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ホームページは制作会社だけで作るものではなくサードパーティーを巻き込むことも重要
2018
.02.26
ホームページ制作を考えている企業の中には、優秀なデザイナーやコーダーがいる制作会社や、歴史の長い制作会社に依頼すれば、良いホームページができると思い込んでいる人がいます。もちろん、これらの要素は、集客できるホームページ制作にとって重要な要素ですが、それだけで必ず良いものができるとは限りません。
ときには、お客様と制作会社以外の第三者(サードパーティー)を巻き込んで制作することで、さらに良いホームページに仕上がります。
今回は、そんな、サードパーティーを巻き込んだホームページ制作の重要性についてお伝えしていきます。
ホームページ制作は知識と技術だけでなく現場の視点が大切
ホームページ制作においては、大きく分けて次の4つの工程に区分されます。
企画・制作ディレクション
文章ライティング
デザイン
コーディング
これらの工程は、その品質は異なれど、どの制作会社においてもほとんど同様です。(中には、文章をお客様自身にライティングしてもらっている制作会社もあります。)逆に言えば、この工程の全てにおいて、高品質のサービスを提供できる制作会社が手がけるホームページは、その集客力も相当高いものとなりそうです。
しかし、ホームページ制作は、そう簡単にはいきません。いくら制作の能力が高い制作会社が一生懸命ホームページを制作しても、完成したホームページがうまく集客できるとは限りません。アクセス数を集めるだけであれば可能かもしれませんが、特に、アクセス後のコンバージョン率を高める部分においては、制作会社の能力だけでは限界があります。
そこで必要となるのが、「現場の視点」です。お客様の業界ではどのように会社が評価されているのか、ターゲットとしている顧客はどんな視点でホームページを見ているのかなど、制作会社の感覚だけではわからない視点を盛り込みながら、ホームページ制作を進めていくことが重要です。
サードパーティとの風通しが良い制作会社を選びましょう
上述の通り、ホームページ制作には、現場の視点を踏まえた制作が重要です。そのためには、お客様から現場の状況を詳しくヒアリングすることも良いのですが、サードパーティーを取り入れた制作を行うことが重要です。ホームページのターゲットとなる層などを制作の中で起用し、ブレインストーミングやABテストにおいて機能してもらいます。
例えば、大学のホームページ制作であれば、現役高校生や大学在学生などにディレクションに参加してもらい、現場の視点を踏まえた制作を行いましょう。このように、柔軟にホームページ制作を行い、外部を巻き込んだ風通しの制作行うことができる制作会社を選ぶことも重要です。
今回のまとめ
ホームページ制作会社を選ぶポイントは、制作能力だけではありません。もちろん、制作能力は最優先事項ですが、それだけでなく、サードパーティーとの風通しが良い制作会社を選ぶことが大切です。もちろん、外部の人間を加えるからには、個人情報や顧客情報の保護を徹底してもらうことも忘れないでください。