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新規事業や新規店舗を展開する際にホームページ運営において対応すべきこと
2023
.08.31
新しいサービスを開始したり、他のエリアに新しく出店する際、忘れてはいけないのは、ホームページの修正です。修正を行わず、以前のままの状態でホームページを運営していては、顧客に新規事業や新店舗について知らせることができないことはもちろん、新規事業や出店エリアに関するキーワード検索による新規顧客の獲得にも繋げることができません。
そこで、今回は新規事業や新規店舗を展開する際にホームページ運営において対応すべきポイントについて紹介します。
ホームページの各所を修正する
新規事業を始める際や、新しく他地域に出店する際、ホームページではどのような修正を行うべきでしょうか。まず、最初に浮かぶのは、会社概要ページに掲載されている事業内容や所在地などの修正、次にサービスページや店舗紹介ページなどが設けられている場合は、コンテンツを大きく修正する必要があるはずです。サイトマップの構成によっては、新規で新事業や店舗に関するページを追加する必要がある場合もあります。
また、多くのホームページにはフッターに所在地や電話番号など店舗の情報を掲載している場合が多いため、新店舗を展開した場合は店舗情報を新しく追加するか店舗情報自体をフッターには掲載せず会社概要や店舗紹介ページのみに掲載する方法を検討し、修正を行いましょう。
さらに、SEOにおいてメタ情報は非常に重要な評価対象のため、新事業や新店舗の地域名などを追加しましょう。メタ情報は限られた文字数に重要なキーワードを含める必要があるため、安易に決めずSEOに詳しいホームページの制作会社の担当者などに相談されることをお勧めします。
修正を検討するべき箇所
■会社概要ページの追記
■サービスページのコンテンツ追加
■お問い合わせ先の追記・変更
■ページの追加
■フッターの追記・変更
■メタ情報の追記・変更
新しいドメインで新しいホームページを制作する
新規事業を始める際や、新しく他地域に出店する際、ホームページの一部を修正するだけでは内容に辻褄が合わなかったり、集客効果を得られなかったり、かえってSEOに悪影響を及ぼしてしまうことがあります。
例えば、新規事業が元々の事業と関連性が低いために、ホームページ全体のテーマの統一感がなくなりキーワードが分散してしまうことがあります。また、新店舗を出店するエリアが県外の場合も、新しいエリアのキーワードが上位に上がるまでに多くの時間を要するケースは少なくありません。
ホームページに新しいコンテンツを追加した結果、SEO対策の効果を得づらくなってしまうことが予想される場合は、新事業や新しいエリアに関するキーワードに注力してSEO対策を実施できるよう、サブドメインなどの新規ドメインで新しいホームページを制作されることをお勧めします。
今回のまとめ
ホームページは、24時間常にユーザーからアクセスされる企業の名刺でありパンフレットです。また、Googleもホームページの情報のみから企業の事業内容を判断し、評価を行っています。
事業運営の中では、新事業や新店舗の展開だけでなく、人員の増減や入れ替え、新商品の発売、料金改定、市場動向による強み・特徴の変化など様々な変化・変更があるため、ユーザーやGoogleに対してホームページから最新の状況を伝えることができるよう、変化があるごとに修正を行うことが大切です。
