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リスティング広告を出稿する際のメリット・デメリットについて

2024
.02.15

リスティング広告を出稿する際のメリット・デメリットについて

現在、インターネット上に公開されているホームページは無数にあり、多くのホームページで検索結果に上位表示させるためのSEO対策が行われています。そのため、ホームページを運用する際は、競合サイトに勝つことができるよう適切にSEO対策を行わなければ検索結果に上位表示させることができず、十分なアクセス数やコンバージョン数を獲得することができません。
しかし、SEO対策を行うためには、専門的な知見や技術力が必要であるため、なかなか自社のホームページにSEO対策を施すことができない企業が少なくありません。
そこで、リスティング広告を利用することにより、SEO対策を施すことなく検索結果上にホームページを表示させることができ、即効的にホームページのアクセス数やコンバージョン数を増加させることが期待できます。
本記事では、リスティング広告を利用するメリットやデメリットについて解説しますので、広告を活用した集客や商品・サービスの認知拡大を検討中の方は、ぜひご参考ください。

【目次】
1.リスティング広告とは
a.掲載される項目について
b.料金形態について
2.リスティング広告のメリット
a.すぐに多くのアクセス数を獲得することができる
b.低予算で出稿を始めることができる
c.簡単に出稿を停止・再開することができる
3.リスティング広告のデメリット
a.キーワードや商材によっては出稿コストが高くなる
b.広告を嫌うユーザーが一定数存在する
c.出稿を停止することでユーザーの流入がなくなってしまう
4.今回のまとめ

リスティング広告とは

リスティング広告とは「検索連動型広告」とも言われており、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果画面に掲載されるテキスト広告のことです。検索するキーワードに関連した広告が表示されるため、ユーザーの興味を惹きやすく、効果的にアプローチすることができます。また、比較的安価で出稿を開始することができるため、動画広告やディスプレイ広告、バナー広告など他のWeb広告と比較して高い費用対効果を得ることが期待できます。
加えて、広告の出稿後、すぐに検索結果画面に表示させることができるため、新サービスの認知拡大や一時的に宣伝を行いたいコンテンツがある場合は、即効性があるリスティング広告を出稿することをおすすめします。その他、SEO対策の効果が出るまでの繋ぎとしてリスティング広告を出稿することも有効です。

掲載される項目について

リスティング広告は、「URL」「ページの見出し」「ディスクリプション」の3つの要素が主に表示されます。また、これらの要素については、広告を出稿する際に自由に設定することが可能です。
リスティング広告は、バナー広告やディスプレイ広告と違い、画像や装飾を使用することができないため、ページの見出しやディスクリプションでユーザーの興味を引くことができるよう魅力的なテキストを記載することが重要です。

料金形態について

リスティング広告は、PPC(Pay Per Click)という料金形態であり、ユーザーが広告をクリックするごとに費用が出稿元に請求されます。広告が検索結果画面に表示されるだけでは費用が発生しない仕組みです。
また、クリック単価は、取り扱う商材や競合他社の出稿状況、検索ボリューム等によって変動しますが、一般的に数百円〜数千円程度です。

リスティング広告のメリット

リスティング広告を利用するメリットとしては、「すぐに多くのアクセス数を獲得することができる」「低予算で出稿を始めることができる」「簡単に出稿を停止・再開することができる」の3点を挙げることができます。

すぐに多くのアクセス数を獲得することができる

リスティング広告は、他のWeb広告と比べて即効性が高く、出稿後、短期間でアクセス数を獲得でき、ユーザーの商品購入やサービスの申し込みといったコンバージョンに繋げることができます。一般的には、SEO対策を施していなかったり公開したばかりのホームページは、検索結果の上位に表示させることが困難ですが、リスティング広告を出稿することによってすぐに検索結果のページの上部に表示させることが可能です。また、すでにホームページを有している方であれば、2〜3日程度で出稿を始めることができます。

