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Googleマップに悪いクチコミを書かれても気にする必要がない理由

2021
.04.13

事業をやっていれば、少なからずGoogleマップに悪いクチコミや低評価を書かれることもありますし、中には納得のいかない評価もあると思います。気にしない方が良いのは分かっているのですが、気にならないわけがありませんし、ビジネスに悪影響を与えないか気がかりだと思います。
今回は、そんなGoogleマップに悪いクチコミを書かれても気にする必要がない理由をお伝えします。

Googleマップのクチコミとは?

Googleマイビジネスに登録している企業や事業であれば、ユーザーが誰でも自由にクチコミや星の数による評価を行うことができる機能です。この評価は、Googleマップにも表示され、検索ユーザーが自由に閲覧することができます。Googleがクチコミや評価の管理者であり、公平性の高い評価として、多くのユーザーが利用しています。

人間の心理を考えれば悪いクチコミの方が増えやすい

そんなクチコミに悪い評価を書かれてしまった際、「お客さんが逃げてしまわないか?」と不安になる気持ちもよくわかります。非常に多くの人の目に触れるものですから、気が気ではなくなる方も多いと思います。
しかし、このような悪いクチコミは、あまり気にせず、楽観的に構えてください。
そもそも人間は、本能的に悪い記憶の方が残りやすい生き物です。原子時代は、「毒キノコを食べて死にかけた」「蜂の巣を触って痛い目を見た」という悪い記憶をしっかりとインプットし、命を守らなければならないという本能が働きます。良いことはいちいち覚えておかなくても良いのですが、悪いこと(=身の危険)は覚えておかないと種の保存に関わるのです。
このような遺伝子レベルの問題で、人間は悪いことの方が記憶に残りやすいため、結果としてクチコミも悪い評価がつきやすくなるのです。

そもそもGoogleマップの悪いクチコミは見られていない

また、そもそもクチコミを書いてもそのユーザーにとっては1円の得にもなりません。そんな中でも悪い口コミを書きたくなる人は、比率でいうと極めて少数派です。ほとんどの人は、あなたに満足していようが不満に感じていようが、いちいちクチコミなど書きません。
口コミを見るユーザーもそんなことは重々承知であり、たとえ悪いクチコミがあろうとも「変なお客さんに当たったのかな?」「たまたま何かの間違いでトラブルになったのかな?」と、何となく状況を察してくれます。皆さんも、他社のクチコミを見ていくつか悪い書き込みがあったとしても、それだけで「こんな会社はダメだ」と判断することは少ないと思います。サービス内容や自身の直感が良いものであれば、何となく状況を推測して流し見してしまうはずです。
ただし、これは良い口コミも一定数ある場合の話です。良いクチコミが全くなく、悪い内容のものばかりが羅列されていれば、ユーザーも流石に怪しむのは言うまでもありません。

Googleマップのクチコミ機能は崩壊しつつある

世界中で活用されているGoogleマップの口コミですが、実は、ほとんど機能していないまたは崩壊しつつあると言っても過言ではありません。
Googleのクチコミサービスは、公平性の高いクチコミであるのは事実ですが、Googleアカウント(無料)があれば誰でも書き込めてしまうため、大量にアカウントを作成して、自作自演のクチコミや競合他社が相手を陥れるために悪意をもって書き込んだりと、無法地帯になりつつあります。また、お金を払えばクチコミを数百件単位で書き込む業者もいて、ユーザーも心のどこかであまり信用していない状態です。
Googleは、クチコミ機能を廃止する予定はないと発表していますが、近い将来、この機能が仕様変更されたり廃止になることも十分にあり得るのではないかと思います。

今回のまとめ

Googleマップに悲しいクチコミが書かれるととても不安になりますが、実はそれほど気にする必要はありません。ユーザーも無意識的に状況を察してくれますし、クチコミの性質上、悪いクチコミの方が書かれやすいものです。
なかなか気持ちを切り替えることができないかもしれませんが、良いクチコミも悪いクチコミも、どちらも大して見られていないと思って、本業をしっかりと頑張りましょう。

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