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良質なコンテンツ記事を作成するために押さえるべき3つのポイント

2018
.03.14


近年では、ブログやSNSなどでコンテンツ記事を発信し、企業が自社の商品やサービスをアピールすることが一般的となり、インターネット上が様々なコンテンツ記事で溢れています。
そのため、良質なコンテンツ記事を作成しなければ、ユーザーに最後まで読んでもらうことすら難しく、ページからの離脱率や滞在時間にも影響してしまう可能性があります。
しかし、良質なコンテンツ記事とは、どのような記事なのか、どのような点に気をつけて作成すれば良いのかなど、わからないことも多いですよね。
そこで今回は、ユーザーが「読みやすい」と感じるコンテンツ記事について、また、そんな記事を作成するために押さえるべき3つのポイントについてお伝えしていきます。

【目次】
1.良質なコンテンツ記事とは
2.良質なコンテンツ記事を作成するために押さえるべき3つのポイント
 a.助詞が適切に使用できているか確認する
 b.修飾語を使用する位置は適切か確認する
 c.読点を使用する位置が適切か確認する
 d.誤字脱字や一貫性のない表記が無いか確認する
3.今回のまとめ

良質なコンテンツ記事とは

「良質なコンテンツ記事」とは、有益な情報が記載されていることはもちろん、ユーザーが「読みやすい」と感じる文章で作成されている記事のことを指します。
読みやすい文章とは、「文章を読んで意味を理解できる」「文章の文字を視覚的に認識しやすい」という二種類の要素で構成されている文章のことです。この二つの要素が備わっていない文章は、読みにくくなってしまい、ユーザーに精神的なストレスを与えるだけでなく、誤解や混乱を招く要因となったり、ページの離脱率や滞在時間にも大きく影響する可能性があります。
そして、どんなに有益なコンテンツ記事であっても、その記事がユーザーに読まれなければ全く意味を成さず、せっかく作成したコンテンツ記事も無駄になってしまいます。
そのため、ユーザーに「読みやすそう」と感じさせるためのポイントを押さえて良質なコンテンツ記事を作成することが大切です。

良質なコンテンツ記事を作成するために押さえるべき3つのポイント

ユーザーに「読みやすそう」と感じさせるコンテンツ記事を作成するためには、まず、正しい文法や読点を使用することが大切です。誤った文法や読点を使用してしまうと、どれだけ有益な内容のコンテンツ記事であっても、伝えたい情報が正しく伝わらないだけでなく、誤解を招いてしまう可能性さえも潜んでいます。そのため、続いてお伝えする3つのポイントを押さえてコンテンツ記事を作成していくことが大切です。

助詞が適切に使用できているか確認する

助詞は、「て」「に」「を」「は」など、単語と単語を繋げ、単語同士の関係性を表す役割を持つ品詞のことです。以下の例文のうち、①の文章では、積極的にコーヒーを欲しているように受け取れますが、②の文章では、本意ではないけれど仕方なく妥協しているように感じ取れてしまいます。

①コーヒーが良いです。
②コーヒーで良いです。

 
助詞が異なるだけで単語同士の関係性が変わり、文章全体の意味が変わってしまう場合があるため、適切な助詞を使用できているかきちんと確認することが大切です。

修飾語を使用する位置は適切か確認する

修飾語とは、他の単語の意味をより詳しく説明するために加える品詞のことです。以下の例文では、「青いファイル」の中にあるパンフレットなのか、ファイルの中にある「青いパンフレット」なのか読む人によって二通りに解釈できてしまい、ユーザーに誤解や混乱を与えてしまう可能性があります。

青いファイルの中にあるパンフレットをお持ち帰りください。

 
そのため、以下の文章のように、どの単語を修飾しているのかが自然にわかるような文章構成を心がけましょう。

青いファイルを開けて、その中からパンフレットをお持ち帰りください。

 

読点を使用する位置が適切か確認する

読点とは、文章を区切る役割を果たす「、」のことを指します。以下の例文のうち、①の文章では「妹」が笑っている情景が想像できますが、②の文章では「私」自身が笑っているように読み取れます。つまり、読点を使用する位置を少し変えるだけで、まったく異なる文章になってしまいます。

①私は、笑いながら去っていく妹を追いかけた。
②私は笑いながら、去っていく妹を追いかけた。

 
読点には、「主語の後に打つ」「接続詞の後に打つ」などのルールは存在するものの、文章の内容や流れによって適切な使用位置が異なるため、ユーザーにとって読みやすい文章を心がけながら使用することを心がけましょう。

今回のまとめ

今回、お伝えした3つのポイント以外にも「引っ越し」や「引越し」といった送り仮名の統一や、英数字の半角・全角の表記を統一するなど、一貫性を持った表現ができているかを確認することも大切です。
そして、書き終わったコンテンツ記事は、誰かに語りかけるつもりで声に出して読むことで、内容が伝わりやすく正しい文法で文章を作成できているか、気持ち良く読み進めることができるかなど確認することができます。
また、過去のコラム記事では、文章の校正方法について解説しておりますので、より良質なコンテンツ記事の作成にお役立てください。
その記事公開して大丈夫? コンテンツ記事を公開する前に文章校正を行う重要性と校正方法

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