低予算で出稿を始めることができる

リスティング広告は、比較的低予算で出稿を始めることができます。
ホームページの広告を出稿する際、リスティング広告以外にも、バナー広告や動画広告、SNS広告、ディスプレイ広告など、様々な出稿方法が存在します。
例えば、バナー広告や動画広告の場合はバナーのデザイン制作や動画の撮影・編集に時間的・費用的コストが必要ですが、リスティング広告は、画像や動画を用意する必要がなくその分の費用を抑えることが可能です。

簡単に出稿を停止・再開することができる

リスティング広告は、管理画面を操作するだけで広告の出稿を停止・再開することができるため、簡単に広告をコントロールすることができます。思ったとおりの効果を得ることができなかったり広告の内容に誤りがあった場合は、すぐに出稿を停止することができます。また、出稿を再開したい場合も同様に、管理画面上から1クリックですぐに再開することが可能です。

リスティング広告のデメリット

上記でリスティング広告もメリットについてご説明しましたが、デメリットも存在します。そのため、広告の出稿を行う際は、本節で解説するデメリットを踏まえた上で出稿するかどうかご検討ください。

キーワードや商材によっては出稿コストが高くなる

リスティング広告は、クリック単価・クリック数によって料金が変動するため、競争率が高い業界・商材・キーワードの場合、出稿コストが高くなる可能性があります。特に競争が激しい保険業界や金融業界、美容業界などでは、1クリックのコストが非常に高額になることもあり、予算を大幅に超えてしてしまうおそれがあります。
また、リスティング広告を運用して得られたデータをもとにターゲティングを洗練させる必要があるため、効果が現れるまでにどうしても数ヶ月程度の運用コストが発生してしまいます。

広告を嫌うユーザーが一定数存在する

広告を嫌うユーザーに対し、サイトを検索結果画面に表示させることができたとしても、「スポンサー」と表記されている広告はスルーされてしまい、集客することができないおそれがあります。
また、広告を頻繁に出稿することで、ユーザーが「またこのサービスの広告か…」と忌避感を抱いてしまい、最悪の場合、集客できないだけでなく商品やサービス、企業のブランドイメージが著しく下がってしまうおそれがあります。
リスティング広告は大手企業も積極的に行っており悪い手法ではありませんが、広告そのものに嫌悪感を抱くユーザーは一定数存在します。

出稿を停止することでユーザーの流入がなくなってしまう

ユーザーの流入経路が広告による流入のみの場合、出稿を停止した途端、ユーザーのアクセス数が一気に下落してしまいます。そのため、自然検索による流入や各種SNSからの流入など、広告以外の流入経路を確保していない場合は、アクセス数を獲得するために継続的に運用コストが発生してしまいます。
ホームページを運用する際は、広告の出稿だけでなくSEO対策にも注力し、安定してアクセス数を獲得することができるよう努めましょう。

今回のまとめ

本記事では、リスティング広告を出稿する際のメリット・デメリットについて解説しました。現在、様々な広告の出稿方法が存在しますが、制作して間もないホームページへの集客を加速させる場合や、新サービスの認知拡大を行う場合は、即効性が高く低コストで始めることができるリスティング広告を行うことがオススメです。
ただし、リスティング広告を出稿する際のデメリットも踏まえて適切な運用を行わなければ、十分な効果を得ることができないだけでなく、必要以上に運用コストが必要になる場合や、サービス・商品のイメージを損なってしまうおそれがあります。
リスティング広告を出稿する際のメリット・デメリットを考慮した上で適切な運用を行うよう心がけましょう。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

T.T.

建設会社で施工管理として勤務後、フリーランスでコンテンツマーケティングを請け負い、WEBライターとして活動。株式会社オンカに入社後は、WEBマーケティングに関する知見を活かし、WEBディレクターとして幅広い顧客のホームページ制作に携わる。

  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • KTAA(景表法・特商法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • ウェブマスター検定1級

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