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ホームページ制作会社を選ぶ際に確認すべき資格とその価値
2026
.03.26
ホームページ制作会社を選ぶ際、実績やデザインのクオリティだけでなく、担当者がどのような専門知識を持っているかも重要な判断材料になります。特に、業界で認知されている資格を保有しているかどうかは、その制作会社の専門性を測る一つの指標です。
しかし、WEB制作に関わる資格は多岐にわたり、どの資格がホームページ制作にどう活きるのか分かりづらいのも事実です。この記事では、ホームページ制作会社を選ぶ際に確認すべき主要な資格と、各資格がもたらす価値についてご紹介します。
なぜ資格保有者がいる制作会社を選ぶべきなのか
ホームページ制作は、デザインセンスだけでなく、SEO、ユーザビリティ、アクセシビリティ、色彩心理など、多岐にわたる専門知識が求められる分野です。資格は、これらの知識を体系的に学び、一定の水準を満たしていることを証明するものです。
資格保有者がいる制作会社に依頼するメリットは、主に以下の3点です。
第一に、専門的な知識に基づいた提案が期待できます。感覚的な判断ではなく、理論やデータに裏付けられた設計・改善提案が可能です。
第二に、コミュニケーション上の認識のずれを減らせます。専門用語の説明や業界標準の知識を共有できるため、スムーズなコミュニケーションを行うことができます。
第三に、継続的な学習姿勢の証明になります。資格取得には相応の学習時間が必要であり、それを投資できる企業は品質向上に真摯に取り組んでいると判断できます。

ホームページ制作に関わる主要な資格
ホームページ制作に関連する資格は数多く存在しますが、ここでは特にWEBマーケティングや制作品質に直結する8つの資格をご紹介します。
SEO検定 – 検索エンジン最適化の専門知識
SEO検定は、一般社団法人全日本SEO協会が認定する資格で、検索エンジン最適化に関する体系的な知識を証明します。ホームページは作っただけでは誰にも見てもらえません。検索結果で上位表示されるための施策、つまりSEO(検索エンジン最適化)が不可欠です。
SEO検定保有者は、キーワード選定、コンテンツ設計、内部構造の最適化、外部リンク施策など、検索順位を高めるための具体的な手法についての知見を備えています。公開後に「検索しても自社サイトが出てこない」といった事態を避け、継続的な集客が見込めるホームページ制作につながります。
UX検定基礎(HCD基礎検定)- ユーザー体験設計の知識
UX検定基礎は、UXインテリジェンス協会が提供する資格で、ユーザーエクスペリエンス(ユーザーの利用体験)向上に必要なスキルとマインドを体系的に学びます。また、UX検定基礎の内容にはHCD(人間中心設計)基礎検定の内容を含んでおり、資格保有者が人間中心設計の知見を有しているだけでなく、企業単位で高速改善など人間中心設計プロセスを応用していることも期待できます。
この資格の特徴は、単なるUIデザインや見た目の使いやすさだけでなく、サービス設計やビジネスモデルにまで至る「広義のUX」を扱っている点です。資格保有者は、ユーザーの行動や心理に関する知見を持ち、問い合わせや購入といったビジネスゴールに結びつく体験に対するナレッジも持ち合わせています。また、ユーザーテストや評価手法についての理解があり、主観ではなくデータに基づいた改善提案につながりやすいと考えられます。
HCDスペシャリスト・HCD専門家 – 人間中心設計の実践
HCD-Net(特定非営利活動法人人間中心設計推進機構)が認定するHCDスペシャリストおよびHCD専門家は、人間中心設計の実践的なスキルを証明する資格です。知識ではなく実務経験を審査対象としているため、より実践的な人間中心設計プロセスの実施が期待できます。
HCDスペシャリストは、人間中心設計プロセスを実践し、プロジェクトをリードできる能力を持つことが認定されます。HCD専門家はさらに高度な資格で、組織全体にHCDの考え方を浸透させ、戦略的な視点でユーザー体験を設計できる専門家であることを示します。これらの資格保有者がいる制作会社は、単なるホームページ制作にだけでなく、ユーザー視点でのサービス全体の設計支援が期待できます。
HCDスペシャリスト・HCD専門家:https://www.hcdnet.org/certified/about/
HCD(人間中心設計)とは?
人間中心設計とは、ホームページなどの制作物やアウトプットの設計について、ユーザーである人間を中心に据えるという考え方です。ホームページ制作においては、提供側の技術や仕様だけでなく、ユーザーのニーズや要求仕様、「期待」のような心理を重視し、企画から制作、公開後の運用・改善のプロセスにも応用させることを指します。
カラーコーディネーター試験 – 色彩設計の専門性
東京商工会議所が実施するカラーコーディネーター試験は、色彩に関する幅広い知識と、それを実務に活かす能力を認定する資格です。色はホームページの印象を大きく左右し、ブランドイメージの構築やユーザーの心理にも影響します。
資格保有者は、色の心理効果や配色理論についての知見を持っており、企業のブランドカラーを効果的に活用したデザインや、ターゲット層に響く色彩設計の実践が期待できます。また、アクセシビリティの観点から、色覚多様性(色弱・色盲)への配慮についても理解しており、誰にでも見やすいホームページ制作につながります。
カラーコーディネーター試験:https://kentei.tokyo-cci.or.jp/color/
色彩検定 – 色彩理論と実践的な配色スキル
公益社団法人色彩検定協会が実施する色彩検定は、色に関する知識や技能を問う文部科学省後援の検定試験です。カラーコーディネーター試験と並んで、色彩に関する代表的な資格として業界で広く認知されています。
資格保有者は、色彩理論、配色技法、色彩心理など、体系的な色の知識を備えています。ホームページ制作においては、企業のイメージカラーを基調とした配色設計や、ユーザーの目を引く誘目性の高いCTAボタンの色選定など、実践的な場面で知見が活かされることが期待できます。
Webデザイン技能検定 – 国家資格としての総合スキル
特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が実施するWebデザイン技能検定は、厚生労働省が認定する国家検定です。ホームページ制作に関する知識と技能を幅広く問う試験で、学科試験に加えて実技試験も課されるため、実践的なスキルの証明として評価されています。
資格保有者は、HTML/CSSのコーディング、デザイン原則、アクセシビリティ、セキュリティなど、ホームページ制作に関わる総合的な知識と技術を備えています。国家資格という信頼性もあり、制作会社の技術力を判断する一つの指標となります。
Webデザイン技能検定:https://www.webdesign.gr.jp/
ウェブマスター検定 – WEB全般の総合知識
一般社団法人全日本SEO協会が認定するウェブマスター検定は、ホームページの企画・制作・運用に関わる総合的な知識を証明する資格です。SEO、アクセス解析、WEBライティング、SNS活用など、WEBマーケティング全般の知識が求められます。
資格保有者は、ホームページを単なる制作物ではなく、継続的に運用・改善していく集客ツールとして捉えています。ホームページ公開後の運用フェーズにおいても、アクセス解析データをもとにした改善提案や、コンテンツマーケティングの支援が期待されます。
ウェブマスター検定:https://www.ajsa.or.jp/kentei/webmaster/
Web解析士 – データ分析に基づく改善提案
一般社団法人ウェブ解析士協会が認定するWeb解析士は、WEBサイトのアクセスデータを正しく読み解き、事業成果につなげる実践的なスキルを証明する資格です。Google Analyticsなどの解析ツールを活用し、ユーザー行動を分析する能力が求められます。
資格保有者は、単なる数値の把握だけでなく、データから課題を発見し、具体的な改善施策に対する知見を有しています。ホームページ公開後の効果測定や、PDCAサイクルを回した継続的な改善支援が期待できます。
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ) – アクセス解析の実践スキル
Googleが提供するGoogleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)は、Google Analyticsの基本的な機能から高度な分析手法まで、アクセス解析ツールを実務で活用するスキルを証明する資格です。世界中で広く利用されているGoogle Analyticsの公式資格として、業界での認知度も高い資格です。
資格保有者は、ホームページへの流入経路の分析、ユーザー行動の可視化、コンバージョン測定の設定など、データを起点としたホームページの運用に必要な知識を備えています。ホームページ制作後の効果測定や改善提案において、実践的な知見を活かした改善提案が期待できます。
Googleアナリティクス個人認定資格(Googleスキルショップにリンクします):https://skillshop.withgoogle.com/intl/ja_ALL/
オンカの制作への活かし方
株式会社オンカでは、上記をはじめとした複数の資格を保有するスタッフが在籍しており、それぞれの専門知識をホームページ制作に活かしています。
例えば、SEO関連の資格を持つスタッフはプロジェクトの初期段階から検索キーワードの選定や競合調査を行い、検索流入を見込める設計・コンテンツ企画を提案します。
UX・HCD関連の知見を持つスタッフは、ユーザー調査やペルソナ設定を通じて、ターゲットに響くコンテンツ設計を行なっています。
色彩やデザインに関する資格を持つスタッフは、企業のブランドイメージを最大限に引き出す配色提案を行います。
これらの専門知識を組み合わせることで、見た目の美しさだけでなく、集客力と成果につながるホームページ制作を目指しています。
資格だけでは測れない制作会社の実力
ここまで資格の重要性をお伝えしてきましたが、資格はあくまで知識の証明であり、実務能力のすべてを保証するものではありません。資格を有していなくとも高品質のクリエイティブを実践する企業も数多く存在するため、企業選定の際は実際の制作実績、クライアントの声、提案力、コミュニケーション能力などから総合的に判断することが重要です。
一方で、資格保有者がいるかどうかは、その制作会社が専門性の向上に投資しているかを判断する一つの指標になります。ホームページ制作会社を選ぶ際は、ぜひ担当者がどのような資格を持っているかも確認してみてください。
今回のまとめ
今回はホームページ制作会社を選ぶ際に確認すべき資格とその価値について紹介しました。
本記事で重要なポイントは以下の通りです。
- 資格は専門知識を体系的に学んだ証明であり、制作品質の一つの指標になる
- SEO検定は検索上位表示のための施策についての知見を示す
- UX検定・HCD検定はユーザー視点の体験設計に関する理解を証明する
- カラーコーディネーター試験・色彩検定は色彩心理とアクセシビリティへの配慮を示す
- Webデザイン技能検定は国家資格としてWeb制作の総合的な技術力を証明する
- ウェブマスター検定はWEBマーケティング全般の総合知識を持つ証
- Web解析士はデータ分析に基づく改善提案の能力を証明する
- Googleアナリティクス個人認定資格はアクセス解析ツールの実践的な知見を示す
- 資格と実績を総合的に判断することが重要
株式会社オンカでは、当記事で触れた資格をはじめとした、複数の資格を保有するスタッフが在籍しており、それぞれの専門知識をホームページ制作に活かしています。
企業のお悩みや課題感に寄り添ったご提案も可能ですので、集客力と成果にこだわったホームページ制作に興味のある方は是非お問い合わせください。
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