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産婦人科のホームページ制作で意識したいデザインの考え方
2026
.01.09
病院やクリニックのホームページは、来院を検討している方にとって、受診先を判断する材料の一つとなる大切な情報源です。医療内容だけでなく、雰囲気や考え方が伝わることで、「ここなら相談できそうかどうか」を感じ取られる場面も少なくありません。なかでも産婦人科は、利用者の多くが女性であり、身体的・心理的にもデリケートな内容の多い診療科であるため、「安心感」や「親しみやすさ」といった印象を意識したデザインに仕上げることがポイントになってきます。
一方、一般の病院やクリニックでは「信頼感」や「清潔感」を重視したデザインが多く見られますが、同じ考え方をそのまま当てはめてしまうと、産婦人科らしさが十分に伝わらない場合もあります。そのため、扱うテーマの特性も踏まえると、産婦人科のホームページはデザインの方向性が難しいと感じられることもあるでしょう。
そこで今回は、産婦人科のホームページを制作する際に、意識しておきたいデザインのポイントについてお伝えします。
【目次】
そもそも、なぜ産婦人科のホームページデザインは難しいと感じるのか
産婦人科のホームページは、他の診療科と比べても、デザインや情報設計の難易度が高いと言われることがあります。なぜそう感じられやすいのかを理解しておくことで、制作時に何を優先して考えるべきか、そのポイントも整理しやすくなります。
デリケートな診療内容と利用者の心理
産婦人科を利用する患者さんの中には妊娠・出産を前向きに考えている方もいれば、体調や将来への不安を抱えながら情報を探している方もいます。そのため産婦人科のホームページのデザインでは、見る人の立場や気持ちを想像しながら、安心感と信頼感のバランスを丁寧に整えていくことが求められます。
専門性と分かりやすさの両立
また、医療機関としての信頼性や正確な情報提供は欠かせない一方で、専門的すぎる表現や硬い印象が強くなると、かえって心理的な距離を生んでしまうこともあります。「安心して相談できそうか」「自分に合いそうか」といった感覚的な判断は、デザインや写真、言葉の選び方から無意識に行われているケースも少なくありません。
安心感と信頼感のバランスを意識しつつ、分かりやすい表現や情報設計を行う必要がある点も、産婦人科のホームページデザインが難しいと感じられる理由の一つと言えるでしょう。
産婦人科のホームページで押さえておきたいデザインのポイント
産婦人科のホームページにおいて、利用者に与える心理面と分かりやすい情報設計が重要だということが分かりました。ここからはこの2点を押さえたデザインのポイントについてお伝えしていきます。
「安心感」と「信頼感」を与える配色・フォント・写真の選び方
デザインにおいて色・フォント・写真選びはホームページ全体の印象を決める重要な要素です。産婦人科の場合、医療機関としての信頼感を保ちながらも、「温かみ」や「親しみやすさ」を感じられるデザイン要素を意識することがポイントになります。
配色に関して
一般的な病院やクリニックで多く使用されている白やブルーを基調にした清潔感のあるデザインは医療機関としての安心感を与えやすい一方で、色味やトーンによっては冷たく感じられてしまう場合もあるので注意が必要です。
産婦人科のホームページでは、こうした点を踏まえつつ、ベージュや淡いピンク、やわらかいイエローやグリーンなど、温かみを感じやすい色が選ばれる傾向にあります。すべてを暖色系でまとめるのではなく、清潔感のある白をベースに、アクセントとして取り入れることで、落ち着きと親しみやすさのバランスを取りやすくなります。
フォントに関して
フォント選びも、印象に大きく影響します。細すぎる文字や装飾性の高い書体は、やさしい雰囲気を演出できる反面、情報が読み取りづらくなることがあります。
そのため、可読性を確保しつつ、角が強すぎない丸みのある書体や、やわらかい印象のゴシック体などを選ぶことで、安心感と読みやすさの両立がしやすくなります。見出しと本文でフォントを使い分けるなど、情報の整理を意識することも大切です。
写真に関して
写真は、ホームページの印象を直感的に伝える要素です。コントラストが強すぎたり、暗さの目立つ写真を多用すると、「温かみ」や「親しみやすさ」よりも、冷たく硬い印象を与えてしまうことがあります。
産婦人科のホームページでは、明るさや色味が自然で、やわらかい雰囲気の写真を選ぶことで、来院前の不安を和らげやすくなります。人物写真や院内写真を使用する場合も、表情や空間の雰囲気が伝わるものを選ぶことがポイントです。
情報整理・コンテンツ整理に関して
病院やクリニックのホームページでは、専門性の高さを伝えようとするあまり、情報量が多くなってしまうことがあります。伝えたい内容をすべて詰め込もうとすると、ページ全体が窮屈になり、かえって要点が伝わりにくくなるケースも少なくありません。そのため、ユーザー目線でまずは「来院前に知りたい情報」と「補足として確認したい情報」を切り分けて整理することが大切です。診療内容や診療時間、アクセス方法など、初めての方が優先的に知りたい情報はトップページなどの分かりやすい位置に配置し、詳細な説明や専門的な内容については、別ページや補足コンテンツとして整理するなど、情報の役割を意識した構成を心がける必要があります。
また、一つのページに情報を集約しすぎず、内容ごとにページを分けたり、見出しや余白を活用して視線の流れを整えたりすることで、読み手が必要な情報を選び取りやすくなります。こうしたコンテンツ整理は、来院前の不安を軽減し、安心感や信頼感を高めることにもつながっていきます。
今回のまとめ
今回は産婦人科のホームページ制作で意識したいデザインの考え方について紹介しました。主なポイントは以下のとおりです。
・利用者の心理に配慮し、安心感と親しみやすさを意識すること
・専門性と分かりやすさのバランスを保つこと
・配色・フォント・写真で温かみと信頼感を伝えること
・情報とコンテンツを整理し、必要な情報にたどり着きやすくすること
これらのポイントを意識して取り組みましょう。産婦人科のホームページ制作についてのご相談は、名古屋のホームページ制作会社、株式会社オンカにご相談ください。
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