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ホームページ制作における構造化マークアップとは

2020
.07.19


HTMLと呼ばれるファイルにマークアップを行うことで、ホームページの基礎部分を制作することができます。
しかし、闇雲にマークアップを行ってしまった場合、ホームページの見た目に異常はありませんが、Googleから正しく評価されないおそれがあるため、構造化マークアップと呼ばれる適切なマークアップを行うことでホームページを制作する必要があります。
そこで今回は、ホームページ制作における構造化マークアップについて説明します。

構造化マークアップと通常のマークアップの違いとは

マークアップとは、ホームページ制作を行う中で、タグと呼ばれる記号を利用し、文章や画像に役割を付加することでホームページの骨組みを構成する工程です。マークアップを行うことで、クローラーが、タグの意味を理解して「見出し」「タイトル」などを判別することができます。
一方、構造化マークアップとは、クローラーがホームページのコンテンツをより理解できるように、上述のマークアップに加えて、「値段」「住所」「会社名」などを表す属性や属性値などをタグに記述する工程です。
例えば、「ホームページ制作費用:100万円」という文章をユーザーとクローラーに見せた場合、ユーザーは、文脈や漢字の意味などから「100万円」という文字が値段を表していることを理解できます。しかし、クローラーは、「100万円」という文字そのものを認識することはできても、それが値段という意味を持っているかまでは理解することができません。このような場合に、構造化マークアップを行うことで、クローラーが、文章の持つ意味を理解できます。
なお、クローラーが、文章の意味までも理解できるようにホームページを制作したり、検索システム自体が進化していくことを「セマンティックウェブ」と呼びます。

ホームページ制作において構造化マークアップを行うメリット

前項で述べたように、構造化マークアップを行うことで、クローラーが、記述されている文章の意味を理解することができるため、ホームページのデータをより正しく収集することができます。
クローラーにとって、ホームページの理解や遷移のしやすさのことを「クローラビリティ」と呼び、構造化マークアップを行うことで、このクローラビリティを向上させることができます。
Googleは、クローラーが収集してきたホームページのデータに基づきながら検索順位を決定するため、構造化マークアップを行ったホームページは、Googleからより正しく評価を受けることができます。
つまり、構造化マークアップには、ホームページの内容をクローラーに対してより深く理解させることができ、その結果として検索順位を向上させることができるといったメリットがあります。

今回のまとめ

今回の記事を読むことで、構造化マークアップの意味とメリットを理解いただけたかと思います。
構造化マークアップは、デザインやライティングとは異なり、目に触れる機会が少ないことから疎かになりがちですが、構造化マークアップもGoogleのアルゴリズムの一つです。
自社のホームページ制作をお考えの企業は、確かなスキルと知識を有した信頼できるホームページ制作会社に依頼しましょう。

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