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自社ホームページに会員登録・ユーザー登録機能を設ける是非

2019.07.10

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ホームページやポータルサイトを閲覧していると、「ユーザー登録はこちら」「ここからは会員専用ページです」といった言葉がたくさん目に留まります。今や、インターネット上で個人情報を入力して、自分のアカウントを登録することは一般的となりましたが、この会員登録機能をホームページに取り入れるメリット・デメリットを考えたことはありますか?
今回は、そんな会員登録・ユーザー登録機能を自社ホームページに取り入れるメリットとデメリットについてお伝えいたします。

ホームページの会員登録・ユーザー登録機能は何のためにあるのか

そもそも、ホームページの会員登録・ユーザー登録機能は、何のためにあるのでしょうか。
第一に、自社ホームページに会員登録・ユーザー登録機能を設けることによって、不特定多数のユーザーに情報を見られることを防ぐことができます。事前にアカウント情報を登録させておくことで、少なくとも一定のフィルターをかけられますし、ある程度熱度の高いユーザー(自社に興味がある、真剣に購入を考えているユーザーなど)にだけ情報を公開することができます。
また、最大のメリットとしては、ユーザーの情報を獲得できることです。このユーザー情報は、「リード」とも呼ばれ、名前や住所、メールアドレスなどを企業が獲得することで、ユーザーの層を分析したり、メルマガを送ったりと事業に役立てることができます。

67%のユーザーが会員登録・ユーザー登録は不便と感じている

NTTデータ経営研究所が実施した「パーソナルデータの管理に関する一般消費者の意識調査」によると、ホームページ上でサービスを利用する中で、自分の情報を記入して会員登録・ユーザー登録を行うことに対し、「不便と感じている」と回答した人は21.9%、「どちらかと言えば不便と感じている」と回答した人は45.7%でした。この2つを合計すると67.6%となり、3分の2ほどのユーザーが会員登録・ユーザー登録にネガティブな印象を抱いています。
確かに、ホームページを見ている中で、「ここからは会員専用コンテンツです」と出ると、「何だよ、もう。だったらもういいや。」と離脱するユーザーの姿は想像に難くありません。
 
関連記事:ビジネス+IT「パーソナルデータ調査:「安全だとしても個人情報の共有はしたくない」が半数超」

73%のユーザーがIDやPWの管理が面倒と感じている

また、同じくNTTデータ経営研究所が実施した「パーソナルデータの管理に関する一般消費者の意識調査」によると、会員情報などのIDやPWを管理することに対して、「不便と感じている」と回答した人は31.3%、「どちらかと言えば不便と感じている」と回答した人は42.1%でした。この2つを合計すると73.4%となり、4分の3ほどのユーザーが、会員情報などのIDやPWを管理することにネガティブな印象を抱いています。
昨今のホームページやWEBサービスは、IDやPWの登録と管理を求められることが多く、それらを忘れないように管理しておくことが億劫に感じられることも容易に想像できます。

今回のまとめ

会員登録やユーザー登録は、現代のインターネット社会においては一般的となり、特に深く考えることなく「うちのホームページにも会員登録機能をつけよう!」と考えている企業も多いのではないでしょうか。しかし、シンクタンクの調査では、半数以上のユーザーがこの会員登録・ユーザー登録機能に対してネガティブな印象を抱いており、この機能を設けることで離脱率を高めているかもしれません。
もちろん、その機能を設けるべきか否かは、地域や業種にもよりますので、自社の市場では本当に有効かを一度よく考えてみることをお勧めします。

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