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PHPアップデートによってホームページにバグは起きるのか?
2026
.01.09
レンタルサーバーからPHPアップデート更新の通知が届き、アップデートによって問題が発生しないか不安を感じる方は多いかと存じます。
結論から伝えると、闇雲にPHPをアップデートしてしまうと、ホームページが表示されなくなったり、一部の機能が使えなくなるといった不具合が発生するおそれがあります。
しかし、アップデートしないままホームページを放置してしまうと、ホームページの脆弱性が高まってしまうというリスクもあります。
そこで今回は、不具合が起きる理由とホームページを安全に更新するための方法を紹介します。
なぜPHPを更新するとホームページに不具合が出るのか?
そもそも、PHPを更新することでなぜホームページに不具合が出てしまうのでしょうか。
ホームページは様々なプログラミング言語で構築されており、中でもPHPというプログラミング言語は、データの処理や受け渡し、情報の表示といったシステムの根幹を司っています。このPHPは、サーバー側で設定されているバージョンに合わせてプログラムする必要があり、サーバー側のバージョンを新しく変更したとしても、ホームページに記載されているPHPは古いままの状態となります。
すると、サーバー側は、古いルールで書かれたままのPHPを理解することができず、結果として画面が真っ白になったり、エラーメッセージが表示されたりといったバグが発生してしまいます。
また、昨今のホームページにほとんど実装されているWordPressや問い合わせフォームなどのシステムもこのPHPという言語で動いています。そのため、バージョンアップ後にホームページが表示されていたとしても、投稿機能が利用できなくなったり、ホームページからの問い合わせが届かなくなってしまうこともあります。
PHPのアップデートを放置してしまうことが一番危険
アップデートによってバグが発生するのであれば、古い状態のまま利用し続ければ良いと考える方がいらっしゃるかと思いますが、古いPHPを使い続けることが一番危険です。
その理由は、冒頭に記載の通り、ホームページのセキュリティレベルが低くなってしまうためです。
PHPには各バージョンでサポート期限が設定されており、サポート期限が切れたバージョンは、新しく発見された脆弱性に対する修正パッチが提供されなくなります。つまり、鍵が壊れたドアを放置しているような状態となるため、悪意のある第三者がそのドアから容易に侵入することができてしまい、ハッキングによるホームページの改ざんや個人情報の漏洩といったリスクが飛躍的に向上してしまいます。
PHPを安全にアップデートするためには
PHPのアップデートは、単にサーバーの管理画面でボタンを押せば済むという単純なものではありません。安全に、そして確実に移行を進めるためには、バックアップの取得やWordPressのテーマ・プラグイン・周辺環境などの互換性チェックを行った上で、テスト環境での事前検証が必要不可欠です。
テスト環境下でPHPのバージョンを上げて修正を行い、問い合わせのテスト送信や投稿機能、デザインが崩れなどを細部までチェックすることで初めて安全にアップデートすることができます。
今回のまとめ
今回のブログを読むことで、PHPアップデートによってホームページにバグが発生する理由と、アップデートの必要性を理解いただけたかと思います。
PHPを安全にアップデートするためには、PHPの知識はもちろん、サーバーやデータベースなどの知識も必要で、ご自身で対応しようとすると、予期せぬエラーが発生したり、原因の特定ができずにホームページが停止してしまいます。
ホームページの改ざんや顧客情報の流出によってお客様からの信頼を落とさないために、やはり専門知識を持つ制作会社にPHPアップデートを依頼することをおすすめします。
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