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Googleアナリティクスで確認できるホームページの流入経路の一つ「Direct」の意味
2018
.03.09
ホームページ集客を行う上で、絶対に欠かすことのできないツールであるGoogleアナリティクス。私たちプロでなくても、一般企業のWEB担当者様ならを活用している方も多いと思います。
そんなGoogleアナリティクスで解析していると、ホームページの流入経路の中に「Direct」という言葉が出てきますが、初めて見る方は、なかなかその意味をイメージしずらいと思います。また、Googleアナリティクスを使い慣れた方でも、その意味をしっかりと理解できている方は、多くありません。
そこで、今回はGoogleアナリティクスで確認できるホームページの流入経路の一つ「Direct」の意味をお伝えいたします。
Googleアナリティクスではどホームページの流入経路を確認できる
ホームページ集客を行う企業にとって欠かせないツールである、Googleアナリティクス。このツールを活用することで、アクセス数を見るだけではなく、様々なアクセス解析を行うことができます。その代表例として、「どういった経路からホームページに辿り着いたのか」を調べる、「流入経路(チャネル)」の分析があります。
このチャネルの分析を活用することで、自社のホームページにどういった経路からユーザーが訪問しているのかの内訳を知ることができ、自社がプロモーションを行っていくべき方向性を明確化することができます。そして、流入元は、「Organic Search(自然検索)」「Paid Search(WEB広告)」「SNS」など、その性質ごとに細分化されており、自社ホームページのアクセス面での強みと弱みを知ることができます。
流入経路「Direct」の意味
上述のように、Googleサーチコンソールでは、ホームページの流入経路を知ることができ、その内訳は「Organic Search(自然検索)」「Paid Search(WEB広告)」「SNS」など多岐に分かれます。しかし、その中には、「Direct(ダイレクト)」という少し意味深なものがあり、多くのGoogleアナリティクス利用者が、その意味を正しく理解していません。
Google アナリティクス では、ホームページへの流入元情報をもたない訪問は、「Direct」として表示されます。このDirect,は、ブラウにURLを直接入力した場合や、ブラウザのお気に入りからホームページに訪問した場合などに計測されます。具体的には主に次の5種類を指し、これらに該当する場合はすべてDirectと表示されるため、今後アクセス解析を行う際は覚えておいてください。
ブラウザにURLを直接入力
ブックマークからの訪問
エクセルやPDFなどのリンクからの訪問
メール等に記載されたリンクからの訪問
QRコードからの訪問
今回のまとめ
Googleアナリティクスは、アクセス解析を行う最もベーシックでパワフルなツールですが、初心者にとっては少し難しく、使いこなすまでには慣れを要します。また、わからない内容を調べる手段も少なく、困った時に明確な答えを得る手段が少ないことが難点です。
今回ご紹介したDirectの意味を踏まえて、もう一歩踏み込んだアクセス解析を行なってみてください。