名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

ホームページ制作におけるトップページの3つの役割

2022
.03.09

ホームページ制作におけるトップページの3つの役割

ホームページ制作において、トップページのデザインはホームページの最も大切な要素の一つです。それだけにホームページ制作を依頼する企業が一番気にするのもトップページのデザインだと思います。トップページデザインのテイストはコーポレートサイトであれば企業のブランディングにも繋がりますし、トップページの構成、情報量でユーザーが求める情報に辿り着けるかどうかも決まってきます。今回は、ホームページ制作におけるトップページの役割についてお伝えします。

下層ページに遷移するための目次

ホームページの構成的なことから言えば、トップページの役割は「目次」にあたります。コーポレートサイトの場合、自社の強みやサービス内容、会社概要などの下層ページがあり、どのページにどんな情報があるのか、それを整理してユーザーに提示するのがトップページです。本を買った時、表紙と目次を見ればどんな内容の本なのか、どういう構成なのかが大体分かると思います。同じように、ユーザーはトップページから「自分の求めている情報がこのホームページにあるか」という判断を行います。ここで注意したいのは、企業側が伝えたいことをトップページに詰め込みすぎるとユーザーはかえって混乱してしまう可能性があるということです。ホームページを作る側としては企業の想いや業界での強みなどアピールしたいことが無数にあるのは分かりますが、トップページはあくまで目次です。必要最低限の情報で、適切な章立て(構成)を行い、ユーザーが求める情報へいち早く辿り着けるような配慮を心がけましょう。

ターゲットに興味を持ってもらうフック

トップページには「目次」としての役割がありますが、同時に「表紙」としての役割もあります。トップページはホームページに訪れたユーザーの多くが初めて目にするページです。前項で説明したように「自分の求めている情報があるか」という判断も含めての話ですが、トップページのデザイントーンがユーザーの好みに合ったトーンであればホームページを観覧してもらえる可能性は高くなります。また、競合他社や他サービスと比較検討されるような立場にあるホームページの場合は、差別化を狙い他社と一味違うデザインにするとユーザーの印象にも残りやすいホームページになります。例えば書店の自己啓発書コーナーで、タイトル文字が大きく配置された表紙や、偉人や経営者が腕を組んで仁王立ちしている表紙の中に、鮮やかなイラストを使った表紙があれば、他の本よりは多くの人の印象に残ると思います。もちろん、悪目立ちしてしまう場合もあるので一概には言えませんが、トップページのデザインは訪れたユーザーが興味を持つフックとなるようなデザインを心がけましょう。

何のホームページなのかという説明

一番基本的なことにはなりますが、トップページを見て「このホームページは何のホームページなのか」ということが誰にでも分かるようにしましょう。この大前提を最後にお伝えするのは、ユーザーはほとんどの場合、ホームページに検索を通して能動的に訪れることが予想され、基本的にはトップページの説明的要素は最低限で問題ないからです。例えば弊社のホームページに初めて訪れる方の多くは、コラムなどへのアクセスを除けば「ホームページ制作」や「ホームページ 名古屋」などの検索を通してのアクセスが大半です。その検索を行った上で、トップページを見たユーザーが「何をしている会社なんだろう」と思うことも少ないと思います。コーポレートサイトであれば自社がどのような会社でどんな事業を手がけているかトップページの時点で理解できることは大切ですが、ユーザーが検索を行いホームページを観覧する背景も踏まえ、情報過多にならないように気をつけましょう。

今回のまとめ

ユーザーがホームページに訪れ初めて観覧するのがトップページのため、ホームページを作る側としてもホームページのデザインや掲載する情報には拘りたいところです。しかし、広告などとは違いユーザーはホームページに能動的に訪れて必要な情報を観覧していくこと、トップページから詳しく情報が掲載されている下層ページに遷移して問い合わせを行うユーザーの流れがイメージできれば、トップページにはあれもこれも情報を載せる必要がないことが理解できるはずです。デザインとしても、企業の個性をアピールしていくことも一つの選択ですが、ターゲットとするユーザーがどんなデザインを好みやすいか、他社と差別化するためにはどうするべきかを考えトップページのデザインを行いましょう。

AUTHOR

著者情報

WEBデザイナー

T.S.

デザイン事務所でグラフィックデザイナーとしての勤務を経て、株式会社オンカにWEBデザイナーとして入社。クリニックやサロンなど高級感のあるデザインを得意としながら、サービスサイトやコーポレートサイトなど幅広いジャンルのホームページにおいて緻密な計算に基づいたデザインで顧客の集客力向上に尽力している。

  • カラーコーディネーター AD
  • ウェブマスター検定 1級
  • フードコーディネーター 3級

PAGE TOP