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2021年以降のホームページデザイン・構成はどうなるのかを予測

2021
.01.10

ホームページのデザインは、そのトレンドが年々移り変わり、いわゆる「今風」のデザインと「古い」デザインがあります。トレンドばかり追いかけていても集客はできませんが、トレンドを効果的に取り入れながら表現していくこともマーケティングにおいては大切です。また、トレンドを知らないのと、知りながらもあえて独自路線で勝負するのでは、その結果は大きく異なります。
今回は、2021年以降のホームページデザインや構成のトレンドを考えていきたいと思います。

これまで以上にシンプルなホームページが求められる

ホームページは、これまでもどんどんシンプルなデザインに移り変わってきましたが、この流れはこれからも続き、むしろさらに加速することが予想されます。
現在は、大きく分けてスマホ・PC・タブレットの3種類のデバイスでホームページを閲覧するユーザーが多く、それほど画面サイズを気にする必要はありませんが、これからはApple Watchや折りたたみスマホなど、デバイスの多様化に伴ってさらに多くの画面サイズを意識してデザインしなければならなくなります。当然、全ての画面サイズに完璧に対応することは実質的に困難であり、少しでも美しく対応しようと思うと、必然的にデザインはシンプルなものへとシフトしていきます。
これまでは欧米のホームページデザインのトレンドに寄せてデザインがシンプルになっていきましたが、これからはデバイスの多様化に合わせて、デザインはよりシンプルなものへと移っていくことでしょう。

写真やポイントのイラストに個性が求められる

上述のように、デザインがよりシンプルなものへと流れていくとともに、他のホームページとの差別化ができなくなっていきます。しかし、差別化を図ろうとするあまり、ホームページにたくさん装飾を施しては、また時代錯誤のデザインに逆戻りです。
こうした事態を打破するために、写真やイラスト、アニメーションなどのホームページの限られた装飾を最大限に活かしながら、さりげないデザインの差別化が求められるようになると予想されます。

ページ数やコンテンツ量を抑えることが求められる

最後に、今後のホームページ制作では、ページ数やコンテンツの量が少なくなっていくと考えられます。
これまでは、ユーザーが情報を収集しようとすると、企業の公式ホームページを見るしかありませんでしたが、現代では様々なポータルサイトやまとめサイト、SNSなど、情報収集する場は多岐にわたります。このような時代においては、わざわざ公式ホームページに赴いて得なければならない情報は限られており、ユーザーに求められる情報だけをしっかりと伝えられるデザインが求められます。
また、デバイスの多様化に伴って、腰を据えてじっくりホームページを閲覧するというよりは、さらに隙間時間での閲覧が加速していくため、こういった理由からも限られたページ数・コンテンツ量で情報を伝える時代が到来すると考えられます。

ただし、Googleがホームページを評価する際のポリシーでは、情報量やページ数が見られますので、単に情報量を減らすのではなく、「情報はしっかり記載しながらも、しっかりとまとまっていて読みやすいホームページ」でなければなりません。

今回のまとめ

Googleの根本的な考え方は、ユーザーに役立つ情報を記載したホームページは、いつの時代もユーザーに選ばれ続けるというものであり、これは絶対的に正しい考え方です。しかし、ホームページを閲覧するユーザーは人間ですから、同じような情報が記載されていれば見やすいホームページの方を選びますし、正しい情報が記載されていてもホームページの印象が悪ければ疑って見るかもしれません。
そのため、これからの時代に即したデザインを考えながら、しっかりとユーザーに訴求し切ることができるホームページを制作することが大切です。

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