名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

YouTubeやTikTokを筆頭に動画を活用して自社の製品やサービスをPRする企業が増えており、ホームページ制作を行う上で動画の掲載を検討する方が少なくありません。ホームページに動画を掲載することでユーザーの注意を引いたり、画像やテキストだけでは伝えることができない製品・サービスの魅力を伝えることができます。
ただし、ホームページに動画を掲載することについてデメリットも存在するため、本記事の内容を参考にメリットとデメリットを踏まえて慎重に検討しましょう。

【目次】
1.ホームページに動画を掲載するメリットについて
a.画像やテキストよりも多くの情報を伝えることができる
b.ページへの滞在時間を伸ばすことができる
c.製品・サービスの魅力を伝えやすい
2.ホームページに動画を掲載するデメリットについて
a.動画制作に時間的・費用的コストがかかる
b.ページの読み込み速度が遅くなるおそれがある
c.クオリティが低い動画はユーザーからの評価が下がる
3.今回のまとめ

ホームページに動画を掲載するメリットについて

自社ホームページに動画を掲載することにより、画像やテキストよりも多くの情報をユーザーに伝えることができたり、視覚的にわかりやすく製品・サービスの特徴を紹介したり、ページへの滞在時間を伸ばすことができるといったメリットがあります。

画像やテキストよりも多くの情報を伝えることができる

ホームページに動画を掲載することによって、画像やテキストだけでは伝えることができない情報をユーザーに伝えることができます。例えば、採用サイトを制作する際、社内の様子や先輩インタビューを撮影し、動画として掲載することで、実際に働いた時のイメージが想起しやすくなるため、求職者のエントリーを後押しすることができる可能性があります。

ページへの滞在時間を伸ばすことができる

動画を掲載することによってユーザーの興味を惹くことができるため、ユーザーの離脱を防ぎ、ページへの滞在時間を伸ばすことができます。ページの滞在時間が増加することによってユーザーにより多くの情報を伝えることができるため、結果的にお問い合わせや資料請求といったコンバージョンに繋がることが見込めます。

製品・サービスの魅力を伝えやすい

製品やサービスの使い方、特徴に関して動画で紹介することで、ユーザーにより細かく魅力を伝えることができます。例えば、自転車やバイクのスピード感、テレビやゲームの映像の迫力、掃除機や洗濯機の音の小ささなどは、動画を用いて紹介することで、より具体的な魅力や特徴をユーザーに伝えることが可能です。

ホームページに動画を掲載するデメリットについて

ホームページに動画を掲載する際はメリットだけでなくデメリットも存在するため、注意が必要です。ホームページに動画を掲載する場合、制作コストがかかったり読み込み速度が遅くなることに加え、質が低い動画はユーザーからの評価が下がってしまうといったデメリットがあります。

動画制作に時間的・費用的コストがかかる

ホームページに動画を掲載する場合、動画の企画や構成、撮影、編集など様々な工程が発生するため、どうしても時間的なコストがかかります。また、動画編集に関する知識がなく外部の業者に制作を依頼する場合は、時間的コストだけでなく費用的なコストも発生してしまいます。

ページの読み込み速度が遅くなるおそれがある

動画は、画像やテキストに比べて容量が大きいため、ホームページ内のコンテンツ量によってはサーバーに負荷がかかってしまい、ユーザーが閲覧した際の読み込み速度が遅くなるおそれがあります。ページの読み込み速度が遅いことによってユーザーがストレスに感じてしまい、ページの離脱率に繋がってしまいます。
また、ページの読み込み速度が遅いことで、Googleからの評価が低下して検索順位が下がってしまうおそれがあるため、動画を掲載する場合はサーバーに負荷がかからない程度に抑えることが重要です。

クオリティが低い動画はユーザーからの評価が下がる

低いクオリティの動画を掲載することで、ユーザーが動画の途中で離脱してしまい伝えたい情報を十分に見せることができない可能性があります。また、テキストを淡々と読み上げるだけで動画を掲載する必要性が感じられない動画や、画質が荒く内容が理解しづらい動画など、質が低い動画を掲載することによって製品やサービス、さらには企業のイメージが低下してしまうおそれがあります。

今回のまとめ

本記事では、ホームページに動画を掲載することのメリットとデメリットについて解説しました。ホームページに動画を掲載することで、ユーザーに製品やサービスの魅力を十分に伝えることができたり、ページの滞在時間を伸ばすことによってコンバージョン数を向上できるなど良い効果を見込むことができます。
しかし、一方で、ホームページに動画を掲載することで、読み込み速度が遅くなってしまったり、クオリティが低い動画を掲載することでユーザーからの評価が低下してしまうといったデメリットも存在します。ホームページ制作において動画を掲載する場合は、メリットとデメリットを踏まえ、必要に応じて掲載するよう留意しましょう。