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WEBデザインで活用できるGoogle fontsの日本語フォント
2022
.04.18
ホームページを制作する上で欠かせない要素の一つとして挙げられるフォント。フリー配布されているフォントや各OSに標準搭載されているフォントを使用した場合、端末によって異なるフォントで表示されてしまう可能性があります。そのため、WEBデザインをする際は、どの端末でも同じフォントが表示されるようにWEBフォントを使用することをおすすめします。
今回は、そんなWEBフォントの一つであるGoogle Fontsについての説明と、おすすめの日本語フォントをご紹介します。
【目次】
1.Google Fontsとは
2.おすすめの日本語フォント
a. Noto Sans JP
b. Noto Serif JP
c. Sawarabi Gothic
d. Sawarabi Mincho
e. Shippori Mincho
f. M PLUS Rounded 1c
g. Kosugi
h. Yuji Syuku
i. Kaisei Opti
j. Reggae One
Google Fontsとは
Google Fontsとは、Googleが提供しているWEBフォントのサービスです。様々な言語のフォントを使用することができ、ホームページを制作する上で私たちWEBデザイナーがよく活用するサービスの一つです。2022年4月時点で1400もの非常に多くのフォントが提供されていますが、フォントの種類や言語等での絞り込み検索や、実際に使用する文字列でのプレビューが可能なため、求めているフォントを探しやすくなっています。
また、Google Fontsは無料で使用できるため、気軽に活用しやすいWEBフォントです。新しいフォントも度々追加されているため、いつも同じようなデザインになってしまうWEBデザイナーの方は、Google Fontsから使用したことがないフォントを選んでみてはいかがでしょうか。
おすすめの日本語フォント
上述のとおり、Google Fontsは様々な言語のフォントを提供しており、英字フォントに比べると数は少ないですが、2022年4月時点で60弱の日本語のフォントが提供されています。ここでは、Google Fontsの中からおすすめの日本語フォントを10個ご紹介します。
Noto Sans JP
Noto Sans JPは、活用しやすいゴシック体のフォントです。
Noto Serif JP
Noto Serif JPは、Noto Sans JP同様に活用しやすい明朝体のフォントです。
Sawarabi Gothic
Sawarabi Gothicは、フォントの太さが1種類のみですが、こちらも活用しやすいゴシック体のフォントです。
Sawarabi Mincho
Sawarabi Minchoは、Sawarabi Gothicの明朝体バージョンのフォントです。
Shippori Mincho
Shippori Minchoは、女性らしくしなやかなデザインの明朝体のフォントです。
M PLUS Rounded 1c
M PLUS Rounded 1cは、可愛いデザインのホームページで活用できる丸みを帯びたフォントです。
Kosugi
Kosugiは、少し丸みを帯びたゴシック体のフォントです。
Yuji Syuku
Yuji Syukuは、手書き風にしたい部分に活用できる筆記体のフォントです。
Kaisei Opti
Kaisei Optiは、デザイン性が高いため、バナー等のデザインで使用することをおすすめします。
Reggae One
Reggae Oneは、パンチがあるデザインのフォントです。こちらもバナー等のデザインで使用することをおすすめします。
今回のまとめ
Google Fontsは、Googleが提供しているWEBフォントサービスであり、非常に多くのフォントを無料で使用することが可能です。もちろんその中には日本語のフォントもいくつか提供されています。
今回はGoogle Fontsについてご紹介しましたが、WEBフォントは他にもAdobeから提供されているAdobe Fontsや、モリサワから提供されているTypeSquareなどもあります。
より良いWEBデザインにするために、WEBフォントの中からお気に入りのフォントを探してみてはいかがでしょうか。