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ホームページのSEO対策において絵文字を使うデメリット

2022
.10.21

ホームページのSEO対策において絵文字を使うデメリット

SNSなどでのコミュニケーションが主流になった現代においては、テキストだけでなく絵文字を使用した感情表現が当たり前になりました。ホームページの文章中に絵文字を使用することで目を惹き、内容や感情を理解しやすいというメリットがありますが、SEO対策やコンバージョン率の向上を目指すのであればあまりお勧めしません。
そこで今回は、ホームページの文章に絵文字を使うデメリットついてお伝えします。

絵文字がSEO対策に与える影響

Googleのジョン・ミューラー氏は、「ホームページ上に絵文字を使用することでホームページの順位を下げたりペナルティを課すことはない」と言及しています。そのため、絵文字を使用してもSEO対策上で直接的に悪影響を与えることはないと考えられています。
しかし、絵文字を使用することでSEO対策上に間接的に影響を与えたり、コンバージョン率を下落させる可能性があります。ホームページにアクセスしてくれたユーザーを逃さないためにも、絵文字を使用するデメリットを理解しておきましょう。

ホームページに絵文字入れるデメリット①デバイスによって表示方法が異なる

例えば、iPhoneとAndroidでは絵文字のデザインや種類が異なるため、ユーザー側の端末によって表示される絵文字が異なります。絵文字によっては、意味の受け取り方が変わるレベルでデザインが異なる場合もあるため注意する必要があります。
また、iPhoneで存在する絵文字がAndroidに存在しない場合、文字化けするリスクがあります。文章が文字化けしているとアクセシビリティを下げ、ホームページの評価を下げる要因となる可能性があります。

ホームページに絵文字入れるデメリット②過去の絵文字が変化してしまう

絵文字は、既存の絵文字が変更されたり新規の絵文字が追加されたりと、日々アップデートされ続けています。
SNSなど一時的なメッセージのやりとりで使用する分には問題ありませんが、長年に渡ってホームページを運用していると、過去の絵文字が表示されなくなったり、当時使用していた絵文字と異なるデザインに変わってしまう可能性があります。そのため、長年ホームページを運用することを考慮すると絵文字の使用はお勧めしません。

ホームページに絵文字入れるデメリット③信頼性を下げる

今や絵文字は、SNSなどで老若男女に使用されていますが、あくまでも個人で多く利用されているに過ぎません。絵文字を使用することでユーザーの目を惹くことができますが、BtoB・BtoCに関わらずビジネスでの使用は相応しくないと考える人が多い傾向にあることを考慮しましょう。
若年層向けのプロモーションであっても、絵文字を使用することでチープさや組織としての信頼性の低さを感じさせてしまうため、絵文字をホームページに使用することはお勧めしません。

今回のまとめ

絵文字をホームページのライティングに活用することでホームページの検索順位が直接的に下落することはないと言われています。しかし、絵文字はデバイスによって表示方法が異なるため文字化けするリスクがあり、アクセシビリティの観点でホームページの評価を下げる可能性があることを覚えておきましょう。また、ビジネスにおいては絵文字の使用が相応しくないと考える人も依然として多いため、企業としてホームページを運用する場合は、信頼度を落とさないためにも絵文字の使用を控えることをお勧めします。

AUTHOR

著者情報

ライター

M.H.

人材派遣会社で営業職としての勤務を経て株式会社オンカに入社。ホームページ制作の企画・監修を行うWEBディレクターとしてアーティストやメーカー、公益法人、観光協会など多種多様なホームページの制作に携わり、現在はライターとしてホームページ制作に尽力している。

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  • ウェブマスター検定1級

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