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新型コロナウイルス収束後はさらにWEBマーケティングが重要な時代が到来

2021
.04.10


この1年間、日本だけでなく世界中を混乱に陥れた新型コロナウイルス感染症。当然、このようなウイルスで命を落とした方や辛い思いをした方も多い悪しきものですが、ビジネスにおいては思わぬ転換期となりました。テレワークやオンライン化が進み、ホームページやECサイトの需要が高まり、さらには政府が補助金等を支給してIT化の流れはさらに高まりました。いつかはビジネスシーンでもIT化が進むとは言いながらなかなか実現していなかった社会が、奇しくも新型コロナウイルスによって後押しされた形となりました。
今回は、そんな新型コロナウイルスによって急速に進んだIT化が収束後はさらに加速して、WEBマーケティングが重要な時代が到来する理由をお伝えします。

オンラインショッピングの利用率が22%増加

新型コロナウイルスによって最も変化があったと言っても過言ではないカテゴリが「オンラインショッピング」です。Amazonや楽天などの既存サービスはもちろん、新たにECサイトを立ち上げてオンラインショッピングに参入する企業が後を経ちません。また、UberEatsに代表される飲食業界や、オンライン旅行などを提供する旅行代理店など、これまではオンラインサービスを提供していなかった(提供する発想すらなかった)業界も、「何かオンライン化できるものはないか?」と考え抜いて取り組み始めました。これらは、新型コロナウイルスによって企業が存続危機に立たされ、それぞれの企業が知恵を振り絞って生み出した大改革だと思います。
アメリカのデータ分析会社「Inmar Intelligence」が2020年7月に行った調査によると、新型コロナウイルスが流行してからオンラインショッピングで買い物をした消費者は79%にのぼりました。新型コロナウイルス流行前は57%だったことを考えると、22%の消費者が新たにオンラインショッピングを利用し始めたことになります。

ストリーミングサービスの利用率が75%増加

新型コロナウイルスの影響を強く受けた業界は、他にもあります。自宅にいながらテレビやパソコンなどで映画などを視聴することができるストリーミングサービスも、新型コロナウイルスによって恩恵を受けた業界の一つです。ロックダウンや緊急事態宣言に伴い、家から出ない消費者が増え、在宅で楽しめる娯楽としてHuluやAmazon Prime Video、NETFLIXといったストリーミングサービスに登録するユーザーが増加しました。
アメリカの市場測定会社「Nielsen」の調査では、2020年4-5月にストリーミング視聴に費やされた時間は1425億分間/週であり、前年同期比で75%も増加しています。また、25%の方がこの機会に新しくストリーミングサービスに加入し、逆に加入しているサービスを解約したユーザーは2%でした。

コロナ禍をきっかけにITに触れた層が市場に現れる

上述のように、これまでオンラインショッピングやストリーミングサービスを利用したことがなかった層が、新たに市場に現れています。この他にも、これまでいわゆる通常勤務をしていた企業が、テレワークやオンラインミーティングを取り入れたケースも多分にあります。このような新型コロナウイルスの影響でITに触れた消費者やユーザーは、ようやくその利便性を実感し、今後もそのサービスを利用し続けることが予想されます。
そのため、これからの市場では、新型コロナウイルスの流行前と比べて格段にITの理解度と利用率が向上し、ホームページやECサイトの必要性が高まります。新型コロナウイルスが収束すれば元の経済に戻ると思ってただ耐えているだけの企業は、収束後、急激にIT化が進んだ時代に適応しきれずに置き去りになってしまいます。収束後は、これまで以上にIT化・オンライン化が進んだ時代が到来することを理解して、今のうちにWEBマーケティングを強化しておくことが必要不可欠です。

今回のまとめ

日本人は、良くも悪くも既存の文化を大切にする修正があり、これまではオンライン化がいまいち進んでいませんでした。然り、新型コロナウイルスの流行に伴い、否が応でもオンライン化に適用せざるを得なくなり、結果として世界的に消費者のITリテラシーが向上しました。
今後も、この流れは加速していくことが予想されますので、今のうちにしっかりとWEBマーケティングの体制を整えておきましょう。

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