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ホームページ制作におけるデザインの表現力を高めるための7つの方法

2023
.11.17

ホームページ制作におけるデザインの表現力を高めるための7つの方法

より良いホームページを制作するためにWEBデザイナーは、デザインの引き出し数を増やすための研究や、表現の幅を広げる勉強を日々行なっているかと思います。しかし、毎回同じような雰囲気のデザインになってしまったり、納得のいくデザインができずに葛藤しているWEBデザイナーの方も少なくありません。今回は、そんなWEBデザイナーの方のためにWEBデザインの表現力を高める方法を7つご紹介します。

デザインを言語化できるよう練習する

デザインを言語化できるようにするためには、まずはデザインの基礎や理論を勉強しましょう。特に、今までセンスだけでデザインしてきた方は、デザインの言語化スキルが低いケースが多いです。デザインの言語化はWEBデザインをお客様に提案する際だけでなく、デザインに行き詰まった際の道標としても活用できるため、配色方法やデザインの4原則、視線誘導の法則などの基礎や理論をしっかり学ぶことをお勧めします。

また、デザインを説明する際に「爽やかな印象を感じる水色を採用しました。」といった説明をしていませんか?「爽やかな印象」は黄色やオレンジだと感じる人もいるため、先ほどの説明だけだと理由が浅く、説得力に欠けています。「清涼飲料水のパッケージでよく使用されていたり、空や海を連想させる水色は、一般的に多くのユーザーが爽やかな印象を感じる色であり、御社の商品の爽やかさを最大限アピールできる最適な色だと判断しました。」というような理論や事例をもとに理由を深掘りした説明を日々練習することで、デザインの言語化の幅が広がるだけでなく、デザインの採用率も高まります。今まで感覚的にデザインしてきた方は、担当者の価値観や好みで判断されないような理論的な提案を行うためにも、正しく言語化ができるように練習しましょう。

WEBデザインのギャラリーサイトを毎日チェックする

デザインの引き出し数や表現の幅を広げるための近道として、他社のサイトを研究することが挙げられます。様々なパターンを学ぶことでデザインレベルの向上に繋げることが可能なため、出勤開始後の10分間はギャラリーサイトを巡回するなどの癖をつけて、数多くのホームページをチェックしましょう。
巡回する際は、他社のホームページをただ閲覧するだけではなく、どのような業種でどのようなカラー・フォントが採用されていることが多いのか、なぜこのホームページではこのようなデザインが採用されているのか、どのような意図で構成されたレイアウトなのかなどを細かく分析することで、より多くの情報を得ることが可能です。
また、そこで得た情報は頭の中に収めるだけでなく、業務で積極的にアウトプットすることも心がけましょう。

雑誌のデザインも研究する

雑誌のデザインは、写真や見出しに対して細部までこだわったデザインを行っている箇所が多いため、時には雑誌等の紙のデザインもチェックすると良いでしょう。媒体や性質が異なる分、「こんな方法があったのか」というようなデザインに出会えることもあります。WEBデザイナーだからと言ってホームページに囚われすぎず、日頃から様々な媒体のデザインに触れるよう意識しましょう。

デザイン関連の書籍を読む

デザインから得る情報だけでなく、他のWEBデザイナーの考え方や仕事の進め方を学ぶことも、デザインの表現力を高める方法のひとつです。レイアウトや余白、UI、UX、視線誘導、アニメーションについてなど、様々な考え方をインプットすることをお勧めします。

お勧めの書籍

デザイナーが発信しているブログを読む

基本的に無料で閲覧することが可能なブログは、デザイナーの方が常日頃から更新しており、数多くの考え方が公開されています。デザイナー自身が直接執筆していることから書籍よりも読みやすく、より主観的な考え方が公開されていることが多いため、様々な意見を取り入れることが可能です。
また、個人のデザイナーだけでなく、企業として発信しているブログもあり、より業務的な内容も閲覧することが可能です。他のデザイナー、他者のプロジェクトなどでは、どのように仕事を進めているのか、どのような考え方でデザインを制作しているかなどの幅広い価値観に触れることで、自身の凝り固まった考え方をほぐすきっかけとなります。より多くのブログを閲覧し、様々な考え方に触れる場面を増やしましょう。

お勧めのブログ

セミナーやイベントに参加する

企業が開催しているセミナーやイベントは、オフラインで直接意見を聞けるだけでなく、質疑応答の時間が設けられていることもあるため、非常に刺激的で役立つ体験となります。小規模のセミナーの場合は他のデザイナーと意見交換する場面も少なくないため、人脈を広げるために活用することも可能です。
また、近年ではオンラインでの開催も増加しており、地方のデザイナーも参加しやすい傾向となっているため、セミナー情報は定期的にまとめサイト等で確認すると良いでしょう。

他人から評価を受ける

今までは他のデザイナーの意見や知識、仕事の進め方を学ぶ方法をお伝えしてきましたが、さらに表現力を高めていくためにも、デザインを自分だけで完結してしまうのではなく、他人から評価を受けてアップデートすることをお勧めします。自分の中で自信のあるデザインを崩されたくない、他人に評価してもらうのは恥ずかしいなどの意見を持っているデザイナーも少なくないかと思いますが、第三者からの評価を受けることによりデザインの幅が広がったり、毎回同じようなデザインになってしまうといった悩みの解決に繋がることもあります。WEBデザイナーとしてステップアップしていくためにも、固定概念や羞恥心は捨てて進んで評価を受けるよう心がけましょう。

今回のまとめ

デザイナー個人の考えだけで業務を行っていると、必ずどこかで行き詰まるタイミングが現れます。デザインの表現力を高めるためにも、数多くのデザインに触れるだけでなく、様々なデザイナーや企業の考え方を取り入れるよう意識しましょう。
また、デザインの表現力を磨くことはWEBデザイナーの自信につながるだけでなく、お客様への提案が通りやすくなることにも繋がります。インプットだけで終わらせてしまうのではなく業務で積極的にアウトプットまで行い、自身のデザインを徐々にアップデートしていきましょう。

AUTHOR

著者情報

執行役員 デザイナー

N.H.

大学を卒業後、新卒で株式会社オンカに入社し、WEBデザイナーとしてコーポレートサイトやポータルサイト、採用サイト、ECサイト、LPなど様々な種類かつ多種多様な業種のホームページ制作にオールマイティに対応。現在は、取締役・デザイナーチームのマネージャーとしてWEBデザインのさらなる品質向上に尽力している。

  • カラーコーディネーター AD
  • フードコーディネーター 3級
  • WEBデザイナー検定エキスパート

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