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定額で月額費用を請求するホームページ制作会社に注意してください

2020
.08.30

ホームページやマーケティングをご提案し、お見積書をお渡しした後、必ずと言って良いほど聞かれるのが、「月額のランニングコストはどれくらいですか?」という質問です。
弊社は、月額費用をいただくことはなく、仮に修正等が発生する場合は、その都度お見積書を作成しています。しかし、この形態に驚くお客様は多く、それだけ「ホームページ=月額ランニングコスト」という図式が一般化しているんだなと感じます。
今回は、そんな定額で月額費用を請求するホームページ制作会社に注意すべき理由をお伝えします。

月額費用をもらっても何もしていないことが大半です

冒頭でお伝えしたとおり、多くの制作会社がホームページ制作後に継続して月額費用を請求しています。この図式が一般化してしまっていますが、制作料金は別で支払っているにもかかわらず、なぜ月額費用まで支払う必要があるのでしょうか。
この月額費用は「保守管理費」「データベース維持費」などのよくわからない名目で請求されていることが多く、私たちからすれば、適当な理由・名目を付けて、継続的な収益を得たいんだなと感じています。
本来、ホームページは、制作後に保守したり管理することはありませんので、それに伴う費用も発生しないはずです。むしろ、ホームページはお客様の所有物ですので、保守しているのも管理しているのも全てお客様です。ホームページという一般の方にはわかりづらい商品特性を逆手にとって、「何かよくわからないけど、保守・管理してくれているんだ」とイメージ付けてお金をもらっていることが大半です。

月額制はクライアント側が損します

月額費用を請求している制作会社の中には、「月額2万円で軽微な修正5回まで無料」といった修正費用を含めた謳い方をしている会社も少なくありません。
しかし、冷静に考えてみれば、毎月5回(年間60回)も修正するホームページはそうそうありません。毎月のように新店舗を出店する会社などはあり得るかも知れませんが、そうでない限りは、年間60回も修正しているとすれば制作時に相当な欠陥があったとしか考えられません。
そのため、ほとんどの会社ではこの「軽微な修正5回まで無料」というサービスを使いきれず終わることがほとんどであり、ほぼ全ての会社にとって割高なサービスで終わってしまいます。

なお、軽微な修正の対応範囲にもよりますが、軽微な修正5回で2万円は一般的にかなり高額です。仮に字句修正5回だとすると、5,000〜10,000円くらいが妥当ではないでしょうか。それなら、月額無料で、修正が必要な時に見積もりを取った方がよほどコストパフォーマンスが高いと思います。

今回のまとめ

多くの制作会社は、ホームページ制作の依頼があってはじめて売り上げが立ちます。しかし、問い合わせの件数が少ないと売上高が安定せず、経営が不安定になるため、今回のような月額で請求できる安定的な収入を欲しがります。
しかし、その方法が本当にお客様のためになるかと考えれば、その答えは、多くの場合でノーです。そのため、月額費用を請求する制作会社に出会った場合は、注意することが大切です。
 
※この記事は、月額費用を請求する制作会社を否定・批判するものではなく、月額費用の請求について、費用対効果が合うか否かをお客様に検討いただくことを勧めるものです。

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