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オールドドメイン・中古ドメインがホームページのSEO効果に与える影響

2022
.04.13

オールドドメイン・中古ドメインがホームページのSEO効果に与える影響

インターネット上には、「オールドドメイン・中古ドメインがSEO対策において効果的」という情報が記載されたブログ記事が散見されます。
このような情報を見たほとんどの方が、オールドドメイン・中古ドメインを使用してホームページを運用しようとお考えかと思いますが、そのメリット・デメリットをしっかりと理解している方は少ないかと思います。
そこで今回は、オールドドメイン・中古ドメインがホームページのSEO効果に与える影響を説明します。

オールドドメイン・中古ドメインがSEO対策において効果的といわれる理由

Googleは、200項目以上にものぼる要素を判断基準にホームページの評価を決定しており、その評価はホームページそのものではなく、ドメインに付与されます。
新規取得したドメインは、Googleからの評価が0の状態でスタートすることになりますが、オールドドメイン・中古ドメインを利用すると、過去の評価を引き継いだ状態でホームページを公開・運用することができます。
過去にそのドメインの利用者が築いてきた評価を自分のものにする、言わばズルすることできるため、評価0の新規ドメインと比較してSEO効果を期待することができるという理屈です。

オールドドメイン・中古ドメインの利用はおすすめしません

オールドドメイン・中古ドメインは、新規ドメインと比較してGoogleからの評価が高い状態でホームページを公開することができるというメリットがある一方、評価を引き継ぐということはマイナスの評価をも引き継ぐことを意味しています。
過去に、サテライトサイトの設置や被リンクの購入、ワードサラダなどの悪質なSEO対策が行われていれば、そのドメインは、Googleからペナルティーを受けているケースがほとんどです。当然、ペナルティーを受けたドメインを引き当ててしまえば、評価を向上させることは困難で、信頼を回復させるために多大な時間を要します。これは私たち人間が、犯罪者や自分を裏切った人を再び信用するまでに時間がかかることと同じです。
また、運よくGoogleからペナルティーを受けていないドメインを購入することができたとしても、ホームページの中身が変わればGoogleもホームページを再評価するため、引き継いだSEO効果もほんの一時的なものでしかありません。
一時的にSEO効果を期待することができるというメリットに対し、悪質なオールドドメイン・中古ドメインを掴むことによるデメリットが遥かに上回るため、オールドドメイン・中古ドメインの利用はおすすめしません。

今回のまとめ

今回のブログを読むことで、オールドドメイン・中古ドメインのメリットとデメリットを理解することができたかと思います。
オールドドメイン・中古ドメインのメリットとデメリットを利用するということは、ハイリスク・ローリターンの選択です。そのため、特別な理由がなければ新規ドメインを取得して、時間をかけてドメインを育てていくことが正攻法かつホームページから継続的に集客を実現する近道です。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

K.I.

前職では、設備メーカーで電気工事士として従事しながら、個人事業主のWEBコーダーとしてホームページ制作にも従事。株式会社オンカに入社後は、WEBコーダーとしての知見や、学生時代の留学で培った語学力を活かしたグローバルな情報収集力により、数々の顧客のWEBマーケティングに尽力している。

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