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これだけはやっておきたい!内部SEO対策の必須項目チェックリスト8項目
2020
.06.22
ホームページを制作し、これから集客につなげていくために必要なSEO対策。SEO対策の必要性は理解しているものの、何から始めれば良いのかわからないと言う企業も少なくないかと思います。
今回は、そんな企業のために、絶対に取り組んでおきたい内部SEO対策の必須項目チェックリスト(8項目)をご紹介します。これまでにしっかりとホームページのSEO対策を行ってこなかった企業は、まずはこの8つから始めてみましょう。
【目次】
1.ホームページの表示速度に関する内部SEO対策
2.ホームページのmeta情報に関する内部SEO対策
a.h1タグ
b.titleタグ
c.descriptionタグ
3.ホームページのコンテンツマーケティングに関する内部SEO対策
a.記事タイトル
b.記事本文
c.見出し
d.画像
4.今回のまとめ
ホームページの表示速度に関する内部SEO対策
ホームページの表示速度は、Googleがホームページのページランクを決定する上で、非常に重要な要素です。ホームページの表示速度が遅いと、ユーザーが閲覧する際にストレスを感じることから、ユーザービリティが低いホームページとしてページランクを落とされてしまいます。
表示速度が遅くなる主な理由としては、「画像の容量が大きすぎる」「動画が重い」「不要なシステム等が実装されている」など様々です。Googleの公式ツールである「PageSpeed Insights」を活用して、自社ホームページの表示速度をチェックしてみましょう。モバイル・PC共にスコアが50点を下回るようであれば、対応を検討した方が良いかもしれません。
ただし、表示速度は「早ければ早いほど良い」というものではなく、あくまでも「遅すぎなければ良い」という考え方がなされています。
ホームページのmeta情報に関する内部SEO対策
ホームページのソースコード上に記述するmeta情報を最適化することで、ホームページのSEO対策につなげることができます。meta情報はGoogleのクローラーも重視しているコンテンツですので、しっかりと整備しておきましょう。
h1タグ
h1タグとは、Googleのクローラーに対してホームページの概要を伝えるための見出しのようなものです。
34文字以内でコンパクトに記述し、必要なキーワードをしっかりと盛り込みましょう。なお、クローラーはh1タグ内の最初の方に記載されているキーワードほど重視する傾向があるため、キーワードを詰め込む際は、必ず文頭の方にたくさん詰め込むようにしてください。
titleタグ
titleタグとは、Googleのクローラーやユーザーに対して表示するホームページのタイトルです。
h1タグと同様に、34文字以内でコンパクトに記述し、必要なキーワードをしっかりと盛り込みましょう。なお、クローラーはtitleタグ内の最初の方に記載されているキーワードほど重視する傾向があるため、キーワードを詰め込む際は、必ず文頭の方にたくさん詰め込むようにしてください。
descriptionタグ
descriptionタグとは、Googleのクローラーやユーザーに対してホームページに記載された情報の要約を伝えるものです。h1よりも、より詳しい情報を記述することができます。
120文字以内でコンパクトに記述し、必要なキーワードをしっかりと盛り込みましょう。なお、クローラーはdescriptionタグ内の最初の方に記載されているキーワードほど重視する傾向があるため、キーワードを詰め込む際は、必ず文頭の方にたくさん詰め込むようにしてください。
ホームページのコンテンツマーケティングに関する内部SEO対策
そのほか、ホームページのページランクを向上させるためには、コンテンツマーケティングに注力する必要がありますが、その方法を見直すことも大切です。正しいコンテンツマーケティングを実施するためにも、次のポイントを押さえてCMSを更新しましょう。
記事タイトル
記事タイトルは、h1タグやtitleタグのように34文字以内でコンパクトに記述し、必要なキーワードをしっかりと盛り込みましょう。なお、クローラーは記事タイトルの最初の方に記載されているキーワードほど重視する傾向があるため、キーワードを詰め込む際は、必ず文頭の方にたくさん詰め込むようにしてください。
記事本文
記事本文は、最低でも800文字以上で記述し、できれば4400文字を目指しましょう。
また、ホームページの内容に関係のないことは書かず、複数のキーワードをしっかりと盛り込みながら、ホームページを見るユーザーにとって有益な情報を発信するようにしましょう。
加えて、文頭に目次を設置したり、文末にまとめを設けたりと、ユーザーにとって読みやすくなる工夫をしましょう。
見出し
記事の見出しも、h1タグやtitleタグのように34文字以内でコンパクトに記述し、必要なキーワードをしっかりと盛り込みましょう。なお、クローラーは記事見出しの最初の方に記載されているキーワードほど重視する傾向があるため、キーワードを詰め込む際は、必ず文頭の方にたくさん詰め込むようにしてください。
画像
画像を挿入する際は、必ずaltタグを記述し、画像に書かれた内容をGoogleのクローラーが理解しやすくなるような工夫をしましょう。
今回のまとめ
SEO対策とは、ホームページをGoogleの検索アルゴリズムに最適化させるための取り組みのことであり、何か一つをやれば良いという性質のものではありません。何千・何万とおりの施策を実施し、一つひとつ着実に進めていく必要があります。
今回ご紹介した8つの方法は、その中の一つではありますが、Googleが特に重視する大切なものです。これからSEO対策に取り組む企業は、今回ご紹介した8つの項目に取り組むだけでも、大きな効果を感じることができるはずです。