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無料で簡単に使用できるホームページ解析ツール5選
2018
.03.19
自社ホームページからの集客を考えている方は、アクセス数はもちろんのこと、表示速度や良質な被リンクが張られているのかなど、様々な点が気になりますよね。
ホームページの解析ツールを使用することによって、ユーザーによくアクセスされているページや滞在時間、どんなキーワードで検索されているのかなどを把握できるため、ホームページの強みや改善するべき点を分析することができます。
しかし、解析ツールの数は多岐に渡り、海外のものも多いため、どれを使えば良いのかわからない…などとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、無料で簡単に使用できるホームページ解析ツール5選をお伝えしていきます。
【目次】
1. 無料で簡単に使用できるホームページ解析ツール5選
a.【Google公式ツール(サーチコンソール・アナリティクス)】
b.【LINT5】
c.【Varvy】
d.【Open Site Explorer】
e.【pingdom】
2.今回のまとめ
【目次】
無料で簡単に使用できるホームページ解析ツール5選
【Google公式ツール(サーチコンソール・アナリティクス)】
Googleアナリティクスは、ホームページへアクセスしてきたユーザーが、「どんなキーワードで検索してきたのか」「ホームページにどれくらい滞在したのか」など、ユーザーがアクセスしてきた後のデータを取得するためのツールです。また、「ユーザーによくアクセスされているページ」や逆に「あまりアクセスされていないページ」がわかるだけでなく、ユーザーがホームページに滞在した時間や、アクセスしている国など、ホームページに関するあらゆる分析を行うことができます。
Googleサーチコンソールは、登録したホームページの検索クエリや検索結果ページに表示されている回数、クリック数・クリック率など、ユーザーがアクセスに至るまでのデータを取得することができます。どんな検索キーワードを元に自社ホームページへアクセスされているのかを把握できるため、個別のページごとや検索キーワード別にアクセス数向上のための対策を行うことができます。また、ホームページが検索エンジンにどう見られているか、ペナルティを受けているかどうかも確認することができるため、Googleサーチコンソールは、Googleアナリティクスと並んで、SEO対策を進める上で欠かせないツールです。
【LINT5】
LINT5は、WEBの専門知識がまったくない方でも簡単にマークアップの確認を行うことができるツールです。このツールを活用することで、解析したホームページを100点満点中の何点なのかを表示してくれ、マークアップエラーの内容と箇所や、そのエラーが与える影響度などを確認することができます。なお、LINT5は、Google公式のツールではないため、解析結果は参考程度に留めておくことをお勧めします。
【Varvy】
Varvyは、ホームページの情報を瞬時に読み取り、Googleのクローラーが正しくアクセスできる状態か、いろんな人にとって読みやすいサイトになっているか、画像に代替テキストはあるかなど、ホームページの総合的なSEO分析を行ってくれるツールです。Varvyを活用して自社ホームページの問題点を洗い出し、他社のホームページに一歩差をつけたSEO対策を行いましょう。
【Open Site Explorer】
Open Site Explorerは、他サイトから張られているリンクである被リンクに関する情報を調べることがでるツールです。悪質なサイトからリンクを張られてしまうとスパム行為を行ったと見做されてしまうため、自社ホームページに張られているリンクをチェックすることが大切です。なお、Open Site Explorerは、Googleの公式ツールではなく、反映されるデータに数週間の時間差があるため、解析結果は参考程度に留めておくことをお勧めします。
【pingdom】
Pingdomは、ホームページの表示速度を瞬時に解析し、「アクセス数に対してサーバのスペックが低い」「画像の読み込み時間が長い」などの解析結果を視覚的にもわかりやすく表示してくれるツールです。ページの表示速度が遅いとホームページからの離脱率が高まるとともに、Googleにも「ユーザーのストレスとなるページ」と見なされ、検索結果ページでの表示順位が下がってしまう可能性があります。Pingdomの解析を活用して問題点を改善し、ホームページの高速化を行っていきましょう。
今回のまとめ
今回お伝えしたGoogle公式ツール以外のツールは、解析したいホームページのURLを入力してボタンをクリックするだけで瞬時に解析が開始され、結果が表示されます。
ホームページの運営担当者は業務が多岐に渡るため、すべてを自分で行おうとはせず、今回お伝えしたような解析ツールを使用して業務効率を向上していくことが大切です。
なお、以下のコラムでは、Googleアナリティクスをホームページに導入する方法について詳しくお伝えしておりますので、ご覧ください。
「ホームページの解析ツール「Googleアナリティクス」の導入方法」