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MARKETING

差別化ばかりがホームページのマーケティングではなく同調化戦略も大切です

2021
.01.13

マーケティングにおいて、最初に考えるべき定石とも言える戦略が差別化戦略です。読んで字の如く、他社との違いを明確に打ち出すことで独自性をアピールし、自社を選択してもらうための戦略です。
ホームページ制作においても、この差別化は大切なポイントですが、何でも差別化すれば良いわけではなく、他のホームページと合わせることも大切な戦略です。
今回は、そんな差別化ばかりがホームページのマーケティングではなく、他と合わせる戦略も大切な理由をお伝えします。

ホームページ制作において差別化しない方が良いポイントとは

冒頭でも述べたとおり、ホームページ制作においても差別化戦略は重要です。しかし、差別化したい想いが強すぎるがあまり、かえってユーザーにとって使いづらいホームページになってしまい、集客効果が半減してしまうことも少なくありません。
例えば、ホームページは、ファーストビューの印象を決めるメインビジュアルや、各ページにリンクするグローバルナビ、フッターに記載の会社情報など、いくつかの基本的なパーツに分けることができます。差別化を狙いすぎて、これらのデザインや構成までも独創的すぎるものにしてしまうと、ユーザーがホームページを正しく閲覧することができず、離脱率を高める原因となります。

ホームページは差別化と同調化のバランスが重要です

ホームページを制作する際は、差別化すべき部分と、逆に他のホームページとテイストを合わせて同調化すべき部分のバランスを取ることが大切です。
例えば、車やパソコンも、数々のメーカーが差別化戦略のもとに、独創的な商品を販売していますが、ハンドルやウインカーの位置、電源ボタンの位置、キーボードの形など、どのメーカーも概ね共通している部分も多いと思います。仮に、差別化を図ろうとしてパソコンのキーボードを見たことがないような形にしてしまうと、これまで普通のキーボードに慣れたユーザーは購入してくれません。
ホームページもこれと同じで、色々なホームページを閲覧するユーザーは、頭の中で何となく「グローバルメニューはあそこ」「これをクリックするとあのページに飛ぶ」と感覚的に理解しています。これを裏切ってしまうと、使いづらいホームページの烙印を押されてしまいます。
ホームページにおいては、デザインや写真、文章などは個性を出して差別化を図りつつ、グローバルメニューの位置やフッターの内容などは他のホームページと同調化させておくことが大切です。

今回のまとめ

差別化という言葉だけが一人歩きして、ホームページの全てのコンテンツをオリジナリティ溢れるものにしようとする方がいますが、それではかえって失客してしまいます。
ユーザーの使い勝手を考えて、他のホームページと合わせるところと、自社の個性を出すところを上手く使い分けながら、デザインしていくことが求められます。

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