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中小企業がSNSではなくホームページのマーケティングに取り組むべき理由

2021
.03.08

中小企業の集客を見ていると、ホームページではなくSNSに力を入れて取り組んでいる企業が散見されます。確かに、SNSで集客できている企業や店舗もあるので必ずしもNGとは言えませんが、多くの企業がそれを真似してマーケティングを行うのは少し違うように思います。
今回は、中小企業がSNSではなくホームページのマーケティングに取り組むべき理由をお伝えします。

SNSでのマーケティングは販促ツールとしては不安定

SNSは、確かに世界中に多くのユーザーが存在し、今や何一つSNSを使っていないという人はほとんどいないと言っても過言ではありません。このような、多くのユーザーにアプローチできるという側面を利用して、多くの企業がこのSNSを使って集客を試みています。
しかし、SNSはいわば他人のプラットフォームを使わせてもらってアカウントを作って利用しているだけに過ぎず、運営元の一存でどうとでもなってしまうという恐ろしい側面があります。例えば、御社がInstagramから集客を行なっていた場合、運営元であるfacebook社が「Instagramの商業利用を禁止します」と発表すれば、その月からの売りは0円になってしまいます。
また、SNSは流行に左右されやすく、今はInstagramで集客できていたとしても、次のSNSが台頭してくれば、これまで頑張って更新してきた努力は全て無駄になり、また0からやり直しです。
このように、仮にSNSで集客できていたとしても、運営元の経営判断やユーザーの流行によって簡単に振り回されてしまうため、3年・5年にわたってしっかりと集客していくには、危険すぎるマーケティングです。

ホームページであれば自社の資産として安定的に集客が可能

SNSは、他社のプラットフォームに乗っかって集客する必要があるため、非常に不安定な状態に置かれることをお伝えしましたが、ホームページではこのような心配が起こりません。
ホームページは、オウンドメディアとも呼ばれ、「自社で所有・管理するメディア」です。そのため、全ての権限は自社にありますし、マーケティングを頑張れば、その分だけ自社の資産として蓄積されます。
例えば、SNSでたくさん記事を書いても、そのSNSの流行が廃れたりSNS自体が使えなくなってしまうと、過去に書いた記事は全て無駄になってしまいます。しかし、ホームページであれば、自社がホームページを畳まない限りは存続し続け、自社の資産として残り続けます。(SNSの流行が廃れることはあり得ますが、Googleの検索エンジンの流行が廃れることは極めて考えづらいため、流行り廃りによるリスクも非常に低いはずです。)
趣味や小遣い稼ぎ程度であれば、SNSからの集客でも全く問題ないものの、企業がその集客の柱としてSNSを利用するのは非常にリスクが高く、健全なマーケティングとは到底呼べません。

今回のまとめ

SNSは無料で効率的に集客できるという触れ込みのもと、多くの企業が取り組んでいますが、実際はそんなに簡単なものではありません。また、無料ではあるものの運営管理者の人件費もかかりますし、同じように時間と労力をかけるのであれば、自社の資産として安定的に集客してくれるホームページの方が何倍も効果が高いものと言えるでしょう。
もちろん、その上で両方とも取り組む分には、全く問題ありません。SNSだけに力を入れて、不安定な状態で集客を続けていく体制が最も危険とお考えください。

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