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LP(ランディングページ)は広告ありきで活用すべき理由
2018
.12.02
弊社にお問い合わせいただくお客様の中にも、「ホームページではなく、LP(ランディングページ)を制作したい」というお客様が一定数います。その理由として多く挙がるのが、制作料金が安いから、LPは集客できると聞いたから、流行っているからなどです。しかし、私たちWebマーケティングのプロから見ると、LPの性質を理解されていない方が多く、「お金をかけたくない」といった理由で制作したいなら「やめた方が良い」と止めることになります。
今回は、LPの性質を説明し、お金をかけずにLPを運用できない理由や、LPのおすすめの活用方法に関してご紹介いたします。
【目次】
LP(ランディングページ)とホームページの違い
そもそもLP(ランディングページ)とは、どのようなページ指すのでしょうか。
私たちWebマーケティングの世界でLPというと、ホームページの中でユーザーが最初に訪れるページのことを指します。つまり、「Landing(着地)ページ」です。そのため、あるユーザーがホームページのトップページから流入すれば、そこがLPとなり、それが会社概要ページであれば、そこがLPとなります。
しかし、最近はセールスを目的とした縦長一枚もののページのことをLPと呼部ケースが目立っています。この記事では、この縦長一枚もののページのことを、LPとして話を進めます。
このようなLPがホームページと異なる点は、情報が複数ページに分かれているか長めの一ページにまとまっているかの違いです。縦長のランディングページは、ユーザーに対して必ず記載された順番で読ませることができるため、ストーリー性を持たせることが得意です。
しかし、逆に必要な情報だけを精査して読むことができず、ユーザーによっては面倒になって離脱してしまうことがあります。
ホームページとLPのどちらかが優れているという話ではなく、マーケティング戦略によって使い分けることが重要です。
LP(ランディングページ)でSEO対策は向いていない?
上述のとおり、LPは、ホームページとは異なり単一ページで情報を伝えます。そのため、インデックス数を増やすことや情報を更新することが難しく、SEOの面で圧倒的に不利になります。誤解を恐れずに言えば、ランディングページで検索エンジンの上位表示を達成することは、基本的にできません。
あくまでもLPは、リスティング広告やバナー広告を出稿して強制的にページへ流入させることでしか、ユーザーの流入がないものと考えてください。つまり、ホームページでしっかりとSEO対策を行いながら自然検索からの流入を増やし、その傍らで、ランディングページを使って広告を出稿していくという使い方がセオリーです。
Web広告の単価は年々高騰していることに注意
LPはリスティング広告などのWeb広告ありきのマーケティングツールであることをお伝えしましたが、Web広告の広告単価は年々高騰していますし、今後もしていきます。
Web広告の単価は、基本的に入札によって決定されるため、広告を出稿したい企業数が増えるほど、単価は上がっていきます。この先、Webマーケティングに取り組む企業の数は、減るどころかどんどん増えていくことは火を見るより明らかです。
つまり、Web広告の単価はこれから高騰し続け、Web広告を出向している企業もどんどん費用対効果が合わなくなることが予想されます。そんな時代に、LPを制作して広告を使ったマーケティングに乗り出すのは、得策とは言えません。
LP(ランディングページ)は単発のマーケティングで活用すべき
上述のとおり、LPには広告の活用が必要不可欠ですし、今後の広告単価高騰を考えるとあまり良い戦略ではありません。現に、一昔前に比べて、LPの利用率は大幅に低下しています。
ただし、LPの活用が向いているマーケティングも確かにあります。それは、単発でPRしたい事業です。
例えば、期間限定の新商品や今年だけのイベントなどのPRの場合、ホームページを制作してSEO対策をしているほど悠長なことは言っていられません。このようなビジネスの場合は、「特設サイト」と呼ばれるLPを制作して、Web広告を使いながら短期間でPRしなければなりません。
ただし、一般企業のマーケティングの場合は、やはりLPは向いておらず、ホームページの制作の方が圧倒的に費用対効果が高くなります。
以上を踏まえてLPの活用を考えているなら、次のページを参考にしてみてください。
関連記事:LP(ランディングページ)とは?効果向上のポイントを解説
今回のまとめ
冒頭でもお伝えしたとおり、制作料金が安いから、ランディングページは集客できると聞いたから、流行っているからといってランディングページを制作しようとする企業があります。しかし、これから5年10年とWebマーケティングを行っていこうとお考えの企業にとっては、このLPという選択肢はあまり得策とは言えません。いずれは広告をやめて自然検索からの集客を、と考えている企業は、LPという選択を捨てるべきです。
広告予算をかけられない企業やホームページがない企業は、まず先にホームページを作成して自然検索からの流入を増やしましょう。
