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コピーコンテンツを投稿しないようコピペチェックツールを用いましょう

2023
.11.14

コピーコンテンツを投稿しないようコピペチェックツールを用いましょう

現在、数多くの企業が自社ホームページにお役立ち情報やコラムなど、様々なコンテンツを自社ホームページに投稿しており、コンテンツを作成する際は、インターネット上に公開されている記事やサイトを参考にする方が少なくありません。
他社が公開している情報を参考にしてコンテンツを作成する際は、投稿後に「コピーコンテンツ」とみなされないよう注意する必要があります。「コピーコンテンツ」とは、インターネット上に公開されているコンテンツと内容やテキストが非常に似通っているホームページや記事のことを指し、Googleの検索エンジンに「コピーコンテンツ」とみなされた場合、厳しいペナルティが課せられるおそれがあります。
そこで本記事では、コピーコンテンツか否かを判断するための方法や、コンテンツを作成する際に留意すべきポイントについて解説しますので、ぜひコンテンツを作成・投稿する前に一度確認しましょう。

【目次】
1.「コピーコンテンツ」とは
2.コピーコンテンツを投稿することによる悪影響
3.コピーコンテンツか否か確認する方法
a.CopyContentDetector
b.こぴらん
c.sujiko.jp
4.オリジナルコンテンツを作成する方法
a.体験談を反映する
b.オリジナルの画像や動画を掲載する
c.インターネット以外からリサーチする
d.最新の情報を掲載する
5.自社のコンテンツがコピーされたときの対策方法
6.まとめ

「コピーコンテンツ」とは

「コピーコンテンツ」とは、冒頭でもお伝えしたとおり、すでにインターネット上に公開されているコンテンツと比較し、内容やテキストが非常に似通っている、あるいは同一のホームページや記事のことを指します。また、他社だけでなく、自社ホームページ上に公開されているコンテンツと同様の内容のものを投稿した際にも、「コピーコンテンツ」として判断されるおそれがあります。具体的には、以下のようなコンテンツはコピーコンテンツとしてGoogleの検索エンジンに判断されると言われています。

-他社のコンテンツの内容やテキストをそのまま掲載したコンテンツ。
-引用元や参照元を表記せず、他社のコンテンツの内容やテキストを掲載したコンテンツ。
-他社のコンテンツのテキストについて、語尾(「です」や「ます」など)や助詞(「て」・「に」・「を」・「は」など)の一部のみを変更して掲載したコンテンツ。
など

コピーコンテンツを投稿することによる悪影響

前提として、他社が作成したコンテンツを盗用することは、著作権の侵害と判断され、法的な問題が発生してしまうおそれもあります。そのため、他社のコンテンツを参考にしてホームページや記事を作成する際は、細心の注意を払いましょう。
また、Googleの検索エンジンは、コンテンツを評価する上でオリジナリティを重要視しているため、コピーコンテンツはGoogleの検索エンジンから悪い評価を受けてしまい、検索順位の低下だけでなく、コンテンツが削除されたり、スパムサイトとして判断されてしまうおそれがあります。
加えて、SEO対策の観点だけでなく、ユーザーにとっても、複数のホームページに掲載されている情報を寄せ集めたコンテンツよりも、自社オリジナルの要素が含まれたコンテンツの方が有益に感じるため、コンテンツを作成する際は、オリジナリティを含めるよう意識しましょう。

コピーコンテンツか否か確認する方法

先述したとおり、コンテンツを作成する際は、コピーコンテンツとなってしまわないよう細心の注意を払う必要がありますが、他のホームページや記事に掲載されている情報の一部を参考とする場合は、先に挙げたような悪影響は発生しません。しかしながら、他のコンテンツの内容やテキストについて、参考できる程度が曖昧でわからない人も多いのではないでしょうか?
そこで本章では、コピーコンテンツか否かを無料で確認できるサイトを3つ紹介しますので、以下のサイトを参考に、コンテンツの内容やテキストについて確認ください。
※以下のサイトを用いて確認できる内容は、あくまで一つの目安であり、必ずしもコピーコンテンツとしてみなされないとは限りません。

Copy Content Detector

Copy Content Detector」は、作成したコンテンツとインターネット上に公開されている任意のコンテンツのテキストを比較し、類似・一致している割合や箇所を確認することができます。類似率や一致率は50%未満が望ましいと言われており、50%を超える場合は、該当箇所のテキストを一度見直しましょう。

