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ホームページにフローティングメニュー(追従メニュー)を取り入れるメリット・デメリット

2020
.02.15

ホームページを閲覧していると、画面の上や下にメニューバーが追従してくることがあると思います。このような追従メニューは、フローティングメニューと呼ばれ、多くのホームページに導入されています。
一見便利に見えるフローティングメニューですが、しっかりと企画・検討して導入しなければ痛い目を見ることもあります。
そこで今回は、ホームページにフローティングメニュー(追従メニュー)を取り入れるメリット・デメリットをお伝えいたします。

フローティングメニューとは


冒頭でもお伝えした通り、フローティングメニューとは、ホームページを閲覧する際のスクロール時に、画面の上部や下部に追従する形で追いかけてくるメニューのことです。
グローバルメニューが画面上部に追従してくる仕様を取り入れることが多いのですが、そのほかにも、スマホ閲覧時に電話番号や資料請求フォームを追従させたり、画面右下に「ページ上部へ戻る」ボタンを追従させることもあります。

ホームページにフローティングメニューを取り入れるメリット

ホームページにフローティングメニューを取り入れることで、常にこちらの意図するボタンをクリックさせることができます。
お問い合わせや使用請求など、コンバージョンにつなげるための導線を確保したり、サービス内容や強みなどのアピールしたいページへ誘導することで、ページビュー数やコンバージョン数の増加に貢献します。
特に、衝動買いが起こりやすい単価の低い商品(食品や化粧品の通販など)のホームページにおいては効果的で、ユーザーが少しでも商品に興味を持ったときを逃さずにコンバージョンにつなげることができます。一方、単価の高い商品やユーザーが熟考する商品、BtoBの商品の場合は衝動買いさせる性質のものではないため、比較的効果が薄いことがあります。

ホームページにフローティングメニューを取り入れるデメリット

フローティングメニューは、ユーザーのページビュー数やコンバージョン数を向上させる可能性を持った素晴らしい機能ですが、ホームページに取り入れる場合は注意しなければなりません。
フローティングメーニューを取り入れることで、画面の上部や下部には常に固定されたコンテンツが表示されることから、ホームページの閲覧可能領域が狭くなり、結果として見づらいホームページになることがあります。
また、フローティングメニューは、いわば「企業都合でユーザーを誘導している」わけですので、営業色を強め、ユーザーに悪い印象を与えることがあります。Googleも、「ユーザーが自由な意思で閲覧できるホームページ」を推奨しているため、このポリシーに反した行為としてSEO効果が低下する可能性もあります。

今回のまとめ

フローティングメニューは、好きなユーザーには便利でウケる機能ですが、嫌われることも多い諸刃の剣です。SEO対策の観点からも望ましいものではないため、使い所をしっかりと考える必要があります。

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