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ランディングページ制作で役立つ「AIDMAの法則」

2022
.03.25

ランディングページ制作で役立つ「AIDMAの法則」

自社の新サービスや新商品をリリースする際、マーケティング施作としてランディングページを制作することがあると思います。今回はWEBデザイナーの方向けに、ランディングページを制作する際に役立つ「AIDMAの法則」と呼ばれる法則を紹介します。

【目次】
1. ランディングページ(LP)とは
2. AIDMAの法則とは
a. Attention(注意喚起)
b. Interest(興味・関心)
c. Desire(欲求)
d. Memory(記憶)
e. Action(行動)
4. 今回のまとめ

ランディングページ(LP)とは

ランディングページ(略してLPともいう)とは、ユーザーが最初にランディング(着地)するページのことで、SNS広告やリスティング広告、ディスプレイ広告などのリンク先として設定されることが多いページです。多くのランディングページは明確な目的が設定されており、ユーザーがアクションを行うような工夫が張り巡らされています。例えば新商品の訴求を目的としたLPでは、ページの随所に「今なら2000円OFF!」といった文言とともにボタンが配置されていたりします。このようにユーザーにアクションを起こさせるように工夫を凝らしたボタンなどを「CTA(Call To Action)」といい、ユーザーアクションや成果の事を「コンバージョン」といいます。
多くのLPは「ユーザーにアクションを起こさせる事」を目的とし、ユーザーをコンバージョンに導くための導線設計やデザインが非常に重要となっています。

AIDMAの法則とは

「AIDMAの法則」とは、マーケティングで用いられるフレームワークの事で、消費者の心理プロセスを表した法則です。Attention(注意喚起)・Interest(興味・関心)・Desire(欲求)・Memory(記憶)・Action(行動)の5つの要素からなり、それぞれの頭文字をとって「AIDMA」となっています。
この法則をLPの設計に応用する事で、ユーザーにアクションを起こさせる効果的なLPが期待できます。
AIDMAの法則を用いたLPは、以下のようの構成となります。

ここからは、AIDMAの法則を構成する5つの要素についてそれぞれ解説していきます。

Attention(注意喚起)

ページに訪れたほとんどのユーザーは、商品やサービスに関する知識が全く無いため、ユーザーの注意を喚起するようなデザインを心がけましょう。特に「90%以上の人が満足!」といった数値データを提示したデザインや、目を引く印象的なコピーが有効です。
直感に働きかけるようなファーストビューにする事で、ユーザーはスクロールして読み進めたくなるようになります。

Interest(興味・関心)

ファーストビューの下には商品やサービスから得られる利益(ベネフィット)を端的に表しましょう。「こんなお悩みはありませんか?」といった文言とともに、メリットを伝える事でユーザーに興味・関心を持ってもらいます。ユーザーが抱えている悩みを具体的に記載し、それに対する解決策を提示することで、ユーザーに当事者意識を持たせるのが目的です。

Desire(欲求)

ユーザーに興味を持たせた後に、実際に問題解決できる商品やサービスの特徴を紹介します。「この商品があれば全部解決!」といった文言とともに特徴を紹介することで、ユーザーは「今までの悩みが全て解決できる」という思いが生まれ、実際に商品やサービスを利用したくなります。「今までは…だったけど、〇〇を使えば解決!」といったビフォーアフターを提示するのも有効です。

Memory(記憶)

次に実際に商品・サービスを利用した「お客様の声」や、「製品開発への思い」を掲載します。ユーザーの声や開発者の声は、欲求をさらに増幅させ、コンバージョンへの後押しとなります。また、初めて商品やサービスを利用してもらうユーザーに安心感を与えるという意味でも重要な要素です。

Action(行動)

最後にユーザーをコンバージョンへと導きます。「今なら50%OFF!」といった文言をボタンの周りに配置し、「今買っておくべきだ」と思わせるのも手法の一つです。またCTAは必ず、分かりやすく大きいボタンデザインにしましょう。

今回のまとめ

今回はLPの設計に役立つ「AIDMA」の法則について紹介しました。
今回紹介した「AIDMAの法則」を意識する事で、効果が期待できるLPを制作することができます。
また、アクセス解析ツールを使うことで、LPのどのボタンからコンバージョンに至ったかなどを追う事もできます。作って終わりではなく、運用していく中で見えてくる課題もあるので、アクセス解析ツールを用いてLPの最適化を行いましょう。

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