名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

ホームページのSEO効果を向上させるブログ・コラム記事執筆の6ポイント

2021
.12.21

ホームページのSEO効果を向上させるブログ・コラム記事執筆の6ポイント

ホームページの検索順位を向上させるために、ブログ・コラム記事を投稿することが重要なことは、多くのホームページ担当者の方がご存知かと思います。
しかし、具体的にどのような点に注意してブログ・コラム記事を執筆すれば良いかまでを理解している方は、まだまだ少ないように思います。
どれだけブログ・コラム記事の執筆に時間と労力を割いたとしても、そのコンテンツがGoogleのクローラーに正しく理解されなければ、自社のホームページが検索結果の上位に表示されるまでに余計な時間がかかります。
そこで今回は、ホームページのSEO効果を向上させるためのブログ・コラム記事の執筆ポイントをお伝えします。

【目次】
1.ホームページにおけるブログ・コラム記事の役割とは
a. タイトルと見出しにキーワードを含めて34文字以内で記述する
b. 1500から4400程度の文字数でブログ・コラム記事を執筆する
c. イントロをキーワードを使用して200文字前後で執筆する
d. 共起語を含めて文章を執筆する
e. 文章中に改行を多用しない
f. 内部・外部発リンクを設置する
2.SEO効果を高めるブログ・コラム記事執筆の6ポイント
3.今回のまとめ

ホームページにおけるブログ・コラム記事の役割とは

ブログ・コラム記事を投稿する目的の一つに、インデックス数の増加があります。
インデックス数とは、ホームページ全体のページ数(厳密には、Googleのデータベースに保存されたページ数)のことで、Googleがホームページの評価を決定する際の指標の一つとして見ています。インデックス数が多いほどGoogleから高い評価を受けることができ、このインデックス数は、ブログ・コラム記事を投稿することで増加させることができます。
なお、ホームページのインデックス数は、検索窓に「site:該当ホームページのドメイン名」と入力することで確認することができ、添付画像赤枠部分に表示されている数字がインデックス数を表しています。

SEO効果を高めるブログ・コラム記事執筆の6ポイント

ここでは、ホームページのSEO効果を高めるブログ・コラム記事の代表的な執筆ポイントを6つ紹介します。

タイトルと見出しにキーワードを含めて34文字以内で記述する

Googleは、文章に含まれるキーワードをホームページの評価を決定する際に確認しています。
中でもタイトルや見出しの前方(文頭側)に含まれるキーワードを重視して評価しているため、タイトルと見出しを設定する際は、主要キーワードを前方に記載することを心がけましょう。
また、Googleは、キーワードの内容だけでなく、キーワード含有率(キーワードが全体の何%を占めているかを表す割合)も評価の指標としています。そのため、無闇にキーワードを詰め込んでタイトルと見出しの文字数を増やすのではなく、キーワードを選定した上でタイトルと見出しを34文字以内で設定しましょう。

1500から4400程度の文字数でブログ・コラム記事を執筆する

ブログ・コラム記事の最適な文字数は、コンテンツの内容によりますが4400文字程度と言われています。米国のSEO情報サイト「Backlinko」が約100万社のホームページを調査し、検索順位の上位に表示されているホームページの平均文字数が8,775文字ということを発表しました。この文字数は、あくまでも半角の文字数であり、全角の日本語に換算すると半分の4387文字程度となります。
この調査結果から検索順位と文字数は密接な関係があるようにみえますが、Googleは「文字数と検索順位は直接関係していない」と公言しており、検索アルゴリズムに文字数と検索順位に関する記載はありません。
Googleはあくまでも、ユーザーにとって有益か否かを見てホームページを評価しているのであって、文字数でブログ・コラム記事を評価していません。ユーザーにとって有益なコンテンツを制作するために必要な情報を記載した結果、自然と文字数が4,400文字程度になったというのが正しい考え方です。

イントロをキーワードを使用して200文字前後で執筆する

イントロとは、書籍でいう「はじめに」にあたる項目です。
Googleのクローラーは、ページの最上部から順番にコンテンツの内容を理解していき、ブログ・コラム記事の最後に記載した文章よりも序盤に含まれるキーワードを重視してホームページの評価を決定します。(タイトルや見出しの前方に記載したキーワードが重視される理由と同じです。)
イントロは、ブログ・コラム記事の内容をユーザーに伝える役割を担っていることはもちろん、クローラーにブログ・コラム記事の内容を伝える役割も担っているため、イントロにはキーワードを含めて執筆しましょう。

共起語を含めて文章を執筆する

共起語とは、あるキーワードを使用する時に一緒に使用される頻度が高い単語のことであり、例えば「学校」というキーワードであれば「教育」「勉強」「登校」などが共起語にあたります。
Googleは、「専門性」「権威性」「信頼性」が高いホームページを評価するというアルゴリズムを取り入れており、共起語を含めて文章を執筆することで「専門性」を向上させることができます。
専門性が向上することでホームページの評価も向上しやすくなるため、ブログ・コラム記事を執筆する際は主要キーワードの共起語を調査して文章に含めましょう。
なお、共起語は、共起語検索ツールを活用して無料で調べることができます。

文章中に改行を多用しない

文字の位置や余白にこだわるがあまり、改行を多用してこれらを調整しているブログ・コラム記事が多々見受けられます。
ブログ・コラム記事の表示形式は、パソコン版・スマホ版で異なることはもちろん、端末の種類やサイズによっては不自然な位置で改行されてしまうことが多々あります。
改行は、コンテンツの分かれ目をユーザーに伝えることで、内容の理解を補助する役割を担っていますが、改行を多用してしまうと、かえって読みづらいブログ・コラム記事になってしまいます。もちろん、正しい位置に改行を挿入することは、コンテンツを読みやすくするために必要なことですが、余白・行間等の調整に改行を多用することはやめましょう。
また、句点の後ではなく、文章の途中で改行を挿入する場合、クローラーがその文章の内容を正しく理解することができないため、Googleから正しい評価を受けることができないおそれがあります。

内部・外部発リンクを設置する

クローラーは、ブログ・コラム記事の内容をタイトルや見出し、文章に含まれるキーワードから理解しようとしますが、その精度は完全ではなく、コンテンツを正しく理解することができないケースがあります。このような問題を改善するため、クローラーはリンク先ページのコンテンツも確認して記事の内容を理解しようとします。
ブログ・コラム記事のコンテンツと関連性が高いページに向けて発リンクを張ることで、クローラーが記事の内容をより理解してくれるようになり、結果としてGoogleから正しい評価を受けることができます。
また、Googleからの評価が高いページへ発リンクを張ることで、リンク元のページの評価が向上するというメリットもあります。ただし、リンクを張られたページもGoogleからの評価が上昇するため、競合他社のページに発リンクを張ることは避けましょう。

今回のまとめ

今回の記事を読むことで、ホームページのブログ・コラム記事の執筆ポイントを理解いただけたかと思います。
本ブログで紹介した執筆ポイントは、Googleの評価を向上させるというよりも、クローラーがブログ・コラム記事の内容を正しく理解しやすくする方法で、これをしておけば自然に検索順位が向上するといった裏技的な手法は存在しません。
上述のとおり、Googleは「ユーザーにとって有益か否か」を見てホームページを評価しています。本ブログの内容を参考にしてブログ・コラム記事を執筆する際、「この方法はダメなのか?」「あのブログでは違うことが記載されている」のように様々な疑問が出てくる場合もあるかと思います。そのような場合は、どちらの選択がユーザーにとって有益か考えて判断することで、Googleから評価されやすいブログ・コラム記事を執筆することができる可能性が高まります。

PAGE TOP