こぴらん

こぴらん」は、テキストを25〜80文字のまとまりごとに区切り、それぞれの箇所について類似数を確認でき、類似している箇所は、リンク先もあわせて表示されます。また、自社ホームページに投稿したコンテンツがコピーコンテンツとして他社のホームページに掲載されていないかについても確認することができます。

sujiko.jp

sujiko.jp」は、比較したいページのURLを2つ入力することにより、類似度を「激似」・「高」・「中」・「低」の4段階で判定することが可能です。新しく投稿したコンテンツの類似度について、「激似」や「高」と判定された場合は、速やかに修正しましょう。

オリジナルコンテンツを作成する方法

上記のサイトを活用してコピーコンテンツを投稿しないよう対策することに加え、オリジナリティーが高いコンテンツを投稿することも非常に重要と言われています。先述したとおり、Googleの検索エンジンは、コンテンツの独自性を高く評価しており、オリジナルコンテンツを作成・投稿することによって、検索順位の向上を見込むことができます。
そこで本章では、オリジナルコンテンツを作成するためのポイントを4つ紹介します。なお、オリジナルコンテンツの作成方法については、以下の記事にてより詳細に説明していますので、あわせてご参考ください。

参考:競合他社が真似できないオリジナルコンテンツを作成するポイント4選

体験談を反映する

オリジナルコンテンツを作成する際は、筆者が実際に経験したできごとや、体験によって得た価値観や感想を記載することによって独自性が高いコンテンツを作成することができます。
また、自社が独自で開発した商品やサービスの紹介、独自で行っている活動について記載することも、コンテンツの独自性を高めるために有効な方法です。このようなコンテンツを作成することによって自社の特徴や活動内容をユーザーに伝えることができるため、SEO対策だけでなく競合他社との差別化を図ることができます。

オリジナルの画像や動画を掲載する

コンテンツに記載する内容の補足として、図やイラスト、動画等を掲載することによってコンテンツのオリジナリティーを高めることができます。例えば、自社が開発した製品の質感や色味、使用方法などを写真・イラスト・動画などで解説することにより、コンテンツの独自性を高めるだけでなく、ユーザーにとっても分かりやすい内容となります。

インターネット以外からリサーチする

インターネットだけでなく、書籍や論文などから集めた情報やアイデアを用いることによってオリジナリティーが高いコンテンツを作成することができます。インターネット上の記事やWebサイトに掲載されている情報は、ユーザーの離脱を防ぐため、書籍や論文と比べて簡潔に記載されていることがほとんどです。そのため、インターネット以外にも、書籍や論文、新聞など幅広いメディアから情報を収集することにより、他社のコンテンツに掲載されていない情報を見つけることが可能です。

最新の情報を掲載する

運営するホームページのテーマに関する最新情報や話題となっている出来事を常に収集することを意識しましょう。例えば、「食」に関するテーマでホームページを運用している場合は、流行りの食パンや韓国グルメ、健康食品など、日々新しい情報を取り入れることが大切です。競合他社よりも新鮮な情報を発信することにより、より多くのユーザーのアクセスを見込むことができます。

自社のコンテンツがコピーされたときの対策方法

万が一、自社のコンテンツが他社に盗用され、インターネット上に公開された場合、どのような対応を取るべきでしょうか。自社のコンテンツの一部だけでなく、明らかに全体をコピーしたような悪質なコンテンツが公開されている場合は、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)が侵害されている旨をGoogleに申告しましょう。
DMCAの侵害申告を行った上で該当のコンテンツが明らかにコピーコンテンツであるとGoogleが判断した場合は、最短で数時間〜数日の間に検索結果上から該当のコンテンツが削除されます。

DMCAの侵害申告

まとめ

本記事では、コピーコンテンツを投稿してしまうことの危険性や、作成したコンテンツがコピーコンテンツであると判断されるか否かについて確認する方法について解説しました。コピーコンテンツを投稿してしまうことによって、検索順位の低下やスパムサイトとして判断されてしまうおそれがあるため、他社のホームページや記事を参考とする際は、注意しましょう。また、Googleの検索エンジンは、コンテンツのオリジナリティーを高く評価しているため、コンテンツを作成する際は、筆者の体験談を記載したり、動画や画像、イラストを掲載するなど施策を行うことにより、オリジナリティーを高めることができるよう意識しましょう。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

T.T.

建設会社で施工管理として勤務後、フリーランスでコンテンツマーケティングを請け負い、WEBライターとして活動。株式会社オンカに入社後は、WEBマーケティングに関する知見を活かし、WEBディレクターとして幅広い顧客のホームページ制作に携わる。

  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • KTAA(景表法・特商法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • ウェブマスター検定1級

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