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効果的なメタディスクリプションの設定方法
2017
.10.04
前回の記事では、SEO対策の基本中の基本である、タイトルタグの最適な設定方法(リンク)についてお伝えしました。
タイトルタグと並んで、ユーザーをホームページにアクセスさせるために重要なタグとして、メタディスクリプション(meta description)の正しい設定が必要です。
このメタディスクリプション(meta description)は、Googleなどの検索結果に表示されたページの一覧から、ユーザーをホームページにアクセスさせるためにとても大切になります。
そこで今回は、ユーザーをホームページに誘導するのに欠かせないメタタグの一種、メタディスクリプション(meta description)についてお伝えしていきます。
【目次】
1.メタディスクリプションって何?
2.メタディスクリプションがもたらす効果
3.メタディスクリプションの効果的な設定方法
a.120文字前後で設定する
b.ページごと異なった設定を
c.適切なキーワードを設定する
4.今回のまとめ
【目次】
メタディスクリプションって何?
皆さんも検索結果ページに表示される以下のような文章を読んで、閲覧するホームページを選んだ経験があるのではないでしょうか。
このGoogleなどの検索結果に表示されるホームページタイトルの下に位置する、少し長めの文章をメタディスクリプション(meta description)といいます。
メタディスクリプションがもたらす効果
実を言うと、メタディスクリプション(meta description)は、検索結果ページの上位表示を達成するのに必要な要素ではありません。それでは、設定しなくても良いのではないかと思う方もいるかもしれません。
しかし、検索結果のホームページタイトルとともに表示される概要文が、ユーザーのニーズとマッチしていれば、それだけでサイトに訪問する可能性が高まります。
つまり、検索結果ページでの上位表示をさせるためではなく、ユーザーからのクリック率を向上させるために行うのが、メタディスクリプション(meta description)の設定です。
上述したとおり直接、SEO対策に影響のないメタディスクリプション(meta description)ですが、続いてご紹介するポイントを抑えて記述することでユーザーからクリックされやすくなり、ホームページのアクセス数向上につながります。
メタディスクリプションの効果的な設定方法
これから解説する3つのポイントを押さえて、効果的なメタディスクリプション(meta description)を設定しましょう。
120文字前後で設定する
メタディスクリプション(meta description)は、検索結果のページ概要として全角120文字前後(スマートフォンだと50文字前後)で表示されるため、ホームページの内容やユーザーがクリックしたくなるような情報が端的にまとまっていることが重要です。
ページごと異なった設定を
ホームページ内の各ページによって内容は様々なため、異なる概要文を設定してください。各ページ異なったメタディスクリプション(meta description)を記述することで、検索ユーザーはそのページが何について言及しているかを判断しやすくなり、さらなるクリック率の向上を図ることができます。
適切なキーワードを設定する
ユーザーが入力した検索キーワードがメタディスクリプション(meta description)に含まれる場合、そのキーワードはボールド(太文字)化され、これもまたクリック率に少なからず影響を与えるため、できる限り検索されると想定するキーワードを含む文章を記述しましょう。
メタディスクリプション(meta description)に記載された文章が、アクセスを促すような概要文であるためには、ユーザー目線に立った文章を心掛けることが大切です。
なお、ホームページの内容に伴った概要文を適切に表示させるには、HTMLに以下のように記述することが必要です。
また、このメタディスクリプション(meta description)は、ユーザーのクリック率に大きく影響を与えるため、ホームページの内容を端的にまとめ、正しく記述しましょう。
今回のまとめ
メタディスクリプション(meta description)とは、Googleなどの検索結果に表示されるホームページタイトルの下に表示される概要文のことを指します。
また、検索結果ページの上位表示を達成するのに必要な要素ではありませんが、検索結果のホームページタイトルとともに表示される概要文が、ユーザーのニーズとマッチしていれば、それだけでサイトに訪問する可能性が高まります。
さらに、検索結果のページ概要として全角120文字前後(スマートフォンだと50文字前後)で表示されるため、ホームページの内容やユーザーがクリックしたくなるような情報が端的にまとまっていることが重要となります。
メタディスクリプション(meta description)に記載された文章が、ユーザーのアクセスを促すような概要文であるためには、ユーザー目線に立った文章を作成することが大切です。