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ホームページ運用を便利にしてくれるGoogleタグマネージャーとは

2021
.09.21


これからホームページを運用することになった担当者の多くは、「Googleタグマネージャー」という単語を耳にしたことがあるかと思いますが、その役割や機能までを正しく理解できている方は少ないように思います。
Googleタグマネージャーは、ホームページ運用を便利にする魅力的なツールですが、Googleタグマネージャーを利用しない方が良いケースも存在するため、導入前にGoogleタグマネージャーの役割を理解し、自社に必要か否かを見極める必要があります。
そこで今回は、ホームページ運用を便利にしてくれるGoogleタグマネージャーについて説明します。

Googleタグマネージャーとは

Googleタグマネージャーとは、「タグ」と呼ばれるコードをブラウザ上で追加・管理することができる無料ツールのことです。2012年にGoogleが提供を開始し、Googleアカウントを取得していれば誰でも利用することができます。
GoogleアナリティクスやWEB広告などを利用する場合、専用のタグをhtmlファイルに記述する必要がありますが、Googleタグマネージャーを利用することでhtmlファイルを操作しなくても簡単にタグを追加・管理することができます。ただし、Googleタグマネージャーで追加・管理することができないタグも存在するため、すべてのタグに対応することができる万能ツールではないことを忘れないでください。
Googleタグマネージャーにログイン後、画像赤枠部分の「新しいタグ」をクリックすることで、GoogleアナリティクスやWEB広告などの各種タグを設置することができます。

Googleタグマネージャーには、以下の画像のように、Googleの公式ツールや様々なツールがデフォルトで表示されており、直感的な操作でタグを設置することができます。

Googleタグマネージャーの導入後は、ブラウザ上でタグを管理することができますが、Googleタグマネージャーを導入するためには、事前に以下の画像のように専用のタグをhtmlファイルに記述しておく必要があります。そのため、初回のタグ設置のみホームページ制作会社に依頼することをお勧めします。

Googleタグマネージャーを導入すべきか否か

前述のとおり、Googleタグマネージャーは、複数のタグをブラウザ上で一元管理することができ、htmlファイルを操作しなくてもタグを追加することができるというメリットがあります。また、Googleタグマネージャーに設置されたタグは、外部から確認することができないため、利用している解析ツールやWEB広告の出稿状況など、自社のWEB戦略を競合他社に晒すことなくホームページを運用することができます。
一方、既にhtmlファイル内にタグを設置している場合、すべてのタグをhtmlファイル上から削除し、Googleタグマネージャー内で再設定する必要があるため、導入にあたって時間と労力がかかるというデメリットがあります。また、タグ等に関する知識を持っていない状態でGoogleタグマネージャーを操作した場合、タグが正しく機能しないといったトラブルに発展するおそれがあります。
そのため、既にhtmlファイル内に複数のタグを設置しており、今後、タグを頻繁に設置する予定がない場合は、上述のメリットよりもデメリットが上回るケースが多いため、ホームページ制作会社にタグ設置を依頼することが、確実かつ最も安全な方法です。
ホームページの公開直後でタグがまだ設置されておらず、運用の中で多数のタグを設置する予定があり、自社内でスピーディーにタグを設置してホームページを運用したい場合は、Googleタグマネージャーの導入を検討してはいかがでしょうか。

今回のまとめ

今回のブログを読むことで、Googleタグマネージャーについて理解することができたかと思います。
Googleタグマネージャーは、HTMLの知識がなくてもホームページにタグを設置することができる便利なツールですが、導入に時間と労力がかかる場合や、操作方法等に学習コストがかかることも事実です。
タグを頻繁に設置する予定があるのか、制作会社に都度タグの設置を依頼するのかなど、自社のホームページの運用方法にあわせて、Googleタグマネージャーの導入を検討してみてください。

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