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ホームページから集客を行うためには明確なゴール設定を行いましょう
2018
.11.28
ホームページを制作し、次は集客のためにマーケティングを行っていこうという企業は、まずホームページ集客のゴールを設定してみてください。ここで言うゴールとは、何のためにホームページを制作し、どれだけの成果を上げることを目標としているのか、です。
今回は、ホームページから集客を行うために必要な明確なゴール設定のポイントをお伝えします。
【目次】
1.ゴールを設定する重要性
2.正しいゴールの設定のための3つのポイント
a.計測する指標
b.目標とする数値
c.計測する期間
3.今回のまとめ
ゴールを設定する重要性
ホームページ集客を行う上で、ゴールを設定しないまま、ただ「何となく」で運営している企業は必ず失敗します。失敗していることにすら気がついていない企業もあるかもしれませんが、確実に無駄なコストや時間を生んでいます。
ホームページ集客は冒険と同じで、何のために行うのか、どれだけ時間をかけるのか、どれだけ成果が出れば成功なのかといったゴール設定を明確にして行わなければなりません。このゴール設定を怠ると、無駄に遠回りをしてしまったり、途中で食料(資金)が尽きてしまったり、このまま冒険(運用)を続けていって良いのかがわからなくなったりしてしまいます。
長旅になるのですから、どこを目指して冒険を行うのか、逆にどれだけやって効果が出なければ撤退するのかを考えてから進まなければ、必ず痛い目を見ることになってしまいます。
正しいゴールの設定のための3つのポイント
ゴール設定の重要性は上述の通りですが、それではどのようなゴール設定を行う必要があるのでしょうか。ここでは、正しいゴール設定のための3つのポイントをご紹介いたします。この3つをしっかりと定めておけば、ゴール設定を見誤ることはもうありません。
計測する指標
まずは、計測するための指標を決めておきましょう。ホームページから問い合わせがあった数を測るのか、それとも資料請求の数を測るのか、はたまたオフラインも含めた売上高を見るのか。
ホームページを制作したことによって、企業の何を向上させていきたいのかを明確化しておくことが重要です。もちろん、この指標は一つでなくても構いません。
目標とする数値
計測する指標を定めたら、次は、その指標をどれくらい向上させていきたいのかといった目標とする数値を決めていきましょう。問い合わせ件数30件、資料請求件数25件、売上高1億円など、先ほどの指標に数値を加えて考えていくようなイメージです。
人も企業も、「売上高アップ」といった漠然とした目標では力も出ませんし、モチベーションも上がりません。必ず、計測できる数値目標を立てることが大切です。
計測する期間
そして最後に、上記の二つを計測するための期間を定めましょう。2018年12月の問い合わせ件数30件、来週一週間で資料請求件数25件、2019年第一四半期の売上高1億円など、具体的な期間を定めることで、そのゴールがより明確化します。
なお、この計測期間は短く(細かく)設定すればするほど有効です。「来年1年間」のように、あまりに漠然とした長い期間を設定してしまうと、「今月は達成できなかったけど、来月頑張ろう」と課題を先送りにして、危機感を感じづらくなってしまいます。
今回のまとめ
今回ご紹介した「指標・数値・期間」の3つのポイントを抑えたゴール設定を行い、しっかりとPDCAサイクルを回していくことで、ホームページの集客力は飛躍的に向上します。ホームページは無闇矢鱈に運用するのではなく、しっかりと目的意識を持ってマーケティングを行っていきましょう。