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新しくホームページを開設する際の準備と心構え

2023
.07.28

新しくホームページを開設する際の準備と心構え

インターネットが普及した現代において、起業したり新しいサービスを始める際、集客を促進するためにホームページを立ち上げることは珍しくありません。このようなケースでは、新しいドメインを取得したり、ホームページに掲載するコンテンツを検討する上で自社のビジネスについて整理したりと様々な準備が必要です。また、公開した後も、運用していく中でコンテンツや仕様を変更する場面が多いことも新しくホームページを開設する際の特徴です。
今回は、公開までに事前に準備しておくべきことや、運用するにあたっての心構えについて紹介します。

【目次】
1.ホームページを制作するにあたって事業内容を整理しましょう
2.ホームページの制作期間中にコラムを執筆しておきましょう
3.解析ツールの基本的な操作方法を確認しましょう
4.新規ドメインはインデックスされるまでに時間を要します
5.公開後もホームページの仕様やコンテンツを日々見直しましょう
6.今回のまとめ

ホームページを制作するにあたって事業内容を整理しましょう

ホームページで集客を行う場合、ホームページに掲載するコンテンツは単に所在地や代表者、電話番号などの企業情報だけではありません。お問い合わせや購入を促進するために、事業の特徴や強み、場合によっては利用の流れやプラン、料金形態など様々な情報をユーザーにわかりやすく掲載する必要があります。
そのため、事前に事業内容を明確にしておくことが大切です。事業内容のターゲットや競合他社との違い、対応範囲などを事前に検討しておくことで、ホームページのデザインの方向性が決めやすくなります。また、ユーザーがホームページにアクセスした際にどのような情報を求めているのか、どのような動線でホームページ内を遷移するのかなどを想定することができ、お問い合わせや電話タップなどコンバージョンに繋がりやすいホームページを制作することが可能です。

ホームページの制作期間中にコラムを執筆しておきましょう

ホームページの制作が始まったら、コンテンツマーケティングに向けて準備を始めましょう。ホームページで集客を行うためには、企業名やサービス名で検索する「指名検索」だけでなく、事業内容の関連キーワードを使って検索する「購入検索」「情報検索」においても上位表示させることが重要です。Googleは、ユーザーにとって有益なコンテンツを発信しているホームページを高く評価し、検索順位を上位に表示させます。「有益なコンテンツを発信している」と判断される基準としては、「インデックス数が多い」「一貫したテーマのコンテンツが掲載されている」「定期的に有益な情報が発信されている」などが挙げられます。
インデックス数を増やすためには、静的ページを増やすと大抵の場合、制作費用が膨らんでしまうため、CMSページにたくさんの記事を投稿する方法が一般的です。ホームページは制作開始から公開までに、原稿制作・デザイン制作・コーディングの3つのステップがあるため、数ヶ月をかけて制作することがほとんどです。その数ヶ月の間に、コラムを準備しておくことで、公開後に定期的にたくさんの記事を投稿することが可能です。
準備しておくべき記事数は、競合他社のインデックス登録数を目安にすると良いですが、他社のインデックス数を超えた場合でも、Googleの基準は「定期的に有益な情報が発信されていること」であるため、そこで足を止めずコラムを執筆し続けることが大切です。

解析ツールの基本的な操作方法を確認しましょう

ホームページを運用するには、検索順位やアクセス数、コンバージョン数などの状況を把握する必要があります。これらのデータを把握するには、GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスなどのGoogleが提供している解析ツールが便利です。
Googleサーチコンソールは、Googleからの評価基準となる指標を把握することができる解析ツールです。ホームページがどのようなキーワードでアクセスを獲得できているかや、キーワードごとの検索順位、インデックス登録数、ホームページの表示速度など様々な指標を確認することができます。
一方、Googleアナリティクスは、アクセス数やコンバージョン数はもちろん、リピート率や流入元に関する情報などユーザーがホームページにアクセスしてから離脱するまでの行動を把握することができる解析ツールです。
ホームページを公開したら、これらのツールはすぐに設定して操作方法や見方について確認することで、ホームページの状況を常に把握することができ、今後の正しい運用方法を判断する助けになります。

新規ドメインはインデックスされるまでに時間がかかります

ホームページは、公開したからといってすぐに検索結果に表示されるわけではありません。ホームページはGoogleのクローラーが内容をチェックし、Googleのデータベースに格納されて初めて検索結果に表示されます。これを「インデックス登録」と呼びます。
新しいホームページの場合、新しく取得したドメインやサブドメインを利用することが多く、このインデックス登録までに時間を要します。Googleはクローラーを使って全世界のホームページを日々チェックしているため、新しいドメインのホームページの存在を認識するまで時間がかかるのは当然です。トップページだけインデックス登録されたけど、他のページは2〜3か月インデックスされないということも珍しくありません。
このような場合、根気よく待つことも大切ですが、インデックス登録がなかなか進まない場合、デザイン上やログインページなどの仕様の問題でGoogleのクロールを妨げている可能性が考えられます。これらの問題を解決した上で、インデックスが進まない場合は、GoogleサーチコンソールからURLを送信してインデックス登録する必要があることをGoogleに知らせましょう。

公開後もホームページの仕様やコンテンツを日々見直しましょう

新規事業の場合、運営していく中で事業内容が変化していくことは珍しくありません。そのため、ホームページに掲載しているコンテンツも事業内容の変化に合わせて修正していきましょう。また、検索機能やEC機能などのシステムを実装している場合は、より使いやすい操作手順や追加した方が良い機能など、使っていく中で気づくことも多いため、システムの改修も必要です。
そのために、ホームページを制作する時点で予算を使い切らず、公開後の修正のために余力を残しておくことができると、ホームページの運用を軌道に乗せやすくなるでしょう。また、ホームページ公開の時点でベストなコンテンツや機能を設けることができるよう、検討を繰り返しながら制作を進めることはもちろん大切ですが、公開後もその作業は続けていくことを前提に、制作には過度に時間をかけすぎず制作作業を進めていくことも大切です。

今回のまとめ

今回は、起業する場合や新しいサービスを始める際に集客を目的としたホームページを制作する場合の必要な準備や心構えについて紹介しました。新規事業を始める場合は様々な準備が必要なため、なかなかホームページの準備に手が回らない状況に陥りがちですが、集客できるホームページは大きな財産となり、事業の発展の一翼を担う大きな存在になるはずです。たかがホームページと思わず、事前準備はもちろんその後もホームページの状況を正しく見定めながら適切に運用していきましょう。

AUTHOR

著者情報

執行役員 ディレクター

C.K.

不動産会社・人材派遣会社で営業職としての勤務を経て、株式会社オンカに入社。WEBディレクターとして名古屋港水族館やのんほいパークなど大規模なホームページを始めとして数多くのホームページ制作を企画・監修する。現在は取締役・ディレクターチームのマネージャーとして取り纏めや品質向上に努めている。

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