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ホームページにおける代表的な表示速度の指標を5つ説明します

2022
.04.28

ホームページにおける代表的な表示速度の指標を5つ説明します

2021年の6月、Googleがアルゴリズムのアップデートを行ったことで、「コアウェブバイタル」と呼ばれるホームページのUI/UXの評価指標が追加されました。
このアップデートの内容には、ホームページの表示速度に関する項目が多いため、ホームページ担当者の多くが、自社ホームページの表示速度を気にされたことかと思います。
ネット上には表示速度の指標に関する情報が溢れていますが、それらは専門的で分かりづらいため、それぞれの違いを明確に理解している方は多くありません。
そこで今回は、専門的知識がなくても分かるように、ホームページにおける代表的な表示速度の評価指標を簡単に説明します。

なぜホームページの表示速度が大事なのか

ホームページにおける表示速度の評価指標を理解する前に、まず、なぜ表示速度が重要なのかおさらいしておきましょう。
Googleは、ユーザーファーストをポリシーに検索エンジンを提供しているため、ユーザーのUI/UXに直結する表示速度をホームページの評価項目に含めています。表示速度が遅ければ、ユーザーにとって優しくないホームページと判断されるため、ホームページのSEO効果は低下してしまいます。
また、Googleが126カ国の900,000のホームページを調査したところ、ホームページの表示に3秒以上かかる場合、ホームページを閲覧する前に離脱するユーザーが53%にも昇ることが分かりました。
どれだけホームページの運用に心血を注いでSEO効果を向上させることができたとしても、ユーザーに閲覧されなければ意味がないため、可能な限りの無駄を省きホームページの表示速度を向上させる必要があります。

ホームページの表示速度における代表的な評価指標5つ

この項目では、ホームページの表示速度における代表的な評価指標「FP」「FCP」「LCP」「TTI」「SI」の5つを説明します。

FP

FP(First Paint)は、ユーザーがURLをクリックしてから、「白」以外の何かしらの視覚的な要素が表示されるまでの時間です。「これが表示されるまで」という明確な基準はなく、主に背景色やヘッダーの枠線などが表示されるまでの時間を指すことが一般的です。

FCP

FCP(First Contentful Paint)は、ユーザーがURLをクリックしてから、コンテンツと呼べる物が表示されるまでの時間です。FPと同様に明確な基準はありませんが、ヘッダーやグローバルナビゲーション、テキストなどが表示されるまでの時間を指すことが一般的です。

LCP

LCP(Largest Contentful Paint)は、ユーザーがURLをクリックしてから、そのページの主要なコンテンツが表示されるまでの時間です。
画像や動画など、そのホームページの中で最も大きいデータが表示されるまでの時間で、このLCPが一般的にホームページの表示速度と理解されています。

TTI

TTI(Time to Interactive)は、ページが完全にインタラクティブになるまでの時間です。
ホームページのURLがクリックされてから、LCPの項目における主要コンテンツが表示された後、クリックやタップ、スクロールなどユーザーの行動にブラウザが50ms以内に応答することができるようになるまでの時間です。

SI

SI(Speed Index)は、ページのコンテンツがどれだけ早く目に見える形で表示されるかを表す指標です。
例えば、表示されるまでに10秒かかるホームページA・Bがあるとします。時間が同じであっても、ホームページAはクリックから1秒で90%の読み込みが完了しており、ホームページBはクリックしてから9秒経っても10%しか読み込まれておらず、この場合ホームページAの方がGoogleから高評価を得ることができます。

今回のまとめ

今回のブログを読むことで、ホームページの表示速度が重要な理由とそれぞれの評価指標の内容を理解することができたかと思います。
表示速度に関する評価指標は、Page Speed Insightを利用することで無料で調べることができますので、自社ホームページの表示速度を確認し、この機会にホームページを改善してみても良いかもしれませんね。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

K.I.

前職では、設備メーカーで電気工事士として従事しながら、個人事業主のWEBコーダーとしてホームページ制作にも従事。株式会社オンカに入社後は、WEBコーダーとしての知見や、学生時代の留学で培った語学力を活かしたグローバルな情報収集力により、数々の顧客のWEBマーケティングに尽力している。

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