NEWS & COLUMN
お知らせ・コラム
SCROLL
MARKETING
ホームページを活用したコンテンツマーケティングの実施方法
2023
.04.18
現在、ホームページを運用する企業の多くは、コンテンツマーケティングに取り組んでいます。コンテンツマーケティングとは、ユーザーにとって有益な情報をホームページ内に蓄積していくマーケティング手法であり、コンテンツマーケティングを上手に活用することができれば、広告を出稿することなく、低コストでホームページの閲覧数の増加や自社サービスの認知拡大を中長期的に期待することができます。本記事では、コンテンツマーケティングの仕組みや、コンテンツ作成のポイントについて解説していきます。
【目次】
1.コンテンツマーケティングのメリット
a.検索結果で高い順位を獲得することができる
b.ユーザーにアプローチする窓口を増やすことができる
c.中長期的な売り上げにつなぐことができる
2.ホームページにどのようなコンテンツを作成すればよいか
a.ユーザーにとって有益な情報を載せる
b.コンテンツの鮮度
c.独自性のあるコンテンツ
3.今回のまとめ
【目次】
コンテンツマーケティングのメリット
冒頭でも説明した通り、コンテンツマーケティングはホームページ内に良質なコンテンツを蓄積していくマーケティング手法です。コンテンツマーケティングを実施することで、次の3つのメリットを得ることができるため、数多くの企業がコンテンツマーケティングに取り組んでいます。
【コンテンツマーケティングを実施するメリット】
①検索結果で高い順位を獲得することができる
②ユーザーにアプローチする窓口を増やすことができる
③中長期的な売り上げにつなぐことができる
本項では、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
検索結果で高い順位を獲得することができる
ホームページ内に専門性の高いコンテンツを定期的に更新していくことで、Googleから高い評価を獲得することができるため、検索結果の上位に表示されやすくなります。反対にホームページ内の情報量が少ない場合や更新頻度が低い場合は、Googleから高い評価を得ることはできません。
ホームページを検索結果の上位に表示させるために、良質なコンテンツを定期的に更新していくことが大切です。
ユーザーにアプローチする窓口を増やすことができる
ホームページ内のコンテンツの種類が多いほど、幅広いユーザーのニーズに応じた情報を提供することが可能になるため、ユーザーにアプローチする窓口を増やすことができます。これにより、ホームページの閲覧数も増加し、自社サービスの認知拡大にもつながります。
中長期的な売り上げにつなぐことができる
ユーザーに「役に立つ情報」や「おもしろい情報」を提供することができれば、収益につながる行動に誘導することができます。また、ホームページ内のコンテンツによってファンを獲得することができれば、見込み客を増やすことができ、継続的に自社ホームページのコンバージョン獲得にもつなぐことができます。
ホームページにどのようなコンテンツを作成すればよいか
コンテンツマーケティングを実施するためには、ホームページ内にどのようなコンテンツを作成していけばよいのでしょうか。当然、質の低いコンテンツをホームページ内に量産していけばいいわけではなく、ユーザーのニーズを分析して、ニーズに応じたコンテンツをホームページ内に蓄積していくことが重要です。そこで本項では、コンテンツの質を向上させるために大切なポイントを3点解説していきます。
ユーザーにとって有益な情報を載せる
ユーザーにとって有益で情報が豊富なコンテンツを作成するためには5W1Hを意識しましょう。たとえば、化粧品についてコンテンツを作成する場合は、その商品の発売日や取り扱っている店舗、商品購入のメリット、その裏付けとなる証拠、商品の使い方などを記載しましょう。
また、専門用語を使う際はわかりやすく補足するようにしましょう。ターゲットのユーザーが見てすぐに理解することができない内容や、専門用語が数多く使用されているWebページは見やすいコンテンツとは言えず、せっかくコンテンツを見にきてくれたとしても、すぐにブラウザバックされてしまうかもしれません。
コンテンツを作成する際は、ユーザーの目線に合わせたわかりやすい言葉遣いで、ユーザーが必要とする情報を詳しく説明するように心がけましょう。
コンテンツの鮮度
ユーザーの知りたい情報を提供する際は、コンテンツの鮮度も大事なポイントとなる場合があります。たとえば、ユーザーが最新のニュースや開催中のイベントについて情報を得るために検索をかけた場合、「情報の新鮮さ」を加味してふさわしいページが検索結果の上位に表示されます。大幅な内容変更や新しい情報の追加を行った場合は、記事の更新日を最新にして、ユーザーに対してもGoogleに対しても、いつの時点で更新された情報なのかを明らかにするようにしましょう。
また、更新したコンテンツをわざわざ新しいURL(新規ページ)で公開すると、今まで蓄積されていたGoogleからの評価を捨ててしまうため、既存のコンテンツの更新であれば、必ず今までのURLのままで更新するように注意しましょう。
独自性のあるコンテンツ
無断複製されたコンテンツはGoogleのガイドライン違反であり、検索結果の上位はおろか検索結果にすら表示されないおそれがあります。反対に独自性のあるコンテンツはGoogleから良い評価を受けることができる傾向があります。Googleは誰でも知っているような当たり前の情報はもとより、他のホームページと似通ったコンテンツは評価しないため、どのようにして自社の専門性や独自性をホームページ内のコンテンツに反映するかが重要といえます。
そのためには、自身が検索結果の上位を目指したいキーワードで検索をかけ、上位表示されている10位くらいまでのサイトを目安に実際に内容を読んでみることで、他サイトが扱っていないトピックを見つけることができるためおすすめです。
今回のまとめ
本記事では、コンテンツマーケティングのメリットと、質の高いコンテンツを作成していくためのポイントについて解説しました。コンテンツマーケティングが成功すれば広告に費用を割くことなく、中長期的にユーザーを集客することが可能です。また、コンテンツを作成する際の重要なポイントとして「ユーザーにとって有益な情報を載せる」「コンテンツの鮮度」「コンテンツの独自性」の3点を挙げました。コンテンツマーケティングを実施する際は、ぜひこの3点をもとにホームページを運用してみましょう。