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Googleのパーソナライズド検索機能を無効化して自社ホームページの本来の表示順位を確かめましょう

2018
.03.29


ホームページを運営している企業であれば、「自社のホームページは、検索結果の何位に表示されているのだろう」と気になったことがあるのではないでしょうか。
そして、「名古屋 ホームページ集客」など、自社の地名や職種で検索した場合、検索結果の上位に表示されている企業も存在すると思います。
しかし、それは、Googleの「パーソナライズド検索機能」の影響を受けて検索結果の上位に表示されており、実際の表示順位とは異なる可能性があります。
そこで今回は、自社ホームページの表示順位を正確に把握するために、パーソナライズド検索機能とはそもそもどのような要素なのか、また、パーソナライズド検索機能を無効化する2つの方法についてお伝えしていきます。

【目次】
1.パーソナライズド検索機能とは
2.パーソナライズド検索機能を無効化して本来の表示順位を確かめる2つの方法
 a.ブラウザをシークレットモードにする
 b.検索結果のURLの末尾に「&pws=0」と入力する
3.今回のまとめ

パーソナライズド検索機能とは

そもそも「パーソナライズド(Personalized)」とは、「個別化」を意味しており、ユーザーごとに検索結果に表示するページをカスタマイズするGoogleの検索機能のことを「パーソナライズド検索機能」と呼びます。
パーソナライズド検索機能は、ユーザーが過去に検索したキーワードはもちろん、過去に閲覧したホームページやクリックしたリンクなどのデータを取得し、ユーザーの興味や関心を反映した有益な検索結果を表示することを目的とした機能です。このパーソナライズド検索機能は、Googleによって2005年6月に導入され、2009年12月には、デフォルトでパーソナライズドされた結果が表示されるようになりました。
つまり、現在、私たちが見ている検索結果は、ほぼパーソナライズドされており、検索するユーザーの数だけ検索結果の表示があると考えられており、自社のホームページについて検索した際の表示順位を確かめようとしても、正確な順位で表示されていない可能性があります。
そこで、続いてお伝えするパーソナライズド検索機能を無効化する方法を実践することで、自社ホームページの正確な表示順位を把握することができます。

パーソナライズド検索機能を無効化して本来の表示順位を確かめる方法

パーソナライズド検索機能は、ユーザーにとっては便利な検索機能ですが、自社サイトのSEOを考えている運営者には、注意が必要な検索機能です。ホームページの運営者は、頻繁に自社ホームページを検索・アクセスしているため、パーソナライズド検索機能の影響によって自社ホームページが通常より上位に表示されてしまい、本来の表示順位を見誤る可能性があります。
そのため、次にお伝えする2つの方法で自社ホームページの検索を行い、パーソナライズドされていない本来の表示順位を把握し、その順位に伴ったSEO対策を施すことが大切です。

ブラウザをシークレットモードにする

今回は、代表的なWebブラウザである、GoogleChromeとSafariにおいてシークレットモードを表示させる方法をお伝えします。

GoogleChromeの場合

画面最上部ツールバーの左から2つ目に表示されている「ファイル」をクリックし、上から3つ目に表示されている「新規シークレットウィンドウ」をクリックするとシークレットモードの新規ウインドウが開き、パーソナライズド検索機能に影響されない検索結果を表示することができます。

Chrome

シークレットモード

Safaliの場合

画面最上部ツールバーの左から2つ目に表示されている「ファイル」をクリックし、上から2つ目に表示されている「新規プライベートウィンドウ」をクリックするとシークレットモードの新規ウインドウが開き、パーソナライズド検索機能に影響されない検索結果を表示することができます。
Safali

また、GoogleChromeを使用してシークレットモードを使用する場合は、以下のショートカットキーを覚えておくと瞬時にシークレットモードを使用することができるようになります。(Safariには、シークレットモードのショートカットがないため、ツールバーから設定を行う必要があります。)

Macの場合「command+sift+N
Windowsの場合「control+sift+N

検索結果のURLの末尾に「&pws=0」と入力する

Googleの検索窓に検索したいキーワードを入力し、検索結果を表示させると以下のように、最上部に検索結果のURLが表示されます。
URL1
このURLの末尾に「&pws=0」と入力し、Enterキーを押して検索するとパーソナライズド検索機能に影響を受けていない検索結果が表示されます。
URL2

今回のまとめ

今回は、自社ホームページが検索結果で何位に表示されているかを把握するために、パーソナライズド検索機能とはそもそもどのような要素なのか、また、パーソナライズド検索機能を無効化する2つの方法についてお伝えしました。
ホームページの運営を行なっていると、どうしても自社のホームページにアクセスすることが増えてしまい、検索結果の表示順位がパーソナライズド検索機能に影響されてしまうことがあります。
そのため、ホームページを運営している人は、ユーザーがそれぞれパーソナライズドされた異なる検索結果を見ているということを認識するためにも、自社ホームページの正確な表示順位を把握し、その順位に伴った対策を施していくことが大切です。

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