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SEO検定とは?試験の難易度や勉強方法などを知ろう
2022
.09.28
企業のホームページ運営担当者やホームページ運用担当者を志す方は、日々業務や様々なメディアをとおしてSEOについての知識を身につけていることと思います。そのSEOの知識を測るため、そしてSEOの知識を有していることを証明するためには、SEO関連の検定試験を活用することが有効です。
代表的なSEO関連の検定試験である「SEO検定」は、インターネットの歴史からGoogleのアルゴリズム、具体的なSEO対策まで、SEOの基礎と応用を網羅しているため、はじめてSEO関連の資格取得を目指す方におすすめです。
今回は、そんなSEO検定を受験する上で知っておくべき出題範囲や難易度・合格率、勉強方法などをご紹介します。
【目次】
1.SEO検定の概要と受験するメリット
2.SEO検定の試験内容
a.SEO検定4級の出題範囲
b.SEO検定3級の出題範囲
c.SEO検定2級の出題範囲
d.SEO検定1級の出題範囲
3.SEO検定の難易度や合格率
4.SEO検定の勉強方法
5.今回のまとめ
SEO検定の概要と受験するメリット
SEO検定は、一般社団法人全日本SEO協会が主催しているSEOの知識を測る検定試験です。4級・3級・2級・1級の4つの難易度が設けられているため、一からSEO技術を学ぶ方やプロとして活躍したい方など、各々の知識を測ることができます。
また、資格を取得することでSEO知識を保有しているという証明になるため、ホームページ制作会社や自社でホームページの運営担当者を必要としている企業への就職・転職活動を有利に運ぶことが可能です。
SEO検定の出題範囲
SEO検定は、4級から1級までどのレベルからでも受験することが可能です。まずは、各級の出題範囲を知り、自身が何級の資格取得を目指すべきかを判断しましょう。
SEO検定4級の出題範囲
4級は、SEO検定の中で最も難易度が低く、インターネットの歴史やSEO関連の用語、Web・検索エンジンの仕組み、Googleの特徴など、主にSEOの基礎的な概念を問う問題が出題されます。
SEO検定3級の出題範囲
3級では、SEO対策に有効なキーワードの選び方やツールを活用したデータの収集方法など、主にホームページを上位表示させるための内部施策を問う問題が出題されます。
SEO検定2級の出題範囲
2級では、Googleが高く評価するコンテンツ作りの方法やトラフィックを獲得するためのノウハウ、ソーシャルメディアを活用した上位表示対策など、主に実践的なSEO運用技術を問う問題が出題されます。
SEO検定1級の出題範囲
1級は、SEO検定の中で最も難易度が高く、モバイル対応への最適化や全国・ローカルを対象にしたSEO対策など、主にSEOの難題を解決するための高度なノウハウを問う問題が出題されます。
SEO検定の難易度や合格率
SEO検定の合格率は、一般社団法人全日本SEO協会から公式に発表されています。2020年までの合格率は各級70%以上ですが、2021年は2級・3級が70%を下回っているため、近年は難易度が上がっている可能性があります。
SEO検定の勉強方法
SEO検定の勉強を行うためには、一般社団法人全日本SEO協会から出版されている、各級ごとの「公式テキスト」と「公式問題集」を活用しましょう。こちらは全日本SEO協会のホームページやAmazonから購入可能です。
また、全日本SEO協会のホームページから、テキストと問題集に加えて講座ビデオが含まれている「ダウンロード学習コース」を申し込むことができるため、SEO初心者の方や丁寧に学習したい方は活用してみても良いかもしれません。
外部リンク:一般社団法人全日本SEO協会
今回のまとめ
今回は、SEO検定の概要や出題範囲、難易度・合格率、勉強方法などをご紹介しました。SEO検定は、SEOの基礎から上級者向けの内容までを段階的に学ぶことができるため、SEOをこれから学び始める方におすすめの検定試験です。SEO検定は毎年全国で行われているため、全日本SEO協会の公式ホームーページで試験日程を確認し、目標を定めた上で試験勉強を行いましょう。