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ホームページは正しく画像を設置することでより高いSEO効果を得ることが可能です

2019
.10.11


近年のホームページは画像を大きく使用したものが主流で、特にスマホの普及によりこの傾向は強まっています。しかしホームページにおいて、重要な役割を持つ画像ですが、非常に勿体無い設置の方法により、SEO対策の効果を大きく落としてしまっているケースが散見されます。そこで、今回は、ホームページにおける画像の重要性を紹介し、画像を貼り付ける際に使用するimgタグの設置において意識すべき大切なポイントを解説します。

【目次】
1.ホームページにおける画像の重要性
2. imgタグに含まれるalt属性の記述における3つのポイント
 a. 具体的な内容を記述する
 b. キーワードは詰め込みすぎない
 c. titleタグやhタグ、aタグ使用されている場合は必ず記述する
3.その他に気をつけること
 a. 画像のファイル名
 b. 画像のアンカーテキスト
 c. 画像周辺のテキスト

4.今回のまとめ

ホームページにおける画像の重要性

ホームページにおいて、文章では長くなりすぎてしまうものや説明しきれない情報を示す場合、画像の使用が非常に有効です。また、Googleには画像検索機能という画像だけを検索できる仕組みがあり、その検索結果に表示させるためにも、画像の使用はとても重要な役割を担っています。
しかし、Googleは、クローラーが画像の内容を正確に認識する機能の研究を進めているものの、現状は、色や種類程度の認識が限界であり、被写体の質感や動きなどの詳しい状態を認識することはできません。そのため、ホームページ制作する際は、ソースコードに画像に関する説明を補足することで、Googleのクローラーが画像の内容を正しく認識できるよう手助けをする必要があります
ホームページ上に画像を貼り付けるにはimgタグを使用しますが、imgタグのalt属性には画像に関する説明を記述することが可能です。なお、このalt属性は、ホームページの内容を読み上げる機能で認識されるほか、万が一、画像が表示されなかった場合に代わりとして表示されます

imgタグに含まれるalt属性の記述における3つのポイント

Googleのクローラーに画像の内容を正しく認識してもらうために、ホームページに使用する画像にはalt属性に説明を記述することが重要です。ただし、闇雲に記述するのでは、却って逆効果です。より効率的に高いSEO効果を得られるalt属性の記述における3つのポイントを紹介します。

具体的な内容を記述する

上述のとおり、Googleのクローラーは、具体的な画像の内容を正確に認識することはできません。そこで、alt属性に画像の内容を詳しく説明する記述を行うことが重要です。記述する内容は「pc01」「pc02」のような漠然としたものではなく、「パソコンのキーボードを打ち込む女性」「ソースコードが記述されているパソコンの画面」など、画像の内容を明確にイメージできるような説明を心がけましょう。

キーワードは詰め込みすぎない

alt属性は、画像が表示されない場合にテキストで表示されることや、ホームページの音声読み取り機能に認識されるなど、画像の代替物としての役割を担っています。そのため「<img src=”img.jpg” alt=”パソコンpc SEO対策 SEO効果 SEO ”>」のように、キーワードを詰め込みすぎて画像の内容が理解しづらくなってしまっては意味がありません。また、「キーワードを乱用している」とGoogleに認識され、不正行為としてペナルティを受けてしまう可能性があるため、できる限りキーワードを厳選してalt属性を記述することを心がけましょう。

titleタグやhタグ、aタグ使用されている場合は必ず記述する

ホームページを装飾するために画像が使用されている場合、alt属性の記述は特に必要ありません。一方で、タイトル(titleタグ)や見出し(hタグ)、リンク(aタグ)として使用されている場合は、Googleのクローラーがホームページを評価する際にこれらのタグの内容を優先して読み取っているため、必ずalt属性を記述しましょう。
なお、これらの要素は、SEO対策において効果が見られやすい重要なタグであるため、できる限り画像ではなくテキストを記述し、タイトルや見出しに装飾を加えたい場合は、Googleフォントの使用をお勧めします。

その他に気をつけること

ホームページに画像を使用する際にalt属性に適切な内容を記述することは、SEO対策上、非常に大切ですが、実は、その他にも気をつけるべきポイントがあります。これから紹介する3つのポイント「画像のファイル名」「画像のアンカーテキスト」「画像周辺のテキスト」における注意点を抑えて画像を使用することで、より一層SEO効果を上げましょう。

画像のファイル名

Googleのクローラーは、ホームページに使用されている画像のファイル名もホームページの内容を認識する手がかりにしています。そのため、ファイル名を「image01.jpg」や「img02.jpg」など、画像の内容が不明確な名前には設定せず「pc-woman.jpg」や「pc-seo.jpg」のように画像の内容をイメージしやすい名前を設定しましょう。

画像のアンカーテキスト

ホームページでよく目にする「拡大画像はこちら」「画像1」などの別の画像につながるリンクのテキストを「アンカーテキスト」と呼びます。このアンカーテキストは、Googleのクローラーがホームページを評価する判断材料にしており、このような抽象的な表記では画像の内容を認識できないため、SEO効果を損なってしまいます。また、リンク先が不明確な場合、ユーザーにウイルス感染やアダルト画像への誘導を疑われ、クリックを避けられてしまう可能性があります。このような事態を避けるためにアンカーテキストは「おすすめジャケットの拡大画像はこちら」「おすすめジャケットの画像」のように画像の内容をイメージできるテキストを記述することを意識しましょう。

画像周辺のテキスト

Googleのクローラーは、imgタグのalt属性だけでなく使用されている画像周辺のテキストもホームページの内容を理解する手がかりにしています。そのため、alt属性が記述されている画像は、次の例のように必ず記述内容と関連のあるテキストの周辺に設置することを心掛けましょう。

< img src=”seo-gragh.jpg” alt=”各社ごとの12ヶ月に渡るSEO効果を示すグラフ” >
< p> ホームページに正しいSEO対策を施すことで、効果の出方に違いはありますが、着実にコンバージョン率が高まっていることがわかります。
< /p>

今回のまとめ

スマホが普及している現在においてホームページに使用されている画像は、ユーザーが内容を理解する上で重要な役割を担っていますが、SEO対策を施す上でも影響力のある要素です。今回紹介したalt属性の記述方法における3つのポイント「具体的な内容を記述する」「キーワードは詰め込みすぎない」「titleタグやhタグ、aタグ使用されている場合は必ず記述する」はもちろん、その他3つのポイント「ファイル名」「アンカーテキスト」「周辺のテキスト」にも注意して画像を設置しましょう。ホームページに欠かせない要素であるからこそ、正しい設置方法を意識して、より高いSEO効果を得られるホームページを制作しましょう。

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