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クローラーがホームページの検索順位を決める際に見ている4つの視点

2018
.02.05


ホームページ集客においては、自社のホームページが検索結果の何番目に表示されるのかという点が最も大切です。この検索順位を向上させるために、多くの企業がSEO対策と呼ばれる取り組みを行なっています。
このSEO対策、言われるがままただ闇雲に行なっている企業が多いのですが、それではなかなか効果は現れません。なぜ、この取り組みが必要で、今行なっている取り組みは何のためにやっているのかという点をしっかりと認識して、SEO対策に取り組むことが重要です。
今回は、そんな企業のために、検索エンジンのクローラーがホームページの検索順位を決める際に見ている4つの視点についてお伝えし、SEO対策との関係性を理解いただきたいと思います。

【目次】
1.ホームページの検索順位はクローラーが巡回して決定する
2.クローラーが検索順位を決める際に見ている4つの視点
 a.ユーザーが快適に閲覧できるホームページか
 b.クローラーが巡回しやすいホームページか
 c.ユーザーにとって有益なホームページか
 d.人気があるホームページか
3.今回のまとめ

ホームページの検索順位はクローラーが巡回して決定する

ホームページの検索順位を向上させることに注力している人はたくさんいますが、Googleがどうやって検索順位を決定しているのかを知らない方がたくさんいます。つまり、どうやって検索順位が決められているかはわからないけど、「SEOに効果的だと聞いたからやっておこう」という方が多いのです。
世の中にたくさんあるホームページの検索順位は、Googleのクローラーというロボットが決定しています。数日に一度、定期的にすべてのホームページを巡回し、良いホームページは順位を上げ、あまり良くないホームページは順位を下げています。また、過度なSEO対策や不適切なSEO対策を行なっているホームページは、大幅に順位を下げられたり、場合によっては検索結果に表示させないなどのペナルティを課します。

クローラーが検索順位を決める際に見ている4つの視点

そんな定期的に巡回して検索順位を決めているクローラーですが、巡回の際にどう言った視点からホームページの優劣をつけているのでしょうか。
その答えは、次の4つの視点からホームページを評価しています。逆に言えば、次の4つの視点をすべてクリアしていれば、自ずと検索順位は向上して行きます。

ユーザーが快適に閲覧できるホームページか

ユーザーがストレスなく閲覧できるホームページか否かという視点は、クローラーが検索順位を決定する上で非常に重要です。例えば、表示速度が遅くてなかなか表示されなかったり、スマートフォンでの閲覧に対応していなかったり、ペーjが入り組んでいてユーザーが迷う作りになっていたりすると、検索順位を下げられてしまいます。

クローラーが巡回しやすいホームページか

検索順位を決定するクローラー自身にとって、見やすいホームページかどうかという点も重要です。例えば、Googleサーチコンソールというツールを活用してクローラーにサイトマップを通知していたり、ホームページの作り(特にマークアップ)が美しいホームページは、クローラーからの評価も高くなります。

ユーザーにとって有益なホームページか

これは当たり前のことですが、ユーザーにとって有益な情報がたくさん載っているかという視点も重要です。ホームページのページ数がたくさんあったり、ユーザーが検索時に入力したキーワードがたくさん使用されているホームページは、ユーザーにとって役立つと判断されて評価も向上します。Googleもビジネスですから、ユーザーが「Googleを使うと為になるホームページがすぐに表示される」と感じてくれなければ、たちまちユーザーを逃がしてしまうことになりますから、ユーザーにとって有益なホームページを最優先で上位表示させるのです。

人気があるホームページか

最後に、すでに人気のあるホームページは、それだけで高評価を受けます。私たち人間も、行列ができたお店を見ると先入観で良いお店と思うのと同じで、多くのユーザーに選ばれているホームページは、自動的に「良いホームページ」と判断されやすくなります。例えば、ホームページへのアクセス数が多かったり、ユーザーの滞在時間が長いホームページは、人気があるホームページとして認識されます。

今回のまとめ

このように、クローラーは、大きく分けて4つの視点からホームページの優劣を評価しています。言い換えれば、この4つの視点でクローラーに「良いホームページだ」と判断させることこそが、SEO対策ということです。ただ闇雲に、SEO効果があると聞いたから取り組むのではなく、この4つの視点のどのカテゴリに貢献する対策なのかを考えながらSEO対策に取り組むことで、より一層効果的な対策を行うことが可能になります。

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