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ホームページ制作やWEB解析の現場で使われる専門用語まとめ

2024
.02.16

ホームページ制作やWEB解析の現場で使われる専門用語まとめ

ホームページは制作して終わりではなく、コンバージョンの増加のために継続的な運用が必要となります。ホームページの良いところや悪いところを探し、分析や施策を重ねながら改善に導いていくのがWEB担当者の責務ともいえるでしょう。
ホームページの分析はGoogle Analyticsをはじめとした様々なアクセス解析ツールを使用して行います。アクセス解析の現場で使われる専門用語の数はかなり多く、ツール上にも多く使われています。初めてアクセス解析を行うという方であれば、どのボタンを押せばどんな情報が見られるのか分からないかと思います。また、WEB解析用語を用いながら施策についての話し合いを進めるという場面も多くあり、初学者の方であれば混乱してしまうのも無理はないでしょう。
今回は、アクセス解析の現場で使われる専門用語を初学者の方でも分かりやすいようにまとめました。ホームページの運用を任されるWEB担当者の方はぜひ参考にしてみてください。

【目次】
1. WEB解析ツールで使われる4つの代表的な機能
a. ディメンション
b. 指標(メトリクス)
c. セグメント
d. フィルタ
2. WEB解析ツールで調べることのできる代表的な指標
a. ページビュー数(PV数)
b. セッション数
c. 新規セッション率
d. ユニークページビュー数(UPV)
e. ユニークユーザー(UU)数
f. 新規ユーザー率・リピーター率
g. 直帰数・直帰率
h. 離脱数・離脱率
i. 平均ページ滞在時間・平均セッション時間
j. ページ/セッション
k. コンバージョン数(CV)
l. コンバージョン率(CVR)
3. インターネット広告やGoogle Serach Consoleで使用する指標
a. インプレッション数(imp)
b. クリック率(CTR)
c. エンゲージメント数
4. その他の専門用語
a. CTA
b. 精読率
c. 遷移率
d. フォーム離脱率(カート落ち率)
5. 今回のまとめ

WEB解析ツールで使われる4つの代表的な機能

Google Analyticsをはじめ、ほとんどの解析ツールで使うことのできる4つの機能を紹介します。

ディメンション

ディメンションとは、ページ別や流入元別、日別など、「データを絞り込んで見たい時の分析軸(項目)」の事を指します。「国ごとのユーザー数を見たい」場合は、「国」というディメンションを設定した上で「日本」「中国」「アメリカ」など各国のユーザー数(データ)を見ていきます。
また、Google Analyticsでは「セカンダリディメンション」といって2つのディメンションを組み合わせてデータを見ることができます。例えば「国」と「OS」のディメンションを組み合わせることで、「どの国のどのOSからのアクセスが多いのか」を見ることができます。
また、「カスタムディメンション」という機能を使うことで、更に深い解析を行うことができ「会員ランクごとのユーザー数」なども見ることができます。

指標(メトリクス)

「新規ユーザー数」「セッション」「コンバージョン」など、「〇〇ごとの●●が見たい」の●●にあたるデータを指標と言います。
「国ごとのユーザー数を見る」場合、「ユーザー数」が指標となります。ホームページの状況を判断する際に見るべき項目と言えます。

セグメント

記録されているユーザーの行動を特定の条件で絞り込む機能を「セグメント」と言います。Google Analyticsでは「データ探索」のタブで利用することができます。後述のフィルタ機能と異なり、「モバイルトラフィック」と「PCトラフィック」など絞り込んだ状態を比較させることができます。

関連記事:GoogleAnalyticsのセグメント機能を使ったホームページ改善の方法

フィルタ

特定の条件でデータを絞り込む、または除外することでデータを集計することができる機能を「フィルタ」と言います。コーポレートサイトを運営している場合であれば、社内のIPアドレスを除外し、社外からのアクセスデータのみを集計するなどの使い方ができます。
また、悪質なサイトから自社サイトへ大量にアクセスし、解析ツール上からわざとURLをクリックさせる「リファラスパム」というものがありますが、こういったスパム行為もフィルタを使ってデータを除外することができます。安全かつ、正確にデータ解析を行う上で非常に助けとなる機能です。

WEB解析ツールで調べることのできる代表的な指標

次にWEB解析ツールで調べることのできる代表的な指標をまとめました。

ページビュー数(PV数)

ホームページ内でページが閲覧(ビュー)された数を指します。省略して「PV数」とも呼ばれます。他の指標と比べて解析ツールや閲覧環境による影響を受けにくく、測定方法によるズレが生じにくい指標です。ページビュー数はサイトが持つページ数が多ければ多いほど、比例して増えるため、サイトの規模を表した数値とも言えます。なので、記事数が増えていくポータルサイトなどではページビュー数も多くなります。大手ポータルサイトレベルであれば月間に数十億〜数百億のページビュー数の規模を持ちます。ポータルサイトに広告を出稿する場合、ページビュー数が多ければ多いほど広告がユーザーに見られる機会も増えるため、必ずチェックすべき指標です。

セッション数

「セッション」とはホームページへの訪問のことをいい、ホームページにアクセスして閲覧を開始してから離脱するまでの一連の行動を指します。その数を計測したものが「セッション数」です。ユーザーがホームページを閲覧しはじめ、離脱するとセッション数がカウントされます。ただし、セッションの計測は実際のユーザーの行動を完全に把握できるものではなく、一定時間(Google Analyticsの場合であれば30分)何もしないままホームページを開きっぱなしの場合は「セッションが終了した」と判断される場合があります。また、ホームページを閲覧中に日付をまたいだ場合は別のセッションとして計測される場合があります。解析ツールごとにセッションの定義は異なるため、セッション数を解析の材料として使用する場合はセッションの条件を確認するようにしましょう。

新規セッション率

「新規セッション率」とは、初めてホームページに訪れたユーザーのセッションの割合のことを指します。計測期間より以前に訪問しているユーザーは「リピーター」としてカウントされ、新規セッションから除外されます。新規セッション数は以下の式で求めることができます。

新規セッション率(%)=新規ユーザーのセッション数÷全てのセッション数×100

ユニークページビュー数(UPV)

「ユニークページビュー(UPV)数」は「ページ別訪問数」「ページ別セッション数」とも呼ばれ、1回のセッションの中で同じページを複数回閲覧した場合でも重複してカウントしないページビュー数のことを言います。例えばあるユーザーがAページ→Bページ→Aページの順番にサイト内を回遊した場合、Aページのページビュー数は2ですが、ユニークページビュー数は重複したカウントを除外するため1となります。

ユニークユーザー(UU)数

一定期間内に訪れたユーザーの数を「ユニークユーザー数」と言います。「訪問者数」とも言います。ページビュー数やセッション数とは違い、ユーザーが何度訪れて何回ページを見てもユニークユーザー数は1とカウントされます。ユーザーの判別方法は解析ツールによって異なりますが、多くの場合はブラウザのCookieを使用して判別しているため、同じ人物がGoogle ChromeとSafariなどの2種類のブラウザで同じホームページを閲覧した場合、ユニークユーザー数は2となります。また、同じ人物がPCとスマートフォンを利用して閲覧した場合であっても同様に2とカウントされます。
Google Analyticsでは「クロスデバイストラッキング」という機能を使うことで、複数デバイスを使ってアクセスした場合でも同一のユーザーとして捉えられるため、より精度の高い解析を行うことができます。

新規ユーザー率・リピーター率

ホームページにアクセスした全ユーザーの内、新規ユーザーが何%いるかを表した割合のことを「新規ユーザー率」と言います。また、以前にもアクセスしたことがあるリピーターの割合を「リピーター率」と言います。「新規ユーザー率」と「リピーター率」の和は、「全ユーザーの割合」で必ず100%となります。
新規ユーザーとリピーターの判別は解析ツールによって異なりますが、特にECサイト向けのASPなどでは、新規に商品を購入したユーザーを「新規ユーザー」、以前にも商品を購入したことがあるユーザーを「リピーター」と言ったりするので、ツールごとの違いに気をつけましょう。

直帰数・直帰率

「直帰」とはユーザーがホームページを閲覧し始めたページ(ランディングページ)から、他のページを見ずに離脱(ブラウザを閉じる、または他のホームページに切り替える)することを指します。よって「直帰数」はそのセッション数、「直帰率」は全セッション数に対する直帰数の割合を表します。

サイト全体の直帰率(%)=直帰数÷セッション数×100

「ページごとの直帰率」も重要です。そのページの閲覧開始セッション数のうち、すぐに離脱した(直帰した)割合が「ページごとの直帰率」となります。

ページごとの直帰率(%)=そのページの直帰数÷閲覧開始セッション数×100

直帰率は「高ければ悪い」と思われがちですが、ホームページの種類や特性によってその平均は異なる上、捉え方も異なります。例えばメディアサイトなどの記事を見せるホームページであれば、直帰率が高い代わりに滞在時間が長ければ「ユーザーは目的の情報が得られたために離脱した」と考えることができます。

関連記事:ホームページの直帰率が高いことは必ずしも悪いわけではありません

離脱数・離脱率

「離脱」とはホームページを開いたままブラウザを閉じる、または他のホームページに移動することでセッションが途切れることを言います。また、先述の「直帰」も離脱に含まれるものです。離脱数とは、そのページを最後に離脱したページビュー数を指し、離脱率はページビュー数に対する離脱数の割合を指します。直帰率はセッション数を分母にしていたのに対し、離脱率はページビュー数が分母となることに注意してください。

離脱率(%)=そのページの離脱数÷ページビュー数×100

ユーザーに問い合わせ完了を知らせるサンクスページなどで離脱率が高い場合、ユーザーが「目的を達成してから離脱している」と考えられるため問題ありませんが、本来離脱するべきでないページで離脱率が高い場合はコンテンツの内容や導線について検討した方がいいでしょう。

平均ページ滞在時間・平均セッション時間

滞在時間はユーザーがコンテンツを閲覧していた時間を指します。「平均ページ滞在時間」はユーザーが平均してどれくらいの時間そのページに滞在したか、「平均セッション時間」は平均してどれくらいの時間セッションが続いたかを表します。

ページ/セッション

「ページ/セッション」は1度の訪問でユーザーが平均何ページ見ているかを表す指標で「ページパーセッション」と読みます。「平均ページビュー数」とも言います。ホームページ内のコンテンツをユーザーがどれくらい見ているかが分かり、ユーザーの興味関心度合いを表した数値とも言えます。

ページ/セッション=ページビュー数÷セッション数

コンバージョン数(CV)

コンバージョンは「転換」を意味する英語で、WEB業界においては「一般ユーザーが利益を生み出す転換点」の事を指します。コンバージョンの定義はホームページによって異なりますが、ECサイトであれば「商品購入」、コーポレートサイトであれば「お問い合わせ」が代表的なコンバージョンと言えるでしょう。
ホームページ上でユーザーがコンバージョンと言えるアクションを行った数が「コンバージョン数(CV)」です。解析ツール上であらかじめコンバージョンの設定を行なっておくことでコンバージョン数を計測できるようになります。

関連記事:ホームページで達成するべき目標と最適なコンバージョン設定とは

コンバージョン率(CVR)

「コンバージョン率」は一般的にホームページ全体のセッション数に対するコンバージョンの割合を指します。ただし、先のコンバージョンの説明にもある通りコンバージョンの定義はホームページによって異なるため、コンバージョン率の定義も異なる場合があります。

コンバージョン率(%)=コンバージョン数÷ホームページ全体のセッション数×100

インターネット広告やGoogle Serach Consoleで使用する指標

次にインターネット広告やGoogle Search Consoleに関連する指標をいくつか紹介していきます。

インプレッション数(imp)

「インプレッション数(imp)」または「表示回数」はインターネット広告など、計測対象が自然検索結果上などに表示された回数を指します。ページビュー数と同じように、表示された回数を計測するものです。
ホームページの検索パフォーマンスを分析することができる「Google Search Console」においては自然検索の結果上にホームページのURLが現れた回数として扱われています。

クリック率(CTR)

クリック率は計測対象が表示された「インプレッション数」のうち、その広告(またはURL)がクリックされた割合を指します。「CTR(Click Through Rate)」とも呼ばれます。

クリック率(%)=クリック数÷インプレッション数×100

エンゲージメント数

ホームページやアプリのコンテンツに対してユーザーが何かしらの意味のある反応を示したことを総称して「エンゲージメント」と言い、その数を「エンゲージメント数」と言います。
その定義は解析ツールやアプリによって異なりますが、Googleのアナリティクスヘルプでは「エンゲージメントセッション(エンゲージメントがあったセッション)」について以下のように定義しています。

エンゲージメント セッションとは、10 秒を超えて継続したセッション、コンバージョン イベントが発生したセッション、または 2 回以上のページビューもしくはスクリーン ビューが発生したセッションです。
引用元:[GA4] エンゲージメント率と直帰率 – アナリティクス ヘルプ

X(旧Twitter)などのソーシャルメディアにおいては、いいね!やリンクのクリックなどがエンゲージメントとしてカウントされています。

その他の専門用語

これまで紹介した用語のほか、以下に紹介する言葉も覚えておきましょう。

CTA

CTAは「Call To Action」の略で、ホームページに訪問したユーザーを具体的な行動に誘導すること、またはその行動を誘導させるためのボタンやイメージを指します。申し込みボタンや資料請求ボタンがこれにあたり、コンバージョンに繋げるためのクリエイティブの工夫が凝らされているケースが多いです。

精読率

ホームページ内でコンテンツがどこまで閲覧されたのかを表す指標を「精読率」と呼びます。例えばページの半分までユーザーが読み進めた場合、精読率は50%となります。ヒートマップツールなどでよく使われている指標です。

遷移率

特定のページを閲覧した後、ホームページ内の他のページに移動した割合を「遷移率」と呼びます。ページAのページビュー数が100で、そのうちページBに3割のユーザーが移動した場合、遷移率は30%となります。

フォーム離脱率(カート落ち率)

お問い合わせフォームなどの入力フォームに進んだセッションのうち、フォームの送信を完了せずに離脱したセッションの割合を「フォーム離脱率(カート落ち率)」と言います。フォーム離脱率が高い場合、EFO(Entry Form Optimization)と呼ばれるエントリーフォーム最適化の施策を講じることで離脱率の改善を図ることができます。

今回のまとめ

今回のコラムではWEB解析の現場で使われる専門用語をいくつか紹介しました。解析ツールのUIはたくさんの専門用語が使われていますが一つ一つ言葉の意味を理解することで、ホームページの分析がよりスムーズとなります。これからWEB解析を始めるWEB担当者の方はぜひ今回のコラムを参考にしてみてください。

AUTHOR

著者情報

WEBデザイナー

D.M.

前職では、ITコンサルティング会社での勤務を経てWEB制作会社に転職し、ディレクターとして勤務。株式会社オンカに入社後は、WEBマーケティングに関する最新の知見や技術、WEBデザインの最新トレンドを取り入れて幅広い業種のホームページ制作に尽力している。

  • WEBアナリスト検定
  • カラーコーディネーター AD
  • フードコーディネーター 3級

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