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ホームページ制作において欠かせないサイトマップ(XML)の作成・送信方法

2022
.08.03

ホームページ制作において欠かせないサイトマップ(XML)の作成・送信方法

ホームページの新規制作やリニューアルを行う際は、Googleにホームページの構造を認知してもらうためにGoogle Search Consoleから「サイトマップ(XML)」というものを送信します。サイトマップ(XML)を送信することによってSEO面で高評価を受けることはありませんが、検索結果への反映や評価をより早く受けることに繋がります。
そこで今回は、ホームページ制作において欠かせないサイトマップ(XML)の作成方法とGoogle Search Consoleでの送信方法についてお伝えします。

ホームページのサイトマップはクローラー向けのXMLで作成

ホームページのサイトマップは、ホームページに訪れたユーザー向けのサイトマップと、クローラーに認識させるためのサイトマップの2種類が存在します。
ユーザー向けのサイトマップは、HTMLという言語で作成され、以下のようにホームページにあるページがひと目でわかるよう作られます。

一方、クローラー向けのサイトマップは、XMLという言語でクローラーがホームページ内を効率的に巡回するために作られます。クローラー向けのサイトマップは、以下のようにコードが羅列されたデータで、ページの重要度などを設定することによって優先してクロールするページを設定することもできます。

XMLのサイトマップは無料ツールで簡単に作成可能

XMLデータは、テキストエディタやXMLエディタなどを用い、クローラーに巡回してほしいページのURLを羅列することで作成することができます。しかし、タグなどの専門知識がなければ作成することが難しく、ページ数が多い場合は作成に多くの時間を要するため、自動で作成してくれるツールの活用をお勧めします。

サイトマップ(XML)作成におすすめの無料ツール

サイトマップ(XML)の作成ツールはいくつか存在しますが、「XML-Sitemaps.com」というツールはエラーも少なく、無料で簡単にXMLを作成することができます。
サイトを開き、入力欄にホームページのトップページのURLを入力して「START」をクリックすることで全ページのXMLサイトマップが生成され、「VIEW SITEMAP DETAILS」をクリックすることでダウンロードすることができます。
なお、無料版の場合は500件までXMLサイトマップを作成することができ、有料版では50,000件まで作成することができます。

サイトマップ(XML)に記載するページ数が制限を超える場合

サイトマップ(XML)に記載可能なページ数は、50,000件です。検索システムやオンラインショップなどで50,000件を超える場合は、サイトマップを分割して作成する必要があります。
分割する場合は、「sitemap.xml」「sitemap2.xml」などとファイル名を変えて作成すれば問題ありません。

サイトマップ(XML)の送信方法

作成したサイトマップ(XML)は、FTPでホームページのルートディレクトリにアップロードすることで設置することができます。
その後、Google Search Consoleの「サイトマップ」をクリックすると表示される入力欄にサイトマップのファイル名を入力し、「送信」をクリックすると送信することができます。
送信が完了するとクローラーが巡回し、自然にクローラーがやってくるのを待つよりも早くインデックスさせることができます。

今回のまとめ

サイトマップ(XML)の作成とGoogle Search Consoleへの送信を行うことでより早くインデックスすることができるため、公開後は必ずサイトマップ(XML)の作成と送信を行いましょう。
なお、サイトマップ(XML)を送信して数時間程度でインデックスされる場合もあれば、数ヶ月間インデックスされないケースもあります。こればかりはコントロールすることができないため、なかなかインデックスされない場合も、焦ってホームページの分析や改修などを行わず、コツコツとコンテンツの投稿を続けることをお勧めします。

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