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競合他社のホームページを分析する上で重要な指標について

2024
.06.17

競合他社のホームページを分析する上で重要な指標について

ホームページの運用におけるよくある問題として、検索順位が低下し、本来獲得できるはずであったユーザーがより検索順位が高い競合他社のホームページに流入してしまうことが挙げられます。これを防ぐため、ホームページの検索順位を高める様々なSEO対策を行うことが必要不可欠です。
しかし、SEO対策の種類は多岐にわたるため、予算も限られている中で具体的に何をすべきかとお悩みの方も多いのではないでしょうか。自社のホームページに不足している施策を知るためには、高い検索順位を獲得している競合他社のホームページを分析することが重要です。
そこで本記事では、競合のホームページを分析する際に必ず確認すべきポイントについて解説しますので、自社のホームページの運用改善にぜひお役立てください。

【目次】
1.なぜ競合のホームページの分析が必要か?
a.競合のホームページとは
2.競合のホームページを分析する際のポイント
a.流入経路
b.ドメインパワー
c.インデックス数
d.ホームページの構造
3.今回のまとめ

なぜ競合のホームページの分析が必要か?

ホームページの順位は、自社のホームページに対する評価でなく、他社のホームページとの相対的な評価によって決まります。そのため、競合のホームページと比較した際に、より適切なSEO対策を施すことができているかどうかが重要です。
例えば、一般的なSEO対策の一つとして「インデックス数を増やす」という施策が存在しますが、1,000件のインデックス数を登録できても競合のインデックス数が2,000件であれば、まだまだインデックス数は不十分と言えます。
また、SEO対策を実施する上でキーワードの選定を行う必要がありますが、競合のホームページがどのようなキーワードで高い検索順位を獲得しているかを分析することによって、自社のホームページでも狙うべきキーワードを決定することができます。
自社ホームページに施すべきSEO対策の数や種類は、競合のホームページを分析した上で相対的・客観的に決めましょう。

競合のホームページとは

先述したとおり、競合のホームページを分析することが重要であるものの、自社と同様の事業を行っている競合他社が必ずしも「競合のホームページ」に該当するとは限りません。
例えば、箱根で旅館を経営している企業のホームページの場合、事業上の競合は、箱根や伊豆、熱海エリアでホテルや旅館を経営している企業となります。しかし、SEO上の競合は、「じゃらん」や「楽天トラベル」といったサービスサイトが該当します。そのため、SEO対策を目的として競合のホームページを分析する場合は、あくまで検索結果上の競合他社を調査するよう留意しましょう。

競合のホームページを分析する際のポイント

競合のホームページを分析する上で重要なポイントとして、本記事では4つの指標についてご説明します。

流入経路

特定のホームページについて、どこからユーザーが流入したのかを確認しましょう。ホームページへの流入元は自然検索だけでなく、リスティング広告やSNS、外部サイト、メールなど多岐にわたります。競合のホームページの流入経路を知り、自社のホームページの流入経路を増やすよう努めましょう。例えば、競合他社よりもリスティング広告での流入数が少ない場合は設定しているキーワードを見直したり、SNSからの流入数が少ない場合はSNSの運用を強化するなど、対策を施すことが重要です。
なお、流入経路については、「similarweb」などのツールを活用することにより、無料で調査することが可能です。

参考ツール:similarweb

ドメインパワー

ドメインパワーは、主に被リンクの数や質を元に決定される数値であり、ドメインパワーが高い(被リンクの数が多い・被リンクの質が高い)ほど、高い検索順位を獲得できる傾向があります。ベンチマークすべき競合のホームページを複数社ピックアップし、「ウェブサイト(権威生)チェッカー」などのツールを活用して、それぞれのホームページのドメインパワーを確認しましょう。
また、競合のホームページがどのようなホームページからどれくらいの数の被リンクを獲得しているのかを分析しましょう。自社のホームページの被リンク数が少ない場合は、まとめサイトに自社のホームページのリンクを掲載してもらうよう依頼したり、他社が紹介したくなるような独自性が高いコンテンツや研究データを掲載するなど、対策を施すことが大切です。

参考ツール:ahrefs

インデックス数

一般的にはインデックス数が多いホームページほど高い検索順位を獲得できる傾向があります。そのため、競合のホームページのインデックス数を確認し、その数を上回ることができるよう自社のホームページにコンテンツを蓄積していきましょう。
各ホームページのインデックス数は、Googleの検索エンジンの検索窓に「site:●(トップページのURL)」と入力することで簡単に調べることができます。(例:site:https://onca.co.jp/)

ホームページの構造

競合のホームページを実際に閲覧し、トップページだけでなくサービスページや会社概要のページ、お問い合わせページなど、様々なページを確認しましょう。特に、パンくずリストを確認することで、各ページへの動線やホームページ全体の構成を理解するヒントとなるため、ぜひ参照ください。

今回のまとめ

本記事では、競合他社のホームページを分析する際のポイントについて解説しました。高い検索順位を獲得しているホームページは、どのようなコンテンツが含まれているのか、どの程度のインデックス数・ドメインパワーなのかなどを分析し、自社のホームページに不足している要素を洗い出しましょう。
また、競合のホームページが被リンクを獲得しているサイトを確認して、自社のホームページも同様のサイトから被リンクを獲得できるよう行動したり、競合の流入経路を確認してユーザーへのアプローチ方法を改善するなど、様々な工夫を施すことが可能です。
闇雲になんとなくホームページに施策を施すのではなく、本記事でご紹介した内容を参考に競合他社を分析し、より効率的にホームページの改善を行ってください。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

T.T.

建設会社で施工管理として勤務後、フリーランスでコンテンツマーケティングを請け負い、WEBライターとして活動。株式会社オンカに入社後は、WEBマーケティングに関する知見を活かし、WEBディレクターとして幅広い顧客のホームページ制作に携わる。

  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • KTAA(景表法・特商法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • ウェブマスター検定1級

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