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ホームページのコンテンツテーマを決める際に便利なツール
2020
.01.29
Googleは、ユーザーの求めるコンテンツを優先して検索結果に上位表示させるため、ホームページの運営担当者は、ユーザーに検索されているキーワードを調べた上でコンテンツを作成する必要があります。しかし、ユーザーから実際に検索されているキーワードは、どのように調べれば良いのでしょうか。
そこで今回は、ユーザーから実際に検索されるキーワードを調べる上で便利なツールや、コンテンツテーマの選定方法についてご紹介します。
【目次】
1.オートコンプリート機能で実際に検索されているキーワードを確認しましょう
2.関連キーワード取得ツールで関連キーワードを抽出ましょう
3.抽出したキーワードを選定しましょう
4.今回のまとめ
オートコンプリート機能で実際に検索されているキーワードを確認しましょう
Googleでキーワード検索を行うと、自動的に検索候補のキーワードが表示されます。この機能は「オートコンプリート」と呼ばれ、例えば「SEO対策」と入力すると、「SEO対策 やり方」「SEO対策 2019」「SEO対策 無料」など、他のユーザーに検索された関連キーワード(サジェストキーワード)が検索候補として表示されます。オートコンプリート機能により表示された検索キーワードは、他のユーザーに検索されたことがあるキーワードであるため、検索される可能性の高いキーワードだと考えられます。そのため、オートコンプリート機能により表示されたキーワードをテーマとしてコンテンツを作成すれば、一定のユーザーに需要があるコンテンツを作成することができます。
関連キーワード取得ツールを使用してキーワードを抽出しましょう
オートコンプリート機能で一つひとつ関連キーワードを確認していては、多くの時間を要するため、「関連キーワード取得ツール」を使用して関連キーワードを抽出しましょう。関連キーワード取得ツールを使用することにより、入力したキーワードに関連する検索候補を「a」〜「b」、「あ」〜「ん」、「0」〜「9」毎で、一覧として抽出することが可能です。
関連サイト:関連キーワード取得ツール
抽出したキーワードを選定しましょう
関連キーワード取得ツールを使用して関連キーワードを洗い出した後は、実際にコンテンツのテーマとして使用するキーワードを選定しましょう。
まず、キーワードプランナーを使用し、検索ボリュームが表示されない(「-」と表示されるもの)キーワードは、ほとんど検索されないため、キーワードリストから省きましょう。また、検索ボリュームが大きいキーワードであっても「△△ イラスト」や「〇〇 英語」などのキーワードは、画像素材や英語表記を検索しているだけの可能性が高いため、除外しましょう。最後に、「名古屋 わさび」など、意味がわからない検索キーワードは、実際に検索してみることでユーザーの検索意図を把握し、テーマとして使用できるか判断しましょう。
関連サイト:キーワードプランナー
今回のまとめ
Googleは、ユーザーの求めるコンテンツを優先して検索結果に上位表示させるため、ホームページの運営担当者は、ユーザーに検索されているキーワードを調べた上でコンテンツを作成する必要があります。
ユーザーに検索されているキーワードの一覧として抽出するためには、関連キーワード取得ツールを使用すると良いでしょう。関連キーワード取得ツールを使用して関連キーワードを洗い出した後は、キーワードプランナーを使用し、検索ボリュームの多いキーワードをコンテンツのテーマとして使用すると良いでしょう。