NEWS & COLUMN
お知らせ・コラム
SCROLL
DESIGN
ホームページデザインの参考になるギャラリーサイト5選
2020
.02.27
ホームページを制作する際、制作会社はクライアントの意向をヒアリングした上で、デザインの提案を行います。その際、デザインの方針を決定するために、参考とするホームページをいくつか検討材料として提示することがあります。
既存のホームページを参考のデザインとして提示することは、ホームページをどのような方針でデザインしていくか伝えるために有効な手段です。また、制作会社にホームページの制作を依頼する場合、参考となるホームページを準備しておくことで、イメージを具体的に伝えやすくなります。
しかし世の中には無数のホームページが存在し、そこからぴったりとイメージに重なるデザインを探すのは大変な時間がかかります。
そこで今回は、洗練されたホームページのデザインを探す際に役立つ、オススメのギャラリーサイトをご紹介いたします。
【目次】
1.基本のギャラリーサイト「SANKOU!」
2.直感的に検索できる「WebDesignClip」
3.下層ページもチェックできる「GENDAI DESIGN」
4.スマホやタブレット表示も見られる「RESPONSIVE WEB DESIGN」
5.スマホサイトに特化した「sps collection」
6.今回のまとめ
【目次】
基本のギャラリーサイト「SANKOU!」
更新頻度が高く、高クオリティな日本のホームページをまとめているギャラリーサイトです。サイト内検索のためのカテゴリーが細かく設定されており、「分野・業種」はもちろん、「デザイントーン(シンプル・さわやかなど)」、「色」、「コンテンツの種類」など様々な視点から参考となるデザインを探すことができます。
更新頻度が高いためトレンドのホームページをチェックすることができますが、カテゴライズなどに専門用語も多いため制作会社向けのギャラリーサイトかもしれません。
直感的に検索できる「WebDesignClip」
こちらも更新頻度が高く、高いクオリティのデザインをまとめたギャラリーサイトです。前述の「SANKOU」と比べて色やレイアウトでの検索が充実しているため、より直感的に求めるデザインに近いホームページを探すことができます。
また、外国のサイトも多数まとめられているため、日本のホームページとは少し雰囲気の違うデザインを見つける時にも役立ちます。
下層ページもチェックできる「GENDAI DESIGN」
ホームページのファーストビューだけでなく、下層ページ(トップページ以外のコンテンツ)を併せて見ることができるギャラリーサイトです。ホームページはユーザーに興味を持ってもらうためのフックとなるトップページのインパクトが大切なのは当然ですが、トップページから下層ページへのつながり(ストーリー性)、下層サイトのコンテンツの充実度も重要です。
このギャラリーサイトではファーストビューと下層ページのデザイン両方が一覧表示されており、様々なホームページのトップページから下層ページへの流れを見ることができます。
スマホやタブレット表示も見られる「RESPONSIVE WEB DESIGN」
PCで見た際のデザイン表示だけでなく、スマートフォンやタブレットでの表示も併せて見ることのできるギャラリーサイトです。PCでのデザインを凝ったデザインにしても、画面比率の観点から、スマートフォンの表示では表現できない場合もあります。このギャラリーサイトでは、PCやスマートフォンだけでなくタブレットでの表示も確認できるため、PC上のデザインをレスポンシブデザインとして展開する際のヒントを探すことができます。
増加傾向にあるスマートフォンからのユーザーを重視して、参考となるデザインを探す際に役立つギャラリーサイトです。
スマホサイトに特化した「sps collection」
スマートフォンで閲覧した際の表示をメインとしたギャラリーサイトです。モバイルファーストという考え方が重要視される中、スマートフォンサイトのデザインを優先的に考える際に役立ちます。また、デザイン詳細ページには類似のデザインが表示されるため、デザインの雰囲気から方向性を絞って参考となるデザインを探すことができます。
今回のまとめ
ホームページを制作する際はデザインの方向性を明確なものにするため、今回ご紹介したようなギャラリーサイトから参考となるデザインを探してみましょう。個人的な好みだけでなく、使いやすくデザイン性の高いデザインを目指すためにも、洗練されたデザインの集まるギャラリーサイトから自社のトーンと似た雰囲気の参考サイトを見つけることが大切です。
今回ご紹介したサイトは、全て更新頻度が高く、サイト制作の依頼を検討している方も最新のデザインを目にすることで、自社のサイトのイメージを具体的にできるかもしれません。
実際にホームページ制作を進めていく中では、ディレクターやデザイナーが検討を重ね、参考のデザインを交えながらデザインを提案いたします。
この記事をお読みの皆様も、今回紹介したギャラリーサイトを参考に自社のホームページ制作を検討されてはいかがでしょうか。