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ホームページのクローラビリティを改善してSEO対策の効果を向上させましょう

2020
.02.18

ホームページのSEO対策を行うためには、ホームページの質を向上させる必要があり、そのためにはホームページに掲載されるコンテンツをブラッシュアップしていくことが必要不可欠です。しかし、ホームページのコンテンツだけではなく、Googleのクローラーが理解しやすいようにホームページの構成やコードを整えることも重要です。
今回は、そんなホームページのクローラビリティを改善してSEO対策の効果を向上させるための方法をお伝えいたします。

【目次】
1.ホームページのクローラビリティとは
2.ホームページのクローラビリティを向上させる方法
 a.xmlサイトマップを設置する
 b.サイト階層を改善する
 c.被リンクを獲得する
 d.重複ページ・類似ページを作らない
 e.1ページに1コンテンツを心がける
 f.内部リンクを最適化する
 g.ファイルサイズを小さくする
3.ホームページのクロール状況を確認する方法
4.今回のまとめ

ホームページのクローラビリティとは

クローラビリティとは、Googleのロボット(クローラー)がホームページを訪れたときに、掲載された情報を判断しやすくするための工夫のことです。クローラビリティが低いホームページは、クローラーが情報を正しく理解することができ無かったり、そもそもホームページに訪れることができなかったりするため、評価が低下してしまいます。
クローラーがホームページを訪問しやすく、かつホームページの内容を容易に理解できるような仕組みを整えておくことで、ホームページの評価も向上し、SEO対策の効果が期待できます。

ホームページのクローラビリティを向上させる方法

ホームページのクローラビリティを向上させるためには、次の7つのポイントを押さえながら、ホームページの仕様を見直しましょう。

xmlサイトマップを設置する

クローラビリティを向上させる最小の方法として、ホームページの「xmlサイトマップ」を作成して、設置しておくことが欠かせません。xmlサイトマップとは、クローラーに対してホームペページの構造を伝えるための目次のようなものであり、専用のツールを使用して生成することができます。
sitemap.xml Editor」のような無料ツールで生成することができるため、生成したファイルをホームページのファイルに設置しましょう。

なお、xmlサイトマップを設置した後は、Googleサーチコンソールの「サイトマップ」という機能を使用してクローラーにクロールのリクエストを行いましょう。
 

サイト階層を改善する

クローラーがホームページを見る際は、私たちユーザーと同じようにホームページの各ページを順番に辿りながら情報を収集します。そのため、ホームページの構成が分かりづらいと、全てのページを読まず、途中で離脱してしまいます。
ホームページ構造は、最大でも3階層までとし、トップページから2クリック以内で全てのページにたどり着けるような構成にしましょう。

被リンクを獲得する

クローラーは、無数に張り巡らされた被リンクを辿りながらホームページに辿り着きます。そのため、被リンクの多いホームページは、それだけクローラが流入する経路が多いことになり、その分だけクローラーの訪問数が増えます。
SEO対策のためだけではなく、クローラービリティのためにも被リンクを増やし、クローラーが巡回しやすいホームページを目指しましょう。

重複ページ・類似ページを作らない

ホームページ内に重複ページ(他のページと文章が被っているページ)や類似ページ(他のページと文章は被っていないが内容が類似しているページ)が存在すると、クローラーは同じ内容のページを何度も読まされることになります。重複ページや類似ページは、ユーザーだけでなくクローラーの混乱も招いてしまうのです。
ホームページ内に重複ページや類似ページがある場合は、一つのページにまとめて、不要なページを削除するように心がけましょう。なお、これらのページを放置しておくと、クローラーの評価を下げるだけでなく、パンダアップデートの対象となりペナルティを受けることがあります。

1ページに1コンテンツを心がける

ホームページにたくさんの情報を記載したいがために、1ページにたくさんの情報が詰め込まれているホームページをよく見かけます。例えば、会社概要ページに会社の情報や事業内容、採用情報といった様々な情報を記載して、その結果、何のページなのかが分かりづらくなってしまいます。
ホームページは、必ず1ページ2月1コンテンツを記載することを心がけ、情報量が増える場合はページを分けましょう。1ページあたりの情報量が多すぎると、ユーザーもクローラーも何のページを見ているのか分からなくなり、結果として低評価をつけてしまうことにつながります。

内部リンクを最適化する

ホームページは、たくさんの内部リンクによって各ページが繋がっています。上述の通り、クローラーはリンクを辿りながら色々なページを行き来するため、内部リンクを最適化することは非常に重要です。
関連性の高いページ同士は、積極的に内部リンクでつなぎながら、ユーザーやクローラーが行き来できるような仕組みを整えましょう。そうすることで、クローラーがたくさんのページを訪問し、情報を持ち帰ってくれます。

ファイルサイズを小さくする

最後に、ホームページに掲載されたコンテンツのファイルサイズも重要な指標です。クローラーは、ホームページを訪問し、そこに掲載された情報を記録して持ち帰ります。そのため、画像や動画のファイルサイズが大きすぎると、一度に持ち帰ることができる情報量が限られ、たくさんのページを回ってくれません。
ホームページコンテンツのファイルサイズを軽くすることでクローラーの負担を軽減し、その分たくさんのページを訪問してもらえるような体制を整えましょう。

ホームページのクロール状況を確認する方法

クローラーが自社のホームページをどれくらい訪問してくれているのかは、Googleサーチコンソールを使って調べることができます。(Googleサーチコンソールのダッシュボードから「以前のツールとレポート」→「クロールの統計情報」をクリックすることで確認することができます。)
 

Googleサーチコンソールの「クロールの統計情報」を見ることで、一日のクローリング数を折線グラフで確認することができます。この数値が多ければ多い方が良いのですが、どれくらいあれば良いという具体的な目安はありません。ホームページを制作したばかりの企業は、まずクローリング数100回を目指しましょう。100回を超えてくると、徐々にロングテールキーワードで上位表示ができるようになってくると思います。

今回のまとめ

ホームページ集客には、技術的なSEO対策も大切ですが、クローラーがしっかりと回ってくるような体制を整備しておくことが重要です。やはり、ホームページを評価するのはクローラですので、そのクローラーが訪問してくれないことには始まりません。
信頼できる制作会社と一緒に、しっかりとクローラーが読みやすいホームページを制作しましょう。

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