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意外と知らないGoogleの検索仕様「パーソナライズド検索」とは

2021
.10.06

Googleは、検索エンジンを便利にするために、日々、様々な工夫やアップデートを行なっています。そのおかげで私たちは非常に便利に情報を探すことができるようになっているのですが、どのような仕様・仕組みが導入されているのかをほとんど知らないと思います。
そこで、今回はそんなGoogleの検索仕様のひとつである「パーソナライズド検索」についてご紹介します。

ユーザーの性質に合わせて検索結果を変えるパーソナライズド検索

パーソナライズド検索とは、ユーザーの性質に合わせて異なる検索結果を表示させる仕組みのことです。例えば、私が「名古屋 ホームページ制作会社」と検索した場合と、あなたが同じキーワードで検索した場合とでは、表示される検索結果が微妙に異なります。
このように、ユーザーが求めているであろう検索結果を自動で考慮して表示してくれる機能が、パーソナライズド検索です。なお、主に以下のような情報をもとに、ユーザーの性質を考慮します。

■過去に検索したキーワード
■過去にアクセスしたホームページ
■ユーザーの現在地情報
■Googleサービス(Googleフォト・Googleドライブなど)の利用履歴
■言語

この仕様は、2005年に一部の地域・カテゴリで導入され、2009年には全面的に全ての検索に反映されました。

パーソナライズド検索を無効にすることもできる


SafariやGoogle Chromeなどのブラウザ・アプリには「シークレットモード」という機能があります。この機能を使うことで、パーソナライズド検索を適用せずに検索結果を表示させることができます。パーソナライズド検索は、非常に便利な機能ですが、ユーザーの性質が考慮されすぎてかえって公平な検索結果が見れなくなるというデメリットもありますので、そういった場合は、このシークレットモードを利用しましょう。
なお、シークレットモードでは、パーソナライズド検索を無効にできますが、「ユーザーの現在地情報」だけは絶対に反映されてしまいます。そのため、シークレットモードで検索すると、自分以外のユーザーと同じ条件で検索結果が表示されますが、異なる地域(名古屋と東京など)のユーザーとは同じ条件になりません。

今回のまとめ

今回紹介したパーソナライズド検索は、10年以上前に導入された古典的とも言える仕様ですが、まだまだ意外と知らない人が多いのも事実です。
自社のホームページが検索結果で上位表示を獲得できていると思っていても、それはパーソナライズド検索に要るもので、実は他のユーザーから見たら自社ホームページは低い順位に居たと言うことも少なくありません。検索順位を調べる際は、必ずシークレットモードを使って調べてみてください。

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