ホームページの世界に革命をもたらした画期的な機能です。コーディングの知識がなくても、簡単なページならオンライン上の管理画面で編集することができるため、WEB担当者にとってはとても重宝するシステムです。
また、自社で簡単にホームページのページを量産することができるため、ブログ記事だけでなく、スタッフ紹介や施工実績など、自社で自由に追加・削除・編集したいページをCMSで実装することで、制作会社に支払うコストを削減することも可能です。
このように、利便性だけでなくコスト面においても、CMSがホームページを制作する上でなくてはならない機能であることは、間違いありません。

簡単にソースコードを編集できる分だけデメリットが存在

しかし、ソースコードを触らずに簡単にホームページを編集できるということは、大きなリスクを招くこととなります。
第一に、サーバーにFTP接続することなく、オンライン上でホームページのソースコードを書き換えられるということは、その分だけセキュリティが脆弱になります。自社の担当者が簡単に編集できるということは、ハッカーも簡単に侵入できてしまいます。
また、CMSは便利なシステムである反面、容量が重く、表示速度が低下してしまいます。その他、CMSを多用しすぎてしまうと、ホームページの表示速度が遅くなり、Googleからの評価を落としてしまう原因となります。

CMSは非常に便利なシステムですが、不必要にホームページ全体をCMSで制作してしまうと、かえって足を引っ張ることにつながります。そのため、絶対にCMSで制作しなければならないページと、HTMLで制作するページを区分して検討しましょう。

今回のまとめ

CMSが普及したことにより、現代のホームページ制作・運用ははるかに便利になりました。GoogleもCMSの導入自体は推奨していますが、便利な機能である反面、デメリット・リスクになりうる部分もあります。
メリットとデメリットを理解した上で、必要最小限の範囲内でCMS機能を実装していくことをお勧めします。

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