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ホームページの更新頻度が検索順位に及ぼす影響

2020
.09.02


ホームページの更新頻度と検索順位は密接に関わっていると言われており、実際に、検索結果の上位に表示されているホームページの多くは、頻繁に更新されています。
しかし、Googleは、「ホームページの更新頻度が検索順位に直接的な影響を及ぼすことはない」と公言しています。この発言は事実と矛盾していますが、これを紐解くには、ホームページの更新頻度と検索順位にどのような因果関係があるのかを適切に理解することが重要です。
そこで今回は、ホームページの更新頻度が検索順位にどのような影響を及ぼすのかについて説明します。

更新頻度が直接的に影響することはない

冒頭で、ホームページの更新頻度が検索順位に直接的な影響を及ぼすことはないと述べたように、たとえホームページを毎日更新したとしても、直接的に検索順位の向上につながる訳ではありません。
仮に、ホームページの更新頻度が検索順位に影響を及ぼすアルゴリズムが存在した場合、内容の薄い記事や同じコンテンツ記事を量産するだけで、簡単にホームページが検索結果の上位に表示されてしまいます。
このようなユーザーに何の利益も提供できない行為は、Googleのポリシー「ユーザーにとって有益なコンテンツ制作」に則っておらず、検索順位の向上はおろか、かえってペナルティを受けるおそれがあります。
Googleは、ホームページを評価する際に、「ホームページを毎日更新しているから良い」「一ヶ月に1回しか更新していないから悪い」といったように更新頻度を明確な判断基準にしているわけではありません。

更新頻度が高いホームページが検索結果の上位に表示される理由

Googleは、ホームページの検索順位を決定する際に、「鮮度の高いコンテンツ(新しい情報)」「インデックス数(Googleのデータベースに登録されているページの数)」「専門性(情報の濃さ)」などの要素を重要視しています。
理論上は、鮮度の高いコンテンツやインデックス数、ホームページの専門性を向上させることができれば、更新頻度が低くともホームページの検索順位を向上させることができます。しかし、鮮度の高いコンテンツやインデックス数、専門性を実現するためには、ホームページをこまめに更新していく必要があるため、間接的にホームページの更新頻度を高めていくことが求められます。
つまり、更新頻度の高さ自体が検索結果の上位表示に直接的につながっているのではなく、コンテンツの鮮度やインデックス数、専門性などを高めてGoogleから良い評価を受けようとすると、自然と更新頻度が高くなるということが正しい考え方です。
Googleは、更新頻度の高さを数値的に評価しているのではなく、あくまでも鮮度の高いコンテンツやインデックス数、専門性などの要素からホームページを評価していることを忘れないでください。

更新頻度ではなくコンテンツの質に注力しましょう

ここまでの項目で、ホームページの更新と検索順位の関係を理解いただけたかと思いますが、ホームページを運用する中で最も重要なのは、更新頻度ではなくコンテンツの質です。
前述でも述べたように、Googleは、更新頻度そのものを評価しているのではなく、鮮度の高いコンテンツやインデックス数、専門性といった要素から、ホームページを評価しています。
ホームページの更新頻度も重要な要素ですが、コンテンツの質が検索順位の向上において最重要項目であることは、今もこれからも揺るぎない事実です。そのため、ホームページの更新頻度を増やすことに注力するのではなく、ユーザーにとって有益なコンテンツ制作を最優先に取り組みましょう。

今回のまとめ

今回の記事を読むことで、ホームページの更新頻度と検索順位の関係を理解することができたかと思います。
ホームページの検索順位を向上させるには、鮮度の高いコンテンツやインデックス数、専門性の3つの要素を満たしながら、ホームページを更新していく必要があります。
ホームページの更新頻度を増やすことに注力するのではなく、ユーザーにとって有益なコンテンツ制作を最優先に取り組みましょう。

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