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ホームページの順位を下げる悪質なSEO対策とは?
2025
.12.29
近年では、「SEO対策」という言葉を知らない人はいないと言っても過言ではないほど一般的に周知されてきました。SEO対策とは、検索順位を向上させるためにホームページに施す対策のことで、ホームページからの集客や売上を向上させるためには、今や必要不可欠な取り組みとなりました。
しかし、中には早く結果を出したいがために悪質なSEO対策を行ってしまう企業もあります。こうした悪質なSEO対策は、ほぼ確実にGoogleに見抜かれ、最終的にはペナルティを受けたり、ホームページの検索順位を意図的に下落させられてしまいます。
今回は、絶対に行ってはいけないSEO対策をお伝えします。
【目次】
そもそもSEO対策とは?
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略称で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」という意味です。GoogleやYahoo!などの検索エンジンに自社ホームページを認識させ、検索結果の上位に表示する取り組みのことを、「SEO対策」と呼びます。
世の中には、多くのSEO対策ツールやソフトなど、楽に検索順位を上げるための仕組みが出回っています。しかし、これらは表面上の対策であり、検索エンジンを騙して上位表示されたとしても、その効果はあくまでも一時的であり、スパム行為と見なされて検索順位が極端に下落したり、検索エンジンからホームページ自体が削除されてしまうなど、何らかのペナルティを課せられる可能性があります。また、楽をして上辺だけのSEO対策を行っても、ホームページ自体がユーザーにとって有益なものでなければ、お問い合わせや資料請求などのコンバージョンにはつながりません。
そのため、ユーザーにとって役立つ情報を増やしたり、コンテンツ記事の更新頻度を高めながらホームページを長期的に運用し、ユーザーにとって有益なホームページを維持することで、検索順位を上げていくことが最も大切です。
常に進化し続けるSEO対策
SEO対策は、お金を支払って業者に依頼すればすぐにできるものではありません。Googleのポリシーを理解し、自社のホームページを毎日しっかりと運用して初めて効果が得られるものです。そして何より、Googleという世界一の大企業は、その検索エンジンを毎日のように進化させ続けています。つまり、小手先のSEO対策を施しても、その多くが時代遅れのものであり、アルゴリズムのアップデートによって無効化されています。検索エンジンの上位表示を達成するには、地道にホームページをより良いものにレベルアップさせていくしかありません。
絶対に行ってはいけない悪質なSEO対策
検索結果で上位表示を目指すには、正しい方法でSEO対策を行うことが重要ですが、中には結果を出したいがために悪質なSEO対策を行っている企業も存在します。こうした悪質なSEO対策は、ほぼ確実にGoogleに見抜かれ、最終的にはペナルティを受けたり、ホームページの検索順位を意図的に下落させられてしまいます。
ここでは、そんな危険なSEO対策についてご紹介します。
生成AIを使用してコンテンツを作成する
昨今、AIを用いた技術は急速に成長し、プライベートや仕事でもAIを利用しているという方は多いのではないでしょうか。そんな便利なAIですが、SEO対策を行う上では使い方に気をつけなければなりません。
AIを活用してコンテンツを作成する場合、AIが生成した内容をそのまま使用することは危険です。AIが生成した情報が必ずしも正しいとは限らず、誤った情報をインターネット上の記事から引用したり、事実に基づかない情報を生成してしまうからです。コンテンツ作成にAIを活用する場合は、生成された文章をそのまま使うのではなく、内容の見直しや情報が正確かどうかの確認が必要です。
また、AIに文章を書いてもらうのではなく、記事の構成案や比喩表現、具体例などのアイディア出しとして活用するのもおすすめです。
コピーしたテキスト・画像を使用する
他のホームページから文章や画像をコピーし、自社ホームページに掲載することはペナルティ行為に該当します。そのまま掲載することはもちろん、多少編集を加えたとしても、外部コンテンツと極端に内容が重複しているコンテンツは「コピーコンテンツ」と見なされ、ペナルティの対象となります。
キーワードを詰め込む
テキストはもちろん、hタグやtitle・descriptionタグなどにキーワードを過剰に詰め込むと、スパム行為と見なされる可能性があります。地名や企業名を羅列したり、同じ単語や文章を不自然に繰り返すなどの行為は、ユーザーの利便性を低下させるだけでなく、検索結果の順位にも大きく影響します。
SEO対策を意識するあまり、キーワードを詰め込んだコンテンツになってしまっているケースも少なくないため、適切なキーワードを適切な量で使用できているかを今一度確認しましょう。
質の低い被リンク
良質なコンテンツは、他のホームページに引用されることが多いという考えから、被リンクを増やすことはSEO対策として有効だとされています。しかし、質が低いホームページや関連性のないページからリンクを貼られていても意味がなく、Googleから自作自演だと判断されてしまい、ペナルティを受ける可能性があります。
そのため、誰もが周知しているような企業・サービスや、自治体・公共機関など、信頼性の高いホームページからリンクされるように有益なコンテンツを作成することが大切です。
隠しテキスト・隠しリンク
隠しテキスト・隠しリンクとは、検索結果の上位表示だけを目的とし、ユーザーの目に見えないテキストやリンクを隠して設置することです。
以下のような行為は隠しテキスト・隠しリンクに該当し、スパム行為と判断されるため行わないようにしましょう。
- 白背景に白文字などテキストと背景色を同じ色にする
- テキストを画像の背後に置く
- CSSを使用してテキストを画面の外に配置する
- テキストのフォントサイズまたは不透明度を0にする
- 目立たない1文字(段落の中頃にあるハイフンなど)のみをリンクにすることで隠す
悪意のある動作
悪意のある動作とは、ユーザーが意図しない動作のことであり、Googleのアルゴリズムでは以下に当てはまる場合、スパム行為と判断されます。
- ユーザーがクリックしたリンクやボタンとは異なる部分をクリックしたことになる
- ユーザーが何らかのデータをダウンロードする際、関連のないデータをダウンロードさせる
- ユーザーのパソコンにマルウェア(※1)、トロイの木馬(※2)、スパイウェア(※3)などのウイルスや広告を侵入させる
- ユーザーへの通知や同意なくブラウザや検索エンジンの設定を変える
- ユーザーが意図しないページやコンテンツにリダイレクトする
※1 不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪意のあるソフトウェア・コードの総称。
※2 スクリーンセイバーや画像・文書ファイル、スマートフォンアプリなどの正規ソフトウェアに擬態して侵入・不正な操作を行うウイルスであり、マルウェアの一種。
※3 ユーザーに関する情報を自動収集し、情報収集者である特定の企業・団体・個人等に自動送信するソフトウェア。
リッチスニペットの悪用
リッチスニペットとは、ユーザーが「検索結果画面からどのページをクリックするか」という判断を助けるため、ホームページの内容を想像できるような視覚的な情報のことです。基本的に検索結果のページには、タイトルとdescriptionのテキスト情報のみが表示されますが、リッチスニペットには、会社概要やサービス内容、商品のレビュー、画像・動画などの情報が表示されます。このリッチスニペットが表示されるよう対策することは、ユーザーの利便性向上を見込めるため、効果的なSEO対策のひとつです。
しかし、「ホームページと異なる内容」「ユーザーの誤解を招くような内容」など、リッチスニペットの仕組みを悪用した行為はペナルティの対象となります。
クローキング
クローキングとは、ユーザー用と検索エンジン用とで異なるコンテンツやホームページを制作し、それぞれに都合が良いページを表示させることで、検索エンジンの評価を高めようとする手法です。クローキングの例としては、次のようなものが挙げられます。
- 検索エンジンには旅行の目的地に関するページを表示しながら、ユーザーに対しては薬の割引に関するページを表示する
- ページをリクエストしたユーザー エージェントが人間のユーザーではなく検索エンジンである場合にのみ、ページにテキストやキーワードを挿入する
悪質なSEO対策の傷跡は残り続ける
Googleは、様々な要素を考慮して、ホームページ一つひとつにページランクと呼ばれるスコアをつけています。このスコアはホームページそのものではなく、ドメインに付与されるため、ホームページを作り替えたとしてもその評価は引き継がれます。つまり、ホームページに対する良い評価も悪い評価も全てドメインに蓄積され、その評価はドメイン上に残り続けるということです。
そのため、悪質なSEO対策を行うとGoogleからペナルティを受けることとなり、一度ペナルティを受けてしまうと、その信頼を回復することは簡単ではありません。
もちろん、ドメインを変更すれば悪い評価はなくなりますが、同時にこれまで積み重ねてきた良い評価も失ってしまいます。ドメインを変更した場合、また一からSEO対策に取り組まなければならず、効果が出るまでに膨大な時間とコストがかかってしまいます。
悪質なSEO対策を行っても得られるものは何もなく、むしろデメリットしかありません。悪質なSEO対策は決して行わず、正しい方法で着実にホームページの評価を向上させていきましょう。
まとめ
今回はホームページの順位を下げる悪質なSEO対策について紹介しました。主なポイントは以下のとおりです。
・悪質なSEO対策は高確率でGoogleに見抜かれ、ペナルティにつながる
・AI生成コンテンツの無検証使用は誤情報や評価低下の原因となる
・コピーコンテンツや過剰なキーワード使用はスパムと判断される
・質の低い被リンクや隠しテキストは検索順位を大きく下げる
・ペナルティの影響はドメインに蓄積され、回復が困難になる
誤ったSEO対策はホームページの順位を下げてしまうため、SEO対策を正しく知り、取り組むことが大切です。SEO対策・ホームページでの集客についてお悩みの方は、名古屋のホームページ制作会社、株式会社オンカにご相談ください。
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