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目標CVを獲得するためのホームページのリスティング広告費の算出方法

2020
.07.25

ホームページから集客を行うためには、SEO対策も大切ですが、リスティング広告などのWEB広告の活用も一つの選択肢です。SEO対策とリスティング広告を上手く組み合わせることで、ホームページの公開当初からしっかりと集客を行うことができます。
しかし、ご存知のとおり、リスティング広告には広告費がかかります。自社のホームページでリスティング広告を活用する場合、一体、どれくらいの広告費をかければ良いのか頭を悩ませている方も多いと思います。
そこで、今回はホームページのリスティング広告予算の算出方法をご紹介します。

【目次】
1.リスティング広告費は求めるコンバージョン数から逆算
2.リスティング広告費の算出方法
 a.広告を出稿したいキーワードを選定する
 b.選定したキーワードのクリック単価を調べる
 c.自社ホームページのコンバージョン率を調べる
 d.コンバージョン単価を算出して広告費を算出する
3.今回のまとめ

リスティング広告費は求めるコンバージョン数から逆算

リスティング広告の予算を決める際に、何となくで判断したり、他の企業の予算を参考にする会社があります。しかし、これでは無駄な広告費がかかってしまったり、十分なコンバージョンを得ることができないことが多々ありますので、絶対にやめましょう。
必要なリスティング広告費は、狙うキーワードやどれだけの成果を求めるのかなどによって様々であり、自社のホームページとキーワードに合った広告費を算出しなければなりません。必ず、ホームページからどれだけのコンバージョンを獲得したいのかを定め、逆算してリスティング広告の予算を決定しましょう。

リスティング広告費の算出方法

リスティング広告の予算を算出する場合は、以下の4つの手順で計算しましょう。無駄のない、適切な広告費を算出することができるはずです。

広告を出稿したいキーワードを選定する

まずは、どのようなキーワードにリスティング広告を出稿するのかを考え、キーワードを選定しましょう。
例えば、ハウスメーカーのホームページであれば、「新築 名古屋」「戸建 愛知」「建設会社 名古屋」など、広告を出稿したいキーワードを選定しましょう。

選定したキーワードのクリック単価を調べる


次に、Googleキーワードプランナーを活用して、選定したキーワードのクリック単価を調べましょう。
例の場合は、約160円のクリック単価という意味であり、ユーザーが1クリックするごとにこのクリック単価が発生します。

自社ホームページのコンバージョン率を調べる


キーワードごとのクリック単価を調べた後は、自社ホームページのコンバージョン率(ホームページにアクセスしたユーザーのうち、何%が問合せにつながるかの割合)を調べます。ホームページによってコンバージョン率は異なりますので、Googleアナリティクスで確認しましょう。
例の場合は、コンバージョン率が3.79%ですので、約26アクセスに一人の割合で問い合わせにつながる計算です。

コンバージョン単価を算出して広告費を算出する

最後に、以下の計算式でコンバージョン単価(1件のコンバージョンを得るために必要な広告費)を算出しましょう。

コンバージョン単価=クリック単価×(100÷コンバージョン率)

例の場合は、クリック単価が160円でコンバージョン率が3.79%でしたので、コンバージョン単価は約4,200円となります。
あとは、目標とするコンバージョン数にコンバージョン単価をかけることで、必要な広告予算を算出することができます。例えば、10件のコンバージョンを獲得する場合は、4,200円×10件=42,000円が必要な広告予算となります。

今回のまとめ

リスティング広告の予算は、思ったよりも簡単に導き出すことができます。闇雲に算出するのではなく、しっかりと根拠を持って予算を決定することで、無駄のない質の高い広告運用を行うことができます。